「The warehouses of distributors like WPS are busy places this year.:MotocrossActionmag」
7月3日、アメリカの有名なモトクロスネット誌MotocrossActionmagの「RUMORS, GOSSIP & UNFOUNDED TRUTHS: THE UNFATHOMABLE MYSTERY OF THE PANDEMIC & BIKE SALES」に、THE BIGGEST MYSTERY OF THE PANDEMIC: MOTORCYCLES SALES SOARとあった。「パンデミックの最大の謎:オートバイの販売が急上昇」と言うところか。
「According to the MIC and Lightspeed DMS sales figures, motorcycles sales were up 60.7% in May of 2020 versus May of 2019. Average revenue for motorcycle shops jumped up 51% over last year, while parts sales jumped 16.4 %. The only negative number was in the service departments which were down 6%. In addition to seeIing impressive and mysterious sales numbers are reports that aftermarket suppliers, distributors and and accessories companies are having the biggest sales months of their history in the midst of the coronavirus outbreak.」
MICおよびLightspeed DMSの売上高によると、2020年5月のオートバイ販売は2019年5月と比較して60.7%増加した。オートバイ販売店の平均収益は昨年より51%増加し、部品販売は16.4%増加した。唯一のネガティブはサービス部門で6%減。コロナウイルスの発生の真っ只中に、アフターマーケットのサプライヤ、ディストリビュータ、およびアクセサリ企業は、過去最大の販売を記録した。
「The most common explanation is that during the lockdown period, when people had nothing to do and no place to go, they turned to motorcycles for fun, exercise and a chance to get away from the world’s worries. Contributing on the street bike sales side was that public forms of transportation had been cut back in many regions and that commuters were wary of the crowded spaces of trains, planes and buses. Bikes represent a unique form of transportation that came with built-in social distancing.」
コロナパンデミックの最中に、バイク販売を大きく伸ばした要因は、多分、ロックダウン期間中、人々が何もすることも行く場所もないので、バイクに熱中したようだ。ストリートバイクの販売面での貢献は、多くの地域で公共交通機関が削減されたことでバイクの効用が見直されたのだと思う。
米国でもコロナパンデミック騒動で自動車の販売が大きく毀損し、世界の自動車生産工場が一時閉鎖されたとの報道に、二輪も大きく影響を受け、二輪の販売も大きく落ち込んだとばかり思っていたが、販売の末端は違って、米国での二輪の販売、特に小型のプレイバイクの販売は大きく伸長したようだと、MotocrossAction誌は書いている。が、即座に信じられず、そ~かなと思って暫くは信じられずにいた。
ところが、4日の産経ネット誌に、二輪車、コロナ禍でも底堅く 3密避ける通勤で需要増とあった。この記事によると、ヤマハ発動機の日高祥博社長は5月29日の決算記者会見で「2~3月は通勤で公共交通機関の使用を避ける動きがあり受注が良かった」と指摘したとある。「新型コロナウイルス感染症で自動車の販売が落ち込む中、二輪車の販売が底堅く推移している。「3密」を避けて公共交通機関の代わりに通勤や外出に使おうと求める人が増えているようだ。 全国軽自動車協会連合会によると、4月の軽二輪(排気量126~250cc)の国内新車販売台数は、前年同月比2・0%増の7772台で、4カ月連続のプラスだった。5月は10・8%減となったものの、5月の新車販売台数が44・9%減で5月として過去最低を記録した四輪車と比較すれば落ち込みは限定的だった。」と書いてあるのを見て、MotocrossAction誌の記事は本当だったのかと思った次第。
つまり、コロナパンデミックによって、結果的に二輪の有効性が認められたことになる。 NHK等のテレビ報道で、コロナパンデミックによって欧州の自転車販売に税の優遇政策が適用されたことで、街中を多くの自転車が走っているのを見て、オートバイはどうなんだろうと考えていたが、やはり、災害発生時のバイクの機動性は今回も生きていた。このあたりの考え方に、ヤマハが言う、人々は自分自身で所有する2輪車や小型4輪車などの「パーソナルモビリティー」を欲する方向で、これは、アフターコロナの世界でヤマハがポジティブに捉える部分であると思う。
7月3日、アメリカの有名なモトクロスネット誌MotocrossActionmagの「RUMORS, GOSSIP & UNFOUNDED TRUTHS: THE UNFATHOMABLE MYSTERY OF THE PANDEMIC & BIKE SALES」に、THE BIGGEST MYSTERY OF THE PANDEMIC: MOTORCYCLES SALES SOARとあった。「パンデミックの最大の謎:オートバイの販売が急上昇」と言うところか。
「According to the MIC and Lightspeed DMS sales figures, motorcycles sales were up 60.7% in May of 2020 versus May of 2019. Average revenue for motorcycle shops jumped up 51% over last year, while parts sales jumped 16.4 %. The only negative number was in the service departments which were down 6%. In addition to seeIing impressive and mysterious sales numbers are reports that aftermarket suppliers, distributors and and accessories companies are having the biggest sales months of their history in the midst of the coronavirus outbreak.」
MICおよびLightspeed DMSの売上高によると、2020年5月のオートバイ販売は2019年5月と比較して60.7%増加した。オートバイ販売店の平均収益は昨年より51%増加し、部品販売は16.4%増加した。唯一のネガティブはサービス部門で6%減。コロナウイルスの発生の真っ只中に、アフターマーケットのサプライヤ、ディストリビュータ、およびアクセサリ企業は、過去最大の販売を記録した。
「The most common explanation is that during the lockdown period, when people had nothing to do and no place to go, they turned to motorcycles for fun, exercise and a chance to get away from the world’s worries. Contributing on the street bike sales side was that public forms of transportation had been cut back in many regions and that commuters were wary of the crowded spaces of trains, planes and buses. Bikes represent a unique form of transportation that came with built-in social distancing.」
コロナパンデミックの最中に、バイク販売を大きく伸ばした要因は、多分、ロックダウン期間中、人々が何もすることも行く場所もないので、バイクに熱中したようだ。ストリートバイクの販売面での貢献は、多くの地域で公共交通機関が削減されたことでバイクの効用が見直されたのだと思う。
米国でもコロナパンデミック騒動で自動車の販売が大きく毀損し、世界の自動車生産工場が一時閉鎖されたとの報道に、二輪も大きく影響を受け、二輪の販売も大きく落ち込んだとばかり思っていたが、販売の末端は違って、米国での二輪の販売、特に小型のプレイバイクの販売は大きく伸長したようだと、MotocrossAction誌は書いている。が、即座に信じられず、そ~かなと思って暫くは信じられずにいた。
ところが、4日の産経ネット誌に、二輪車、コロナ禍でも底堅く 3密避ける通勤で需要増とあった。この記事によると、ヤマハ発動機の日高祥博社長は5月29日の決算記者会見で「2~3月は通勤で公共交通機関の使用を避ける動きがあり受注が良かった」と指摘したとある。「新型コロナウイルス感染症で自動車の販売が落ち込む中、二輪車の販売が底堅く推移している。「3密」を避けて公共交通機関の代わりに通勤や外出に使おうと求める人が増えているようだ。 全国軽自動車協会連合会によると、4月の軽二輪(排気量126~250cc)の国内新車販売台数は、前年同月比2・0%増の7772台で、4カ月連続のプラスだった。5月は10・8%減となったものの、5月の新車販売台数が44・9%減で5月として過去最低を記録した四輪車と比較すれば落ち込みは限定的だった。」と書いてあるのを見て、MotocrossAction誌の記事は本当だったのかと思った次第。
つまり、コロナパンデミックによって、結果的に二輪の有効性が認められたことになる。 NHK等のテレビ報道で、コロナパンデミックによって欧州の自転車販売に税の優遇政策が適用されたことで、街中を多くの自転車が走っているのを見て、オートバイはどうなんだろうと考えていたが、やはり、災害発生時のバイクの機動性は今回も生きていた。このあたりの考え方に、ヤマハが言う、人々は自分自身で所有する2輪車や小型4輪車などの「パーソナルモビリティー」を欲する方向で、これは、アフターコロナの世界でヤマハがポジティブに捉える部分であると思う。