野々池周辺散策

野々池貯水池周辺をウォーキングしながら気がついた事や思い出した事柄をメモします。

東南海・南海地震と津波に備える

2011-09-02 06:33:36 | その他
先日、近くの「Aeon」に買い物に行ったら、一階で防災用具の販売をしていた。
興味があったので覗いていると、兵庫県が主催している「フェニックス共済」の勧誘だった。
防災に関する資料が無料配布されていたのを貰ってきた。

幾つかの資料の中で、神戸市地震減災ガイド「東南海・南海地震と津波に備える(H23年度)」は良くできており、保管しておこう。
内容概略はこうだ。
 ■東南海・南海地震は必ず起こる!
 ■東南海・南海地震発生! その時神戸は?
 ■市街地沿岸では津波による浸水のおそれあり
 ■地震発生! その時どうする?
 ■家庭でできる日ごろの備え


東南海・南海地震が発生すると、「神戸市近辺の最大震度は6弱・全域で5弱以上で、ゆっくりとした大きな揺れが1~2分以上つづく」と説明されている。
と言う事は、東南海・南海地震が発生すると、西区近辺の最大震度は阪神淡路大震災並みで、仮に津波が発生しても最大潮位は最高で2.5~3m程度。
津波より地震対策が必要ということか。

ただし、東南海・南海地震時に想定される最大マグニチュード値が明記されていないので、過去に発生した最大マグニチュードを前提に想定されたものと思う。

一方、神戸新聞に紹介された津波発生高さレベルによる浸水地域も、あくまで参考ではあるが、「Flood Map」 に詳しい計算がしてある。
津波発生時は川沿いの浸水に要注意ということだ。

「東南海・南海地震と津波に備える」
 神戸市危機管理室 (H23年度)

■東南海・南海地震は必ず起こる!




■東南海・南海地震発生! その時神戸は?



■市街地沿岸では津波による浸水のおそれあり



■地震発生! その時どうする?




■家庭でできる日ごろの備え





非常時の持ち出し部品のうち、たいていの物は用意してある。
阪神淡路の時には断水で困ったが、近くの疏水を利用したのでトイレはOKだった。
当時は、飲み水も近くの鳥羽浄水場が解放してくれたので助かったが、次はどうだろう。

コメント
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