しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

昭和20年11月の城見村人口その二 (笠岡市役所資料室より)

2015年07月17日 | 昭和20年(戦後)
小字別の調査票について

昭和20年11月7日の人口統計表に戸別の内訳表(調査表)が付いている。

世帯主と男女別の家族数で、大家族が多い。
10人超えも珍しくない。茂平の最大数は13人家族。他に二桁家族が数件ある。

私の実家の場合男5女4の9人家族になっている。
姉・父・母・祖父・祖母・曽祖父の6人までは分る。

不足する3人は祖母の妹とその子2人であろうか。神戸の家が空襲で焼けて実家に戻った。
しかし、半年くらいで転居している。その頃曽祖父は伝染病で死んだ。その後兄が生まれた。
一家の数は、何所の家も終戦前から戦後1~2年は変化し、暮らしにまったく余裕がなかった。

復員・誕生・病死の世帯がほとんどで、調査員も大変だったと推測される。



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