かつて、同僚に西大寺女子高出身の人がいた。
その人は、聞きも問いもしないのに「うちは西大寺女子高をでとる・・」と何度も言っていたので、今もその言葉と人を忘れない。
当時、西大寺市の女子中学生の進学の大半は西大寺高校か、西大寺女子高のどちらか二つに一つのようだった。
それから数十年経ち、西大寺市はとうに岡山市西大寺になり、
「西大寺女子高」もまた新聞等で見ることがなくなった。
あの”西大寺女子高”は今、どうなっているのだろう。
・・・・・
「岡山県教育史(昭和31年~50年)」岡山県教育委員会 創文社 平成三年発行
新設、移転、校名変更
昭和35年から新設校が次々に誕生した。
昭和35年1月、西大寺市に西大寺女子高等学校が認可された。
市長・市議長も発起人の学校法人金山学園が普通化女子高校として開校した。
昭和38年定時制課程を併設し、昭和41年校名を金山学園高等学校と改称し、
英語科と衛生看護科を増設し、普通科と英語科を男女共学とした。
・・・・
その後、
平成6年(1994年)に、校名を「岡山学芸館高等学校」に変更。
(2023.1.9 毎日新聞WEBより)
サッカー部は2023年1月に全国優勝。
野球部は甲子園に出場一回。
・・・・・・・・・・・・・・・・
学校は英語教育と、進学に力を入れている。
西大寺にある、ひとつの高校でなく、全国的な勢いの高校になってきている。
(2014.9.19 JR赤穂線西大寺駅ホーム 背後の山が金山)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます