しろみ茂平の話

郷土史を中心にした雑記

新小田川が完成

2024年03月24日 | 令和元年~

場所・岡山県倉敷市船穂町柳井原
工事名・小田川と高梁川の合流点付け替え事業
完成日・2024.3.23

 

(柳井原貯水池と山陽新幹線)

 

(柳井原貯水池と山陽自動車道)

 


「2018西日本豪雨」で河川の堤防が決壊し、多大な被害が発生した高梁川支流の小田川は、
高梁川への合流地点を川辺から水江に変更した。
その完成式が昨日(2024.3.23)真備町であった。

 

今回完成した新しい小田川は、
大正時代までは「西高梁川」と呼ばれ大河だった。
昭和・平成は、川でなく「柳井原貯水池」だった。
令和6年、再び川に戻り、「小田川」となった。

 

撮影日・2018.5.25
地名・「柳井原貯水池」

 

 

【山陽新聞記事】

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1 コメント

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小田川合流地点 (killy)
2024-03-24 10:13:12
災害以来、、一切触れられていないのが新成羽川ダムの緊急放流です。(現在裁判中)
当時、高梁川堤防の堤防強度以上の放流が行われ、成羽の消防車両は水没、最下流のダムはダム堤の上を濁流が轟音とともに越水し、修理に3年を要しました。
災害が起きた真備町は、岡山県下で最低の雨量ということも公表されていません。
いかに合流地点を付け替えてもダムの放流が大量であれば、合流地点が「T」字型のため小田川は高梁川に合流しにくくなります。
国土交通省との会議で意見を主張しましたが「計算では大丈夫」という回答でした。続いて合流地点の倉敷側の堤防強度についても質問しましたが「計算では大丈夫」との回答でした。
災害がおきれば「想定外」と答えるでしょう。
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