美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

バレエレッスンのきっかけ

2008年09月20日 09時08分37秒 | 姿勢&見た目
台風が去り、ほっと一安心の週末ですね、島岡美延です。10月から新しく始めようかと、私がレッスンを受けるバレエのクラスにも、見学や体験の方が増える季節になりました。あなたもいかが!?
バレエを始めたきっかけを仲間に聞くと、「猫背の自分にハッとして」、「昔から憧れていて」などと人それぞれ。子どもが先に通っていて、自分も始めた、というママさんも。私の場合は、漠然とフラメンコかバレエをやってみたいと思っていた頃、新しく初心者向けのバレエクラスが開講することを知って、体験レッスンに参加したのがすべての始まり!
バーにつかまって「3拍子」でゆっくり身体を動かす時間は、それまで経験したエアロビクスやストレッチ教室とは、全く違う気持ちよさでした。「継続は力なり」といいますが、レッスンの応用(姿勢・重心のバランス)を日常にも取り入れながら、5年前より「身体のライン・筋肉」が変わったことを実感しています!
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立ち姿が「絵」になる舞台

2008年09月19日 08時31分39秒 | 姿勢&見た目
このところ、舞台鑑賞が続いている、島岡美延です。男性のみの劇団スタジオ・ライフの「マージナル(9月28日まで、紀伊國屋ホール)」をご紹介しましょう。萩尾望都原作のSF大作を砂漠編・都市編の2部構成で、しかもそれぞれダブルキャストで上演し、女性客を惹きつけています。
昨今、「日常型」の芝居が増える中、その対極をいく、スタジオ・ライフ。1985年結成で、俳優の年齢・キャリアの層が厚いのも大きな強み。物語の2999年の地球は、不毛の地。男性だけの世界で、唯一の母ホウリ・マザから生まれる子ども達。この地球に未来はあるのか、赤く染まった海は再生するのか、という壮大な物語を観客の頭の中に繰り広げました。
特に中核を担う役者たちの、立ち姿の美しさに目を見張りました。歌舞伎に「絵面(えめん)」という言葉がありますが、まさに、絵のような姿。「美しく立つ・歩く」ことが、俳優、いえ人間の土台なのだと、強く実感!

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石澤アナ&平田満さん

2008年09月18日 13時29分10秒 | 日記、その他
テレビなどで一方的に拝見している方に、続けてお目にかかる機会がありました、島岡美延です。想像通りの素敵な方々でしたので、ご報告します!
昨夜は母校の異業種交流会で、NHKの石澤典夫アナウンサーとお話しました。土曜日朝の経済番組のちょっとした裏話など伺いましたが、あの素敵な声をじかにお聴きして、嬉しかった私。短い時間に私のこともインタビューしてくださったようなやりとりでした。
そして、今朝の生放送では、平田満さんと井上加奈子さんにご出演いただきました。早稲田大学1年の時、ともにつかこうへいさんの演出を受けて以来、つか作品に欠かせない俳優となります。ご夫婦で、3年前にアル☆カンパニーを設立し、朗読や少人数の演劇にも取り組んでいます。最新作「ゆすり(青木豪作・演出)」は、9月23日~28日が新宿スペース雑遊、30日が新百合ヶ丘のアルテリオ小劇場で。共演は、私の番組でもおなじみ、大谷亮介さんです。
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新しい歌舞伎が生まれる?

2008年09月17日 08時43分39秒 | 姿勢&見た目
「歌舞伎ルネサンス」と題された舞台を見てきました、島岡美延です。様々な劇場での歌舞伎、野田秀樹や蜷川幸雄らの歌舞伎への進出などは、あくまでも「歌舞伎俳優」による舞台。一方、私が昨日見たのは、「歌舞伎俳優以外の表現者(俳優や落語家)による歌舞伎」、つまりまったく新しい試みでした。

浅草公会堂での演目は「かな手本忠臣蔵」。おなじみと思いきや、大胆な配役の変更、浪曲・講談で有名な外伝を入れるなど、脚本にも工夫が。大星由良之助は、「水戸黄門」の格さん役が懐かしい伊吹吾郎で、さすがの貫禄。舞踊のお軽は女形として、別の場面では勘平を情感たっぷりに演じた竜小太郎は、最近では三越劇場などでも人気の大衆演劇の座長。また仁科仁美(母は仁科亜季子)がお軽を演じるという、女優の女形への挑戦も・・・。
「歌舞伎の型」に苦労した様子は「型の素晴らしさ」を再認識させてくれました!
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秋のファッションで颯爽と

2008年09月16日 07時20分12秒 | 姿勢&見た目
3連休は、いかがお過ごしでしたか、島岡美延です。さて、今月の姿勢テーマ「脚を長く使って歩く」を実践できていますか? 膝を曲げた「短い脚」でとぼとぼ歩くのではなく、腰から全部脚!という意識を持ってみましょう。

この秋も、脚にピッタリとくるスキニーパンツを多く見かけそうですね。「美脚」に見えるパンツをせっかくはいたなら、膝を伸ばした脚でかかとから着地、足の裏では、小指側より、親指側で地面を蹴るように体重移動させましょう。
さらに脚の形・ラインがそのまま出るレギンスもデニム素材があったり、長さ・色のバリエーションも豊富になっていますね。上手に取り入れたいものです。
パンツをはくことが多い昨今の女性ですが、たまにスカートで出かけるなら、ぜひやってほしいことが。脚を前に出す際に、膝と膝が一瞬擦れ合うようにすると、エレガント。これは、スカートが長くても短くても心がけて欲しいポイントです!
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ご高齢の方も内もも鍛錬を

2008年09月15日 08時48分23秒 | 姿勢&見た目
敬老の日ですね、今日は、私の元気な祖母の誕生日、島岡美延です。久しぶりに、第3月曜日が15日で、「懐かしい敬老の日」が復活したよう?

年齢は公表しないとして(!)、祖母の「若さ」は、私も見習いたいくらい。毎日のように、電話をしたり、お客さんがあったり、と「コミュニケーション」にあふれた毎日を札幌で送っています。起きてから、体操や朝食作りなど、何十年と「いい習慣」を続けているようで、日本の女性で3万人以上いるという100歳までは、まだまだあるけど、がんばってね!!
ところで、誰でも長生きする以上、自立した生活をしたい、と思うはず。「寝たきり」や「おむつはイヤ」なら、ぜひ「内モモ」を鍛えてください。スクワットのような大変な運動でなくてもいいのです(森光子さんは特別!)。布団の中で「足首を廻す」と、内ももが鍛えられ、おむつをはずせるお年寄りも多いといいます。
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バレエで亡霊、芝居で幽霊!

2008年09月14日 09時07分21秒 | オススメ
我ながら、異色の取り合わせで舞台のはしごをしました、島岡美延です。恋人に裏切られる悲劇のヒロイン「ジゼル」と、こちらも恋焦がれて幽霊になって男に会いに行く女の物語「怪談牡丹燈籠」です。

東京バレエ団の「ジゼル」は上野水香。ダンサーとしての心技体が充実したタイミングでの初役です。1幕の可憐な村娘は踊りはもちろん、マイム(演技)にも心奪われ、2幕で亡霊になってからは、それこそ宙に浮くような軽やかさで、せつなさ、一途さを全身全霊で表現しました。初めて生で見た水香、ブラボー!
「怪談牡丹燈籠」は、三遊亭円朝の原作から脚本を作り上げた加納幸和(演出、出演も)による花組芝居の舞台(15日まで池袋あうるすぽっと)。幽霊の場面が有名なこの作品、実は、仇討ちの物語が、同時に進むのが原作の魅力。加納さんお得意の鮮やかな物語の組み立て、男性だけの「花組アンサンブル」が見事です!
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夫婦の思いやり、思い込み?

2008年09月13日 08時06分26秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
朝の風が本当に気持ちいいですね、島岡美延です。先日、経営者の方々の集まりで、お話する機会があり、「聴く技術」の中でも「身体の表現」「タイミング」について、盛り上がりました。
会社で全力投球の皆さんも、奥様との会話を振り返っていただくと、どうも「すれ違い」が多いよう。例えば「聴く態度」が、新聞やテレビのほうを見たままで、気のない返事、という場面。妻としては「ねえ、聴いてるの!?」と言わずにはいられません。また「あとにしてくれ」と言われたら、「言いたい気持ち」も萎むというもの・・・。「今、それどころじゃない」って空気を察して欲しい、という夫のホンネもわからないではないですが!?
本日公開の映画「ああ、結婚生活」は、お互いに「自分がいなければダメ」と思い込んでいる熟年夫婦の滑稽な(?)サスペンスです。どこから見ても仲のよさそうな夫婦の、それぞれ「言えない秘密、抱えた悩み」とは・・・? 
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張り紙が変わった訳は?

2008年09月12日 10時00分56秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
さつまいものお菓子などが恋しい季節になってきました、島岡美延です。虫の声もにぎやかで、神社のお祭りがあちらこちらで開かれる頃ですね。
季節が移ろう中、先月末にひっそりと閉店したシャッターの張り紙が気になりました。確か、「区画整理のため」閉店することになりました、だったはずの文章が、そこだけ訂正するかのように「諸般の事情のため」と書かれた別の紙が、上から貼り付けられていたのです。それも、違う人の筆跡で・・・。お店の人の顔も知らないけれど、なんだか心に引っかかる出来事でした。

世間には、「閉店」「辞任」「中止」という事実のみが記憶されるのでしょうが、当事者にとっては、「理由・事情」こそが、最も聴いて欲しい部分かもしれません。「結果」ばかりが求められる世の中で、そこまでの「経過・変化・進歩」の物語を聴いて、受け止める余裕も欲しい・・・、ふと、そんなことを考えました。
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美しい所作に、宿る心

2008年09月11日 13時22分01秒 | オススメ
何かをする際、一つ、一つの動作を丁寧に行なっていますか? 島岡美延です。13日から公開の映画「おくりびと」は、決まりごとのある美しい所作は、人の心を動かす「何か」があることを教えてくれる、そんな物語です。

オーケストラの解散で、職を失ったチェロ奏者(本木雅弘)は、妻(広末涼子)と故郷に帰ります。未経験者OKの広告を見て、ある会社を訪ねると、その場で採用! なんと「納棺」、遺体を棺に納める仕事だったのです。妻には、冠婚葬祭関係とあいまいに報告し、想像以上にハプニングの連続の仕事内容に、困惑の日々・・・。そして、夫の仕事を知った妻がとった行動とは!?
チェロを弾くシーンや、納棺師の着せ替え、化粧の所作など、役者本人が心を込めて特訓したであろう成果が、映像に説得力をもたらします。ユーモアも忘れずに描かれた「旅立ちのとき」。死から見つめる生・・・、大切な人とご一緒にどうぞ!
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