突然ですが、「荒野」と聞いて何を思い浮かべますか、島岡美延です。私の日常からは、ほど遠い世界。ただ、そこへの憧れと畏れを、想像させる映画「イントゥ・ザ・ワイルド(9月6日公開)」をご紹介しましょう。
優秀な成績で大学を卒業し、親の期待を一身に背負った青年クリスは、ある日突然、家族の前から姿を消します。車を捨て、貯金をすべて寄付し、カードすら燃やして旅に出た彼の目指すところは、アラスカの大地。
ショーン・ペン監督が、10年の歳月をかけて、実話をもとに脚本を練り上げ、命がけのロケを敢行した作品です。人間を寄せ付けない大自然に、クリスは、自分の肉体と知恵のギリギリのところで対峙します。主演のエミール・ハーシュは、20キロ近く体重を落として撮影に臨んだそうです。
「食べる=生きる」という原点を忘れたような現代の私達に、大きな衝撃をもたらす、その結末とは? 目をそらさず、一緒に旅をしてみませんか?
優秀な成績で大学を卒業し、親の期待を一身に背負った青年クリスは、ある日突然、家族の前から姿を消します。車を捨て、貯金をすべて寄付し、カードすら燃やして旅に出た彼の目指すところは、アラスカの大地。
ショーン・ペン監督が、10年の歳月をかけて、実話をもとに脚本を練り上げ、命がけのロケを敢行した作品です。人間を寄せ付けない大自然に、クリスは、自分の肉体と知恵のギリギリのところで対峙します。主演のエミール・ハーシュは、20キロ近く体重を落として撮影に臨んだそうです。
「食べる=生きる」という原点を忘れたような現代の私達に、大きな衝撃をもたらす、その結末とは? 目をそらさず、一緒に旅をしてみませんか?