写真:白亜の大江天主堂 撮影/USACO
先週、パートナーのUSACOと一緒にお出かけしてきました。
その時のアルバムです。以下、一部を除き写真はUSACO撮影。
たまには趣向を変えて、「お出かけ写真集」を御笑覧下されば幸いかと。
仕事を片付けてから出かけたので、目的地の熊本県天草島某所に着いた時にはもう日没間近。
宿泊したホテルの部屋の下に広がるこのビーチは「日本のトライアスロン発祥の地」だそうな。
有明海の向こうに見える島影は、長崎県の島原。
ちょうど2週間前、島原鉄道南線の野辺送りで一晩歩き通した辺りですね。
天草に日が暮れる。
今夜は温泉に入ってのんびりしますか。
って、こんな贅沢していいんだろうか(我ながら小心者…)。
で、翌日。朝から、ホテル併設の水族館へ。
ペンギンが朝の散歩中。朝食に生のキビナゴをもらって食べてました。
「いいもの食べてるなぁー」
こちら、大変珍しいスナメリさん。
有明海で網にかかってしまったところを助けられてここに連れて来られてもう数十年だとか。
人懐っこいです。
餌をもらって御機嫌。可愛いなぁ~
でも顔が「エイリアン」に似てるんだよなw
それからイルカの曲芸ショーを見たりしたんだけど、省略。
クルマで一っ走りして、大江天主堂へ。
青空に映える大江天主堂。
昭和8年に、フランス人のガルニエ神父が私財を投げ打って建てたものだとか。
「キリスト者には出来た人がいたんだなぁ」
ちなみに、この天主堂の設計施工は長崎や天草の元・隠れキリシタン集落で数多くの教会を手掛けた仏教徒の名棟梁、鉄川与助氏によるもの。
「仏教徒にも凄い職人がいたんだなぁ」
大江天主堂の近く、ガルニエ神父のお墓の下にあったこの庭園、何と「ルルドの泉」だそうです。
フランスのカトリック巡礼地が、何故日出る処の肥後国天草に!?
しかも、なんだか「奇跡の洞窟」というよりは日本庭園みたいな雰囲気なんだけど。。。藤棚とかあるし。
天主堂の駐車場近くのお土産屋さんで、以前ここに来たことがあるUSACOお勧めの「店のおばちゃんが手で絞ったデコポンジュース」を飲んで出発。
次に向かったのは入り江の漁村に聳えるこちらの教会。
崎津教会。
これも鉄川与助棟梁の手に拠るもので、大江天主堂の翌年の昭和9年に竣工したとか。
ところで、ここにもしっかり「日本庭園風ルルドの泉」がありました。
しかも泉は瓢箪池で、錦鯉が泳ぎまわってたぞ(笑)
「鉄川棟梁、教会の庭にはルルドの泉を作らないと気が済まなかったんだろうか…何か強いこだわりがあったのかも知れんな…」
USACOからカメラを借りて、僕も撮影してみました(上写真)。
白亜の大江天主堂とは対照的に、コンクリートの地肌剥き出しの簡素で力強いイメージですね。
でも、どちらもカッコいいね。
天草の2つの教会を堪能して、そろそろ九州本土に戻ろうか。
途中、三角西港でちょっと休憩。
黒いチューリップの向こうに見えるのは天草五橋の1号橋「天門橋」。
三角西港は明治17年からお雇い外国人のオランダ人土木技師ローウェンホルスト・ムルデルによって整備された日本最初の近代的港湾で、現在は国の重要文化財に指定されている。
今日は天草と三角のレトロ建築を堪能しました。
JR三角線と並走しながら走る。
今日は日が暮れてから、天文台に星を見に行こう。
という訳で、熊本県民天文台へ。
熊本県民天文台の大型反射望遠鏡の接眼レンズにデジカメをくっつけて、土星撮影にチャレンジ!
こんなアナログな方法でも、案外綺麗に撮れるものです。
でも、アダプターも何も無しにレンズを向かい合わせるのは結構大変。暗い中で四苦八苦して撮ったUSACOの労作を御覧下さい。
月面も撮ってみました。
しかし、土星とは比べ物にならない位の明るさが邪魔をして、デジカメが勝手に画像をヘンな感じに補正してしまうのでなかなか上手い具合に撮れない。
散々悪戦苦闘してようやくものにした1枚。
ちょうど、この月の周りを飛んでいる「かぐや」から「満地球の出」の映像が送られてきたばかりなので、感慨深い眺めですねぇ。
翌日、帰るUSACOを空港に送っていく前に熊本城へ。
城内の熊本県立美術館で「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」を観る。
「ナイル河沿いに走るアスワン行き寝台列車に乗りに行ってからもう4年になるのか…ああ、またエジプトに行きたくなった!」
熊本城を散歩。
「本丸御殿も公開されるんだよなー。そのうちUSACOと一緒に見に行こう。」
熊本城二の丸公園の名残り桜。
USACOも写真を思う存分撮れて満足したみたいだし、良かった良かった。
「今度はゴールデンウィークにまた写真撮りに行こうかね」
…以上、「USACOと行ったとこ」写真館でした。
USACOの写真をもっと見たい方は、本家「USACOの行ったとこ」へどうぞ。
「3D写真もあるでよ~」byももちゃん
小惑星探査機「はやぶさ」情報:提供 JAXA宇宙科学研究本部
天燈茶房TENDANCAFE/mitsuto1976は
2010年6月の地球帰還を目指す日本の小惑星探査機「はやぶさ」を応援しています
はやぶさ2・はやぶさマーク2 ‐はやぶさまとめ‐
天燈茶房TENDANCAFE/mitsuto1976は
日本の小惑星探査機「はやぶさ」の同型機「はやぶさ2」と後継機「はやぶさマーク2」を応援しています
先週、パートナーのUSACOと一緒にお出かけしてきました。
その時のアルバムです。以下、一部を除き写真はUSACO撮影。
たまには趣向を変えて、「お出かけ写真集」を御笑覧下されば幸いかと。
仕事を片付けてから出かけたので、目的地の熊本県天草島某所に着いた時にはもう日没間近。
宿泊したホテルの部屋の下に広がるこのビーチは「日本のトライアスロン発祥の地」だそうな。
有明海の向こうに見える島影は、長崎県の島原。
ちょうど2週間前、島原鉄道南線の野辺送りで一晩歩き通した辺りですね。
天草に日が暮れる。
今夜は温泉に入ってのんびりしますか。
って、こんな贅沢していいんだろうか(我ながら小心者…)。
で、翌日。朝から、ホテル併設の水族館へ。
ペンギンが朝の散歩中。朝食に生のキビナゴをもらって食べてました。
「いいもの食べてるなぁー」
こちら、大変珍しいスナメリさん。
有明海で網にかかってしまったところを助けられてここに連れて来られてもう数十年だとか。
人懐っこいです。
餌をもらって御機嫌。可愛いなぁ~
でも顔が「エイリアン」に似てるんだよなw
それからイルカの曲芸ショーを見たりしたんだけど、省略。
クルマで一っ走りして、大江天主堂へ。
青空に映える大江天主堂。
昭和8年に、フランス人のガルニエ神父が私財を投げ打って建てたものだとか。
「キリスト者には出来た人がいたんだなぁ」
ちなみに、この天主堂の設計施工は長崎や天草の元・隠れキリシタン集落で数多くの教会を手掛けた仏教徒の名棟梁、鉄川与助氏によるもの。
「仏教徒にも凄い職人がいたんだなぁ」
大江天主堂の近く、ガルニエ神父のお墓の下にあったこの庭園、何と「ルルドの泉」だそうです。
フランスのカトリック巡礼地が、何故日出る処の肥後国天草に!?
しかも、なんだか「奇跡の洞窟」というよりは日本庭園みたいな雰囲気なんだけど。。。藤棚とかあるし。
天主堂の駐車場近くのお土産屋さんで、以前ここに来たことがあるUSACOお勧めの「店のおばちゃんが手で絞ったデコポンジュース」を飲んで出発。
次に向かったのは入り江の漁村に聳えるこちらの教会。
崎津教会。
これも鉄川与助棟梁の手に拠るもので、大江天主堂の翌年の昭和9年に竣工したとか。
ところで、ここにもしっかり「日本庭園風ルルドの泉」がありました。
しかも泉は瓢箪池で、錦鯉が泳ぎまわってたぞ(笑)
「鉄川棟梁、教会の庭にはルルドの泉を作らないと気が済まなかったんだろうか…何か強いこだわりがあったのかも知れんな…」
USACOからカメラを借りて、僕も撮影してみました(上写真)。
白亜の大江天主堂とは対照的に、コンクリートの地肌剥き出しの簡素で力強いイメージですね。
でも、どちらもカッコいいね。
天草の2つの教会を堪能して、そろそろ九州本土に戻ろうか。
途中、三角西港でちょっと休憩。
黒いチューリップの向こうに見えるのは天草五橋の1号橋「天門橋」。
三角西港は明治17年からお雇い外国人のオランダ人土木技師ローウェンホルスト・ムルデルによって整備された日本最初の近代的港湾で、現在は国の重要文化財に指定されている。
今日は天草と三角のレトロ建築を堪能しました。
JR三角線と並走しながら走る。
今日は日が暮れてから、天文台に星を見に行こう。
という訳で、熊本県民天文台へ。
熊本県民天文台の大型反射望遠鏡の接眼レンズにデジカメをくっつけて、土星撮影にチャレンジ!
こんなアナログな方法でも、案外綺麗に撮れるものです。
でも、アダプターも何も無しにレンズを向かい合わせるのは結構大変。暗い中で四苦八苦して撮ったUSACOの労作を御覧下さい。
月面も撮ってみました。
しかし、土星とは比べ物にならない位の明るさが邪魔をして、デジカメが勝手に画像をヘンな感じに補正してしまうのでなかなか上手い具合に撮れない。
散々悪戦苦闘してようやくものにした1枚。
ちょうど、この月の周りを飛んでいる「かぐや」から「満地球の出」の映像が送られてきたばかりなので、感慨深い眺めですねぇ。
翌日、帰るUSACOを空港に送っていく前に熊本城へ。
城内の熊本県立美術館で「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」を観る。
「ナイル河沿いに走るアスワン行き寝台列車に乗りに行ってからもう4年になるのか…ああ、またエジプトに行きたくなった!」
熊本城を散歩。
「本丸御殿も公開されるんだよなー。そのうちUSACOと一緒に見に行こう。」
熊本城二の丸公園の名残り桜。
USACOも写真を思う存分撮れて満足したみたいだし、良かった良かった。
「今度はゴールデンウィークにまた写真撮りに行こうかね」
…以上、「USACOと行ったとこ」写真館でした。
USACOの写真をもっと見たい方は、本家「USACOの行ったとこ」へどうぞ。
「3D写真もあるでよ~」byももちゃん
小惑星探査機「はやぶさ」情報:提供 JAXA宇宙科学研究本部
天燈茶房TENDANCAFE/mitsuto1976は
2010年6月の地球帰還を目指す日本の小惑星探査機「はやぶさ」を応援しています
はやぶさ2・はやぶさマーク2 ‐はやぶさまとめ‐
天燈茶房TENDANCAFE/mitsuto1976は
日本の小惑星探査機「はやぶさ」の同型機「はやぶさ2」と後継機「はやぶさマーク2」を応援しています
今回の写真は一部除きUSACO撮影ね。
(最初、そのこと書いてなかったから記事に書き足しといたよ)
スキン(テンプレート)はカウンターやらブログパーツをサイドバーに格納できるタイプに変えてスッキリさせてみたのよ。
そのうち、「はやぶさ応援」や「フリーチベット」なんかもまとめてサイドバーに移して見やすいレイアウトにしたいんだけど、結構難しい。。。
「見やすいブログ」を目指してるので、他にも気が付いた点とか意見とかあったら聞かせておくれ~
ブログの良しあしは、写真だけじゃ無いんですけどね。掴みにはなるかも。
USACOは学生時代は女だてらに銀塩1眼レフを引っ提げてバイクで北海道を駆け回って撮影行していた猛者なので、写真に関しては僕とはキャリアが違います。腕の差かも。。。
(´・ω・`)
ああ~僕もデジタル1眼レフのエントリーモデル買おうかな?
地球は本当に美しいなと感動しました。
大江天主堂に行かれたことがあるんですね。
この写真を撮った日はとてもよく晴れていたので、尚更青空に白い天主堂が映えていました。
崎津教会は入り江の漁港という純日本的風景にゴシックの教会が調和している、不思議で美しい印象的なところでした。是非一度行かれてみて下さい。
>地球は本当に美しいなと感動しました。
このブログはもともと「小惑星探査機『はやぶさ』を応援したい」という気持ちで始めたのですが、「はやぶさ」が撮影して送ってくる小惑星「イトカワ」の地表には石と岩と砂しかありません。
月の周りを飛ぶ衛星「かぐや」は岩だらけの月面の向こうの虚空に碧く瑞瑞しい水と生命に満ち溢れた地球が浮かぶ映像を送ってきました。
宇宙を旅する探査機は地球の美しさと尊さを教えてくれます。
今、地球の上では止まぬ環境破壊と温暖化、さらにチベットやダルフールでの惨劇と、ひとが自らの手で美しい地球を壊そうとしています。
再来年の初夏に帰って来る「はやぶさ」を美しい地球で迎えたい、そのために自分に出来るだけのことをしていきたいと考えています。
今度また、ぽこちゃんの写真撮らせて下さいね。