←2010年初夏、沖縄旅行記 1:南へ、先ずは鉄道でからの続きです
沖縄へと渡航する為に、沖縄航路の船が発着する港のある鹿児島市へとやってきました。
とは言え、那覇港行き「フェリーなみのうえ」が鹿児島新港を出るのは午後6時。
まだ昼前なので殆ど丸一日時間があります。
今日は、せっかく鹿児島に来たのだから博物館散歩をしようと思っているのです。
鹿児島中央駅前から路面電車に乗って、鹿児島市の繁華街である天文館やいづろ通界隈へと向かいます。
街中から城山の方へと少し歩き、西郷隆盛像の近くに趣きのある洋館が見えてきました。
これが鹿児島県立博物館です。
建物はシックですが、館内はよく手入れされていて最新の整備が整っています。
しかも入場無料、素晴らしい博物館です。
(館内写真は許可を得て撮影・掲載しています)
“石好き”にはたまらないであろう鉱物展示室。
展示の方法もお洒落ですね。
「あっ、まんぼうだ!」僕、まんぼう好きなんだよね。魚のくせに泳ぐのが苦手で時々溺れるとか、他人とは思えん。
何故か横に白熊がいるのも鹿児島らしい?(まさか名物カキ氷の「白くま」と掛けている訳ではないでしょうがw)
手作り資料が丹念に並ぶ、屋久島の自然の特別展。
力入ってます
そして、さすが芋焼酎天国の鹿児島らしいのがこちら。
さつまいもから芋焼酎が出来るまで。
そして出来上がったのは「本格焼酎 博物館」!
鹿児島県立博物館オリジナルブランドだ(笑)
充実した展示内容の鹿児島県立博物館を楽しんだ後は、すぐ近くにある鹿児島県文化センターへ移動します。
あれ、何か文化センターの向こうに聳える桜島がちょうど噴火したような…凄い噴煙があがってる。
ここは鹿児島県立博物館の分館となっていて、プラネタリウムがあるのです。
また、恐竜化石の見事な展示もあります。
化石展示室の一画では「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」も開催されていました。
ヘッセの作品中に登場する、蝶をはじめとした昆虫の標本を使って、ヘッセの作品世界を表現するというなかなか意欲的な展示。
中学生の頃に読んだ哀しき「少年の日の思い出」を、実際に作品中で少年たちが目にしたであろう蝶の標本を見ながら読み返すのは感慨深かった!
星空の生解説があるプラネタリウムも堪能して、さぁそろそろ港に行こうか。
船に乗ろう!
→2010年初夏、沖縄旅行記 3:フェリーなみのうえ、海の旅に続きます
※おまけ画像
鹿児島県立博物館で一番ショッキングな、恐ろしい展示。
警告を無視してとびらを開けると…
う、うわぁぁぁぁー!!
沖縄へと渡航する為に、沖縄航路の船が発着する港のある鹿児島市へとやってきました。
とは言え、那覇港行き「フェリーなみのうえ」が鹿児島新港を出るのは午後6時。
まだ昼前なので殆ど丸一日時間があります。
今日は、せっかく鹿児島に来たのだから博物館散歩をしようと思っているのです。
鹿児島中央駅前から路面電車に乗って、鹿児島市の繁華街である天文館やいづろ通界隈へと向かいます。
街中から城山の方へと少し歩き、西郷隆盛像の近くに趣きのある洋館が見えてきました。
これが鹿児島県立博物館です。
建物はシックですが、館内はよく手入れされていて最新の整備が整っています。
しかも入場無料、素晴らしい博物館です。
(館内写真は許可を得て撮影・掲載しています)
“石好き”にはたまらないであろう鉱物展示室。
展示の方法もお洒落ですね。
「あっ、まんぼうだ!」僕、まんぼう好きなんだよね。魚のくせに泳ぐのが苦手で時々溺れるとか、他人とは思えん。
何故か横に白熊がいるのも鹿児島らしい?(まさか名物カキ氷の「白くま」と掛けている訳ではないでしょうがw)
手作り資料が丹念に並ぶ、屋久島の自然の特別展。
力入ってます
そして、さすが芋焼酎天国の鹿児島らしいのがこちら。
さつまいもから芋焼酎が出来るまで。
そして出来上がったのは「本格焼酎 博物館」!
鹿児島県立博物館オリジナルブランドだ(笑)
充実した展示内容の鹿児島県立博物館を楽しんだ後は、すぐ近くにある鹿児島県文化センターへ移動します。
あれ、何か文化センターの向こうに聳える桜島がちょうど噴火したような…凄い噴煙があがってる。
ここは鹿児島県立博物館の分館となっていて、プラネタリウムがあるのです。
また、恐竜化石の見事な展示もあります。
化石展示室の一画では「ヘルマン・ヘッセ昆虫展」も開催されていました。
ヘッセの作品中に登場する、蝶をはじめとした昆虫の標本を使って、ヘッセの作品世界を表現するというなかなか意欲的な展示。
中学生の頃に読んだ哀しき「少年の日の思い出」を、実際に作品中で少年たちが目にしたであろう蝶の標本を見ながら読み返すのは感慨深かった!
星空の生解説があるプラネタリウムも堪能して、さぁそろそろ港に行こうか。
船に乗ろう!
→2010年初夏、沖縄旅行記 3:フェリーなみのうえ、海の旅に続きます
※おまけ画像
鹿児島県立博物館で一番ショッキングな、恐ろしい展示。
警告を無視してとびらを開けると…
う、うわぁぁぁぁー!!
最後の写真。我が家のG対策本部長としては見るぐらいは、何ともないです。顔に止まられると、少し行動が鈍くなりますが。
某ブログの様に、『危険度D』で続くは無し?
博物館の建物は、15年前の出張時と同じような気がします。
え~っとですねぇ、このとびらの向こうには…
やっぱ止めときましょう、食欲がなくなるw
是非、直接現地で確認してみて下さい。
博物館の建築は、相当歴史があるようでしたよ。風格ある洋館の佇まいです。