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天燈茶房 TENDANCAFE

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どれからなりとおためしください

HAYABUSA - Zuruck zur Erde ~ドイツ宇宙紀行 2012初夏~ その21:ICEの食堂車

2012-07-01 | 食べる
その20:トラムに乗ってマンハイム散歩からの続き


昼下がりのマンハイム中央駅。
ここはドイツの鉄道の要衝で、様々な列車が行き交う賑やかな駅です。


駅構内で待機中のこの列車、フランスの超特急TGVです!
客車が2階建てのDuplexと呼ばれるバージョンの編成ですね。
パリからドイツ国内まで、TGVによる国際列車の直通運転が行われているのです。
ちなみに、あまりよく見えませんが、TGVの隣に停まっているのは遠くロシアから来た国際列車のようです。

さて僕は、ジンスハイム自動車・技術博物館から戻ってきた旅仲間たちと合流して
マンハイム中央駅を16:06に発車する超特急ICE974に乗車。
ドイツからフランス国内へ乗り入れるICEの国際列車もあるようですが、
この列車はドイツ北部へと向かう国内線です。
これからこの列車で、旅の出発地である街ハンブルグへと戻ります。



ICE974は食堂車が連結された編成です。なのでもちろん乗車後すぐに、食堂車へと繰り出します。
時間的にはちょっと早いですが、これから食堂車で夕食を楽しみましょう!


前回ミュンヘンからマンハイムまでICEに乗った際は、朝だったので簡素な朝食メニューしかありませんでしたが、
今日は美味しそうなディナーメニューがいろいろ揃っています。




豪勢に、ディナーコースメニューをオーダーしました。
手前側はピクルスを分厚い肉で巻いたステーキ、奥の皿はシチューと肉団子のような料理です。
とにかくお肉がたっぷり、ボリューム満点ですね。さすが肉料理の国ドイツ!
真ん中にあるのは紫キャベツのザウワークラウト煮込みと豆スープ。これも美味しかった!


そして、もちろんドイツビール!…ノンアルコールですけど(笑)
乗り心地が快適で素晴らしい超特急ICEにカンパ~イ!!




食後はコーヒーと紅茶、そしてドイツのお菓子、ケーキ!
チョコレートとチーズケーキですが、とにかくデカイ。大きさ比較用のiPhoneが小さく見えます(笑)

大いに食べて飲んでいるうちにも列車はドイツの大地を駆け抜けて北上していきます。
ICE974の車窓もみーや★さんがインターバルタイマー搭載のデジカメで連続撮影されていますので、
暮れゆく初夏のドイツを疾走する超特急からの風景をお楽しみ下さい。



途中経由する大都市フランクフルトでは、
街の中央駅に停車する前に郊外のフランクフルト空港駅に立ち寄ってからスイッチバックして中央駅へと向かうという
面白い運行形態でした。


20:38、ICE974はハンブルグ中央駅に到着しました。
もう夜なのですが、夏至間近の高緯度帯なのでまだこの明るさです。


ハンブルグに戻って来ました。さあ、いよいよ旅も終盤…

その22:再びプラネタリウム・ハンブルグに続く


4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みーや★)
2012-07-02 10:28:55
インターバル撮影動画の右下に写っているのは、映り込み防止用の黒い布です。
押し込みすぎでした f(^^;
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Unknown (天燈茶房亭主mitsuto1976)
2012-07-02 21:33:32
途中の停車駅のプラットホームとか、
駅名標までうまい具合に写ってますね(^^)
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食堂車 (univ)
2012-07-05 10:18:38
こんにちは。
超特急に食堂車なんて良いですねぇ。
新幹線の食堂車に縁が無かった世代とっては憧れます。
結構本格的な料理なんですね。
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univさん、こんにちは (天燈茶房亭主mitsuto1976)
2012-07-05 20:35:31
ドイツのICEはヨーロッパの超高速列車では珍しく、食堂車に力を入れています。
それでも一時期、主に新しいバージョンの編成で食堂車をつぶして座席車に改造する工事が進んで、このまま食堂車全廃かと随分心配したのですが、どっこい生き残っていますね。
ドイツ人は食堂車で食事するのが好きなのかも知れませんね。料理も出来合いを暖めている訳ではなく、すべて車内の厨房で調理されたような本格的なものですよ。
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