United States Capitol
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2014年1月2日
今朝は早起きして、ワシントンD.C.からほど近い港街ボルチモアまで日帰り旅行に行くメンバーを見送りに
ユニオン駅にやって来ました。
ユニオン駅はアメリカ各地方と首都ワシントンD.C.とを結ぶ鉄道網の中央駅です。
そして、そのユニオン駅の駅舎の堂々たる正面玄関ファサードを仰ぎ見ながら外に出て、公園通りを真っ直ぐ進んだ先には…
アメリカ合衆国議会議事堂が建っています!
市街地の東側に建つこの議事堂を中心にして、ワシントンD.C.の都市区画は整備されています。鉄道も議事堂を目指して市街地へと引き込まれているのですね。
ワシントンD.C.の街は、文字通りこの議事堂を中心にして計画的に成り立っているのです。
議事堂の建物の入り口は固く閉じられ、警備員が厳重にガードしていますが、建物自体には誰でも近付くことが出来ます。議事堂の周りで早朝のジョギングを楽しむ市民の姿もチラホラ。
僕もこの機会に、世界情勢にも影響力を及ぼすアメリカ合衆国の政治を動かす最前線にして中枢である議事堂に、大接近してみましょう!
正面大階段の下の、ここまで接近することが出来ました!これ以上近寄ると、銃を携帯していると思われる警備員が駆け寄ってきそうだったので、とりあえず今回はここまで(笑)
議事堂の建物の横を通り抜けて、ユニオン駅の反対側の正面に廻ってみるとこんな感じ。
ヨーロッパのどこかの宮殿のような豪華な建築です。
議事堂のこちら側は、ワシントン記念塔まで伸びる大通り公園ナショナル・モール の起点となっています。
せっかくなので、ナショナル・モールを歩いてホテルまで帰りましょう。
ホテル近くの、国立航空宇宙博物館本館が見えてきました。
そしてナショナル・モールを挟んで航空宇宙博物館と向かい合うこちらの建物は、国立美術館(ナショナル・ギャラリー)。
世界的な名画・美術品が一堂に会する美の殿堂です!
実は今回のスミソニアン博物館ツアーで、僕がスペースシャトル「ディスカバリー」号の実機と共に、是非とも見たいと願っていたのがこの国立美術館の名画たち。
今日はこれから身支度を整えて、念願の国立美術館をじっくりと鑑賞したいと思います。
→#21:国立美術館(ナショナル・ギャラリー)に続く
アメリカの歴史って、実際には光の当たらないたくさんの悲惨な真実で支えられてるのよね…