天燈茶房 TENDANCAFE

さあ、皆さん どうぞこちらへ!いろんなタバコが取り揃えてあります。
どれからなりとおためしください

アメリカから帰国しました。ただいま

2014-01-05 | 日記
明けましておめでとうございます。

つい先程、アメリカ合衆国ワシントンD.C.より無事に帰国しました。
ちょうど一昨日辺りから、北米東海岸は猛烈な寒波に襲われ始めており、ニューヨークやボストンでは空港が閉鎖されて日本行きの便にも影響が出たようですが、幸いにもワシントンD.C.は寒波の南端に僅かに達しないといったところで難を逃れ、どうにか帰ってくることが出来ました。

年末年始の休暇旅行の期間中、ほとんどずっとワシントンD.C.のスミソニアン博物館に入り浸って過ごしていました。
スミソニアンに蓄積された膨大な質量の人類の至宝にただ圧倒されるばかり、そしてそれらを擁するアメリカという国の、粗野で粗削りながらも猛烈なパワーを感じずにはいられない旅となりました。

旅の出来事は、今回もじっくり時間をかけてレポート記事にまとめたいと思います。
どうか気長にお付き合い下さいませ。
先ずは、新年のご挨拶まで。

天燈茶房亭主mitsuto1976 拝

Merry Christmas 2013 …& Happy New Year 2014

2013-12-24 | 日記

Merry Christmas!そして…A Happy New Year

今年もあっという間に過ぎ去ろうとしています。



待望のイプシロンロケットが宇宙へと翔び立ったり、クルーズトレイン「ななつ星in九州」が走り始めたり、
今年は楽しいことや嬉しい事が多かった気がします。
僕自身も、オペラ観劇の楽しさを知ったり世界のプラネタリウムを見て回ったりと、随分と充実していた面白い一年間でした。
こうして楽しく今年をふり返れることを感謝です。



来年は、いよいよ小惑星探査機「はやぶさ2」が旅立ちますね。
…もっとも、旅立ちの日は年末頃になりそうなので、
ちょうど1年後の今頃に種子島で寒さに震えながら「はやぶさ2」の打上げを見送っているかもしれません(笑)



僕は、今週末からアメリカに旅立ちます。
ワシントンD.C.のスミソニアン博物館でスペースシャトル「ディスカバリー号」に会ってきますよ。
もちろん、帰国後にはスミソニアン博物館のレポート記事も書きますのでお楽しみに!

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。
年が明けて帰国してから、またお会いしましょう!

天燈茶房亭主mitsuto1976 拝



天皇皇后両陛下熊本行幸 提灯奉迎に行ってきました

2013-10-26 | 日記

「第33回全国豊かな海づくり大会」の式典出席等のために、
天皇皇后両陛下が本日、私の地元の熊本を御訪問されました。

今日は午後零時半頃にANAの特別機(政府専用機の日の丸ジャンボではないのが残念ですが)で熊本空港に御到着後、
国立ハンセン病療養所菊池恵楓園で納骨堂に供花され、入所者の方々と懇談された後に、
今夜の宿泊先となる熊本市中心部のホテル日航熊本に入られましたが、
ホテルから間近に見える熊本城から両陛下をお迎えする提灯奉迎が行われました。

私も提灯奉迎に参加させて頂きました。
天皇皇后両陛下をお出迎えする機会はなかなか無い貴重なもの。
私もはじめての経験なので、一体どのような催しなのかと興味津々で参加致しましたが、実に和やかで温かく、そして感動的な提灯奉迎でした!
その様子をレポート致します。

午後5時頃、熊本県立美術館分館前

提灯奉迎は午後6時半からとのことでしたが、
早めに会場となる熊本城不開門へと向かおうとするとその遥か手前から既にこの行列。

午後5時半頃、熊本県伝統工芸館前

長い長い行列が、熊本城内へと伸びています。
人数が多いので、一旦熊本城の入り口の下にある広場に誘導されて待機。

午後6時頃、熊本城不開門下

提灯奉迎に参加する人たちの数はどんどん増えていきます。家族連れや若い人たちも多く、何ともアットホームな雰囲気です。
国民皆が両陛下に想いを寄せていて、歓迎しようとする温かな心が伝わってきます。
それにしても、今日は提灯が5千人分用意されているとのことですが、足りなくなりそうで心配ですね。

午後6時半頃、熊本城内

日が落ちてすっかり暗くなった熊本城内に誘導されます。
真正面に両陛下の宿泊されているホテル日航熊本が見えています。
ここからホテルの最上階の客室に居られる両陛下に提灯を振って、熊本へのお越しを歓迎することになります。


配られた提灯に、火が灯りました。
提灯はやはり足りなかったようで、全参加者の半分程度にしか行き渡らなかったようです。
およそ一万人近くが提灯奉迎に参加したということになりますね。

午後7時過ぎ、提灯奉迎

国歌斉唱後、万歳三唱。
ホテルに居られる両陛下を、提灯を振ってお出迎えします。
両陛下からも提灯を振り返して戴き、全ての参加者と両陛下の心の交流となりました!

その様子を、一部始終を収録した動画で是非御覧下さい。





明日は、天皇皇后両陛下は午後から水俣市に移動され、「第33回全国豊かな海づくり大会」に臨席されます。
水俣までの移動は新幹線の特別列車が仕立てられることになりますが、これは初の九州新幹線でのお召し列車運転となります!
明日は、私も九州新幹線のお召し列車をお見送りさせて戴こうと思います。

天皇陛下、皇后陛下、熊本にお越し下さいまして、ありがとうございます!
天燈茶房亭主mitsuto1976

クルーズトレイン「ななつ星」の試運転…ではなく、クルーズ客船「飛鳥II」を見てきました

2013-10-13 | 日記

今日は、先日予告していた通りJR九州のクルーズトレイン 「ななつ星 in 九州」のデビュー直前最終リハーサルとなる1泊2日コースでの試運転の様子を見に、早朝から阿蘇駅に行くつもりだったのですが…
残念ながら、昨日からネット上で「ななつ星」目撃情報を確認して情報収集したところ、この週末は「ななつ星」編成は小倉工場に入っているようで、試運転は行われていないことが判明。正式な運行開始を前に、走り込みはもう行わずに車体の最終調整を念入りに実施しているのかも知れません。

…ともあれ、「ななつ星」は見に行けなくなってしまいましたが、今日はクルーズ列車ではなくクルーズ客船が地元にやって来ます。日本を代表する豪華クルーズ客船「飛鳥II」が熊本県の八代港に入港するのです!
という訳で、陸を行く「ななつ星」ではなく海の上の7つ星客船「飛鳥II」を見てきました。


平成25年10月13日午後2時頃、八代港の南の不知火海上に巨大な船が出現。
クルーズ客船「飛鳥II」です。
今日は、地元のデパート「鶴屋」が主催しチャーターした済州島までの2泊3日のクルーズを終えて戻って来ての八代入港となります。
「鶴屋」主催の「飛鳥II」クルーズはこのところ毎年秋に開催されていて、不知火海を往く「飛鳥II」の姿もすっかりお馴染みの光景となりました。


秋晴れの青空の下、陽射しに輝く波の上を進み近づいてくる「飛鳥II」。


八代港の入り口で待機していたタグボートが「飛鳥II」に寄り添い、入港をエスコートします。


船首とブリッヂ付近をズームアップ。「飛鳥II」「ASUKA II」 の船名表示が誇らしげです。

八代港では、大型貨物船が使用するガントリークレーンのあるバースに接岸します。
接岸前に岸壁の沖でタグボートに推され船体をぐるりと回して方向転換。全長240m、総トン数5万トンの巨体が目の前で旋回するのは迫力満点の光景です。







旋回中に一瞬、舳先が真っ直ぐにこちらを向きました。
「飛鳥II」の顔を真正面から見る機会はそうそう無いかも知れません。


旋回と方向転換を終えた「飛鳥II」は、無事に八代港コンテナターミナルに接岸しました。
手前に接岸している貨物船が小さく見えます。


これから乗客の下船手続きが始まりますが、テロ対策の警戒態勢がとられている為に関係者以外は「飛鳥II」の船体には近づくことは出来ません。
せめてフェンス越しに「飛鳥II」の全景を眺めてから、帰ることにします。


帰り際に、「飛鳥II」が接岸したバースからも程近い岸壁の片隅に立ち寄りました。
ここには、旧・大分ホーバーフェリーのホーバークラフトの機体が今も置かれたままになっています。
白く輝く「飛鳥II」の船体を遠くに眺めながら、汚れて赤茶けた大分ホーバーフェリーのホーバー達は何を思うのか…



【おまけ画像】

「飛鳥II」と僕の愛車VIVIOビストロのツーショット(笑)



また来年も、「飛鳥II」に会えるかな?

夏休みの想い出2013 その3・ことでんに乗って温泉に行こう。仏生山温泉へGO!

2013-08-18 | 日記

その2・500系こだまと快速マリンライナー、パノラマグリーン席で四国へ!からの続き

JR高松駅から、屋根付きの歩道を歩いて数分。
高松城(玉藻城)跡に隣接して、高松琴平電鉄(ことでん)の高松築港駅があります。


ことでんに乗って“こんぴらさん”の金刀比羅宮にお参りに行ってもいいのですが、
いや、今日は気温が38度位あるし、こんな日にこんぴらさんの石段なんか登ったら熱射病で倒れかねん…
こんな暑い日は、そうだ温泉行こう!


という訳で、高松築港駅の窓口で「あの~電車に乗って温泉に行きたいんですけど」と聞くと、
差し出されたのがこのうちわ
何とこれ、ことでんのきっぷなんです!しかも、温泉の入浴券としても使えるという優れもの。
このうちわがあれば、ことでんの仏生山駅近くにある仏生山温泉まで電車で行けて、おまけのタオルもついて千円なり。


うちわのきっぷに改札口で鋏を入れてもらって、琴平行きの黄色帯の電車に乗って温泉へ出発ー! ことこと

高松市内をことこと走り抜けて、約20分で仏生山駅に到着。





こんぴらさんへと走り去る電車を見送ってから、住宅地の中を歩いて温泉へと向かいます。


住宅地の中に忽然と現れる、このモダンなデザインの建物が仏生山温泉です。
ちょっと見ただけではギャラリーかカフェのようですが、中に入るとちゃんと大浴場とたくさんの小ぶりな露天風呂もあります。
真夏の暑い日の午后、ひんやりとした肌触りの炭酸泉の露天風呂に浸かって、青空を見上げる至福のひと時。

ああ、極楽極楽…



余りにも極楽過ぎてつい長風呂してしまい、湯上がり時にはもう外は真っ暗(笑)
仏生山温泉、いいお湯でした!




仏生山駅に戻る途中、駅前で見つけた看板。
戦前までは、ここからさらに温泉地へと向かう支線があったんですねぇ。ガソリンカーが走っていたので“ガソリン道”か…


さて、うちわにもう一回鋏を入れてもらって、ことでんに乗って高松築港へ帰りましょ。 ことこと


何だか幻想的な、夏の夜の電車の車内。


高松築港駅に着きました。
ああ、気持ちのいい温泉散歩だった!

これから、湯上がりのいい気分で、今夜の宿の夜行列車に乗り込みます。

その4・サンライズエクスプレスA寝台「シングルデラックス」の一夜に続く

祝!愛車のVIVIOビストロが総走行距離20万キロ達成!!

2013-08-08 | 日記

私、天燈茶房亭主mitsuto1976の愛車、緑色のスバルVIVIOビストロが本日めでたく、
総走行距離20万キロを達成しました!!


勤務先から帰宅途中、ちょうど九州新幹線の高架橋の真下でカウンターが200000になりました。
その後、自宅に到着してから早速証拠写真というか記念写真を撮影。
既に日没後で車内が暗かったのでストロボが反射して分かり難いですが、200004キロになっています。

今から13年前、就職して2年目に購入して以来、ずっと僕の相棒のビストロ君。
一緒に遠く京都の妹夫婦の家や長野県佐久市の山の中にある“うすださん”(臼田宇宙空間観測所)、それから鹿児島県内之浦のロケット発射場や、船に乗って種子島宇宙センターにも行きましたっけ…

最近、エンジンの樹脂カバー部品が割れたり、パワステポンプのプーリーが折れ曲がったりと、寄る年波を感じさせるトラブルも起こしていますが、それでも修理をすれば復活してまだまだ元気なビストロ君。
先週も行きつけのスバルのディーラーでエンジンオイルとオイルフィルターを早めに交換してメンテナンスもバッチリ!
何しろ、今月末にはまた大隅半島の山を越えて内之浦まで、
イプシロンロケット初号機の打ち上げを一緒に見に行くんだからね!!

ボーイング787型機に初搭乗!

2013-07-31 | 日記

JAXA相模原キャンパス特別公開2013からの帰路、話題の最新型旅客機ボーイング787型機に乗りました!
僕はこれがB787初搭乗です!

…華々しく登場した次世代ハイテク最新鋭機、の筈だったのにバッテリーからの発煙騒ぎとそれに伴う運航停止ですっかり「残念な子」なイメージになってしまったB787。
しかし、数々の革新的技術を意欲的に取り入れた“未来の翼”であることは間違いありません。
色々とトラブルはあったけれど何とか定期運航を再開したB787に乗るのが、今回の旅の楽しみでした!


羽田空港を離陸したANA0645便熊本行き、機体番号JA818A。
後で調べたところ一連のトラブル後、ボーイング社から最初に納入再開されたB787でした。
今年の5月に納入されたばかりのピカピカの機体で、機内も「新車の匂い」がする状態でとても快適。それに、B787は飛行中の乗り心地がとてもいいような気がします。
僕はいつも、飛行機が離陸後上昇中に目眩がしてしまうのですが、B787ではあまり目眩がしませんでした。従来機より機内の気圧変化が穏やかなのでしょうか?


B787の機内で従来機との一番の変化点が、窓に日除けが無いこと。
日除けの代わりに、窓の下に何やらスイッチが付いています。これを操作すると…




窓の色が変わったのが分かりますか!?
これがB787自慢の電子カーテンです。窓の透過光量を調節出来るようにしているので、日除けは必要無いんですね。

他にもB787ならではの機内サービスとして、トイレの個室に外が見える窓があったり、ウォシュレットが付いている等、とにかくトイレが素晴らしいと聞いていたので、水平飛行になってシートベルト着用サインが消えると同時にトイレに行ってみたら、
あれ?窓もウォシュレットも無い…
CAさんに聞いてみたところ、国内線機材では機内を改修してトイレの窓とウォシュレットをやめてしまったとのこと。残念!

この日は西日本では雨雲が発達していて、フライトの後半は悪天候中の大荒れ大揺れとなりましたが、それでもB787はちっとやそっとの荒天にはびくともせず飛び続けて、何事も無く阿蘇くまもと空港に着陸しました。
飛行中に不安を感じることは無く、とても快適な飛行機という印象でした。

どんな機械にも、初期故障や運用開始後のトラブルはつきもの。B787は産みの苦しみがありましたが、今後は段々と安定してきっと立派な飛行機に成長するのではないかと思います。
がんばれB787!

…そして今回のフライトでは、嬉しいプレゼントが。
何と、僕のTwitter宇宙クラスタのフォロワーさんが地上から、僕の乗っているANA0645便を撮影して下さいました!


こちらはRingさんの作品。
雲が広がっていたそうですが、一瞬の雲の切れ間から撮影に成功されたそうです!


そしてこちらはKumatakaさんの作品。
上空約15000ftを飛行中の機体を激写!

どちらも素晴らしい、美しい写真ですね。お二人とも、ありがとうございました!

2013初夏・北欧バルト海紀行 #021:エストニア・タリン街歩き 遅い午後の旧市街

2013-06-10 | 日記

#020:ヘルシンキ→タリン 快晴の午後のバルト海ショートクルーズからの続き


到着したタリンも青空が広がりまだ真昼のようですが、既に午後6時半を回っています。


昨日の朝に通ったばかりの沿岸大門(スール・ランナ門)をくぐって、再び旧市街へ。
遠くからでもとても目立つ「太っちょマルガレータの塔」を目印にすればいいので、港から歩いても道に迷う心配はありません。

そして旧市街に入れば、今度はとにかく背の高い尖った屋根が特徴的な聖オラフ教会(オレヴィステ教会)を目指して狭い路地を歩きます。
今夜泊まるホテルは、この聖オラフ教会の真横にあるのです。



旧市街にあるクラシックホテルは、ロケーションと雰囲気は最高にロマンチックなんですが、
シングルの部屋はご覧の通り随分と狭くて細長い妙な間取り。まるで寝台列車の個室寝台みたい…

まだ外は明るいし、細長い部屋で壁を眺めているのはもったいないので、タリン旧市街の街歩きに繰り出しましょう!


まずは、ホテルを出ると目の前にそびえる高い尖塔の聖オラフ教会。

現在、この教会の尖塔のてっぺんまでの高さは120mほどあるとのことですが、14世紀に建造された当初はもっと高くて160m近くもあり、当時は断トツで世界一高い建築物だったとか。
これほど高い塔を建てた理由は、やはりハンザ同盟都市だったタリンの街をバルト海の沖合を往く交易船からでもしっかりと認識できるようにするための、灯台としての役割があったからなんでしょうね。

しかし、この聖オラフ教会の尖塔はその圧倒的な高さ故に幾多の災難にも見舞われているようで、過去に何度も落雷の被害を受けて焼失しているそうです。
さらにソ連邦時代にはKGB(カーゲーべー:ソ連国家保安委員会)によってタリン市民に不穏な動きがないかを見張る監視塔と電波通信塔としても利用されたと言います。

世界一高かった建築物としての華やかな歴史とともに苦難の記憶も刻み続けてきた聖オラフ教会の尖塔は、21世紀の初夏の穏やかな遅い午後の陽射しを受けて静かに佇んでいます。
この街とこの国にようやく訪れた平穏な時代が、これからいつまでも続きますように…




ホテルの前から聖オラフ教会を通って伸びる広小路(Lai通り)を、旧市街の中心部方面へと歩いて行きましょう。



市庁舎広場を通り抜け、そのまま左手に曲がって小路を進んでいくと、いつの間にか旧市街の外に出てしまいました。
タリンの旧市街は全周が城壁に囲まれている訳ではなく、東側ではそのまま新市街につながっている区画もあるようです。

新市街に出たところに、ネオクラシック様式の優雅な建築がありました。

エストニア国立オペラ劇場(Rahvusooper Estonia)です。
明日は、ここでバレエのマチネ公演を観ることにしていますので、事前に場所を確認しておきたかったのです。
旧市街からでもすぐに歩いて来られる場所にあったので安心しました。


夏至間近の長い長い午後も、ようやく日が暮れようとしています。
そろそろホテルに帰りましょうか…

あっ、帰る前にスーパーマーケットに寄って、夕飯買って行かなくちゃ。

#022:エストニア・タリンのスーパーマーケットで寿司を買ってみたに続く

おまけ画像


エストニア国立オペラ劇場の駐車場の入口ゲート。
クルマが通ると、指揮棒を持った手が振られるようです(笑)

荷物も無事に帰ってきました

2013-05-07 | 日記
オランダのアムステルダム・スキポール空港での手荷物仕分けシステムトラブルに巻き込まれ、
KLMオランダ航空の飛行機に積み残されて現地に置き去りになっていた僕のリモアのトランク。
本日ようやく、福岡空港から転送されて宅急便で我が家に到着しました!
中身の衣類と本と、大事なエストニア土産のチョコレートも無事です。ああよかった!

やはり、飛不動尊の「飛行安泰」の御札の神通力が効いたようですね。
何と言っても3億キロ彼方のお使い先で迷子になった小惑星探査機「はやぶさ」君を、
力技で地球まで帰してしまったこともあるというJAXA公認のこの御札、やはり霊験あらたかです。
そう言えば以前にも、エジプトでパスポート盗難被害に遭って足止めを喰らった時も、
既に預け入れ済みだったせいでカイロ空港内で一時的に行方が混乱したこのリモアを護って
無事に僕の手許に戻してくれたことがあったっけ…


さて。
荷物も無事に戻りました。これでようやく、2013年初夏の北欧バルト海沿岸地方の旅が終わりました。
終わりよければすべてよし。

これで安心して、千枚以上撮り溜めた写真の整理に取り掛かれます。
それから旅行記を書き始めますので、どうか皆さん今回も気長に、気長にお付き合い下さいませ!
夏のイプシロンロケットのデビューフライトまでには書き上がるといいがな…いや、書き上げないと(笑)

旅から帰ってきました。

2013-05-04 | 日記
北欧とバルト海沿岸地方の旅を終えて、今日無事に帰国しました。
ただいま~

先ずは、旅の写真からとびっきりの一枚。世界遺産・エストニアの首都タリンの旧市街 の眺めです。

北欧とバルト海沿岸、エストニアとフィンランド、そしてアムステルダムの街をめぐる旅、
このタリンでの街歩きでも、勿論その他の滞在地でも、今回もいろいろな出来事がありました。
明日以降、たっぷり撮影してきた写真と映像を整理して旅行記を書き始めます。
今回も書くことがたくさんあるので、執筆は大変そうだけど旅の想い出語りが楽しみです。

…しかし実は、今も旅の残滓のようなある気掛かりな事態が未解決のままだったりします。
帰りに預けた手荷物のトランクがアムステルダム・スキポール空港でのシステムトラブルの影響で遅延、
どうやら今現在もアムステルダムに置き去りになってるらしいのです!
お土産に買ったエストニアのチョコレートも一緒に入ってるのに、全くなんてこったい!(苦笑)

果たして僕の長年の旅の相棒で、使い慣れたリモアのトランクは無事に日本に戻ってくるのか、チョコとは再会できるのか!?
なかなかハラハラしますが、
今はトランクに貼りつけておいた飛不動尊の「飛行安泰」の御札の神通力
(何しろ、地球から3億キロ彼方で迷子になった小惑星探査機「はやぶさ」を何とか帰還させたという実力があるのです!)
KLMオランダ航空のバゲージクレームが頑張ってくれることを祈るのみ。

ともあれ、先ずは帰国のご挨拶を!
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝

happy New Year 2013

2013-01-06 | 日記
happy New Year 2013!

明けましておめでとうございます。
天燈茶房亭主mitsuto1976は、昨日無事に中欧の旅から帰国しました。

旅の想い出を綴る旅行記を、これから書き始めます。
その前に少しだけ、旅で見た風景を新年のご挨拶代わりに…


Muses



Planet



Solar

新年も天燈茶房TENDANCAFEを宜しくお願い致します
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝

Merry Christmas 2012

2012-12-24 | 日記
今夜は、クリスマス・イヴ。
日本と東欧は大寒波が襲来中で、寒い寒いクリスマス・イヴになりました。
皆さんは、どうぞ暖かくそして楽しくお過ごしくださいませ…


2012年も、間もなく暮れていきます。
今年も色々なことがありました。
楽しかったことも、悲しかったことも、すべてが想い出となり永遠の記憶の彼方へと去っていきます…
今夜は、そんな今年の想い出と暫し向かい合ってみるのも良いかも知れません。


そして、もうすぐ僕は、また新しい旅に出ます。
今年と来年とをつなぐ旅の目的地は、
ウィーン、ブダペスト、プラハ、ワルシャワそしてリトアニアの名も知らぬ小さな村。
中欧の古都を国際列車で綴り、夜毎に音楽に耽る旅は、去年の冬から続くヨーロッパ紀行の第三部となる予定。
帰ったら、また旅行記を書きます。またお付き合い下さいませ…

それでは皆さん、楽しいクリスマスと素晴らしい新年を!
Merry Christmas & a happy New Year
天燈茶房亭主mitsuto1976

熊本県八代港にクルーズ客船「コスタ・ヴィクトリア」が入港しました

2012-10-21 | 日記

熊本県八代市の八代港に、イタリア船籍のクルーズ客船「コスタ・ヴィクトリア」がやって来ました!
昨日、八代市内で開催された全国花火競技大会に合わせて、上海から花火見物ツアーの団体客を乗せて来たのです。




八代港には先週も日本最大のクルーズ客船「飛鳥II」が寄港しましたが
(→今年も熊本県八代港にクルーズ客船「飛鳥II」が入港しました
「飛鳥II」出港時は岸壁が立入禁止だったので敷地外のフェンス越しに見送りました。
でも今日は「コスタ・ヴィクトリア」の見送りセレモニーが開催されていて、
受付を済ませれば誰でも岸壁に入れます!
氏名と生年月日を登録すると物々しいナンバリング入りの立ち入り許可証を渡されました。

さぁ「コスタ・ヴィクトリア」を見に行きましょう!


「コスタ・ヴィクトリア」はこれまでに八代港に入港した船では最大の超大型船で、
なんと「飛鳥II」より2万5千トンも大きいのです。
岸壁から見上げる船体の迫力はケタ違い!




客室のバルコニーが並ぶ船体は、まるで巨大なビルのようです。
最大で約2千人もの乗客が乗ることが出来るそうなので、本当に海に浮かぶマンションですね!




船体を飾る「COSTA VICTORIA」のロゴ。
イタリア・ジェノバに本社を置くコスタ・クルーズ社が運航する船で、
普段は地中海やカリブ海で運用されているそうです。


イタリアの船なので、船体には青いEUの旗が描かれていますね。

船の最後尾まで行ってみました。



船尾には母港がジェノバであることも記載されています。
ジェノバから遥々、世界中を航海してとうとう極東の地方都市の港までやって来たんですねぇ…

午後3時過ぎ、熊本県内各地に観光に出かけていた乗客がバスで戻ってきて乗船が完了すると、
「コスタ・ヴィクトリア」はゆっくりと八代港の岸壁を離れます。


寄港した港への感謝と別れの挨拶の意味を込めた“長音三声” の汽笛を2回もくり返して、
「コスタ・ヴィクトリア」は旅立っていきました。







さようなら、「コスタ・ヴィクトリア」!
またいつの日か、八代に来てね!
…そしていつの日か、世界のどこかの港でこの船と再会できたらもっと嬉しいな。



今年も熊本県八代港にクルーズ客船「飛鳥II」が入港しました

2012-10-14 | 日記

今年も熊本県八代市の港に日本最大のクルーズ客船「飛鳥II」がやって来ました。
このところ毎年、地元熊本市のデパートが主催するショートクルーズで入港しています。
今回は、2日前の金曜日に八代港に到着してお客を乗せて、2泊3日で韓国の釜山まで小さな航海をしてきたようです。



以前は八代港に客船が入ると、岸壁にまで自由に立ち入れて、すぐ間近で船体を見ることが出来たのですが、
今では岸壁はフェンスに覆われてしまい、数百メートル離れた道路上からフェンス越しに遠目に船を伺うことになります。
金曜日には、受付を済ませればフェンスの中に入れて出港を見送らせてくれたらしいのですが、今日は関係者以外は完全にシャットアウトされています。
フェンスの網目越しにカメラを望遠にして、何とか撮影してみました。


「飛鳥II」は午後3時には接岸しましたが、
舫い綱をつないで船体を固定してからもタラップを用意したり色々と作業が続いていて、
乗客はすぐには下船できないようです。
船長のお別れ挨拶に続いて、チーフパーサーが下船案内をしている船内放送が聞こえてきましたが、
これからパスポートチェックやルームキーの返却作業を行うようで、
まだあと1時間以上かかるからラウンジとかで休憩して待っててくれと言っています。

出港を見送りたかったのですが、この調子だとかなり時間がかかりそうだし、
小雨もぱらついてきたので早々に退散しました。
さらば「飛鳥II」。ちなみに、八代港を出たら次は福岡の博多港へと向かうようです。

さて、「飛鳥II」は慌ただしく素っ気ない見送りになりましたが、
来週はイタリアのクルーズ客船「コスタ・ヴィクトリア」が中国から花火大会見物の団体客を乗せて八代港にやって来ます。
「コスタ・ヴィクトリア」は総トン数で「飛鳥II」を2万5千トンも上回る超大型船で、八代港に入港する客船では史上最大だそうです。これは楽しみ!

来週も見に来よう!!

哀しみのシリア、ダマスカスの想い出

2012-08-23 | 日記
ダマスカス 2009年夏





シリアの内戦が泥沼化しています。
事態は行き詰まり、停戦と平和への道は全く見えない状況に陥りつつあるようです…

とうとう先日、日本人ジャーナリストの山本美香さんが北部の都市アレッポで銃撃され、亡くなられました。
僕も、3年前の2009年に首都ダマスカスを旅したことがあります。

ダマスカス・カイロ2009夏旅行 9、ダマスカス市内へ(天燈茶房TENDANCAFE)

たった3年前までは、シリアは(少なくとも旅行者が目にする分には)平和でのんびりしたイスラムの国でした。
勿論、当時から既に独裁者アサド大統領は君臨していたし、街角には秘密警察も目を光らせてはいましたが、
殺し合いはありませんでした。
今、あの国は戦場です。

ダマスカスにあるイスラムの聖地ウマイヤド・モスクの大理石の中庭で、寝転んだ僕の顔を興味津々覗き込んできた子供たち。
親切に道案内してくれた、気の良い警察官。
旧市街の路地裏やスーク(市場)ですれ違った、無数のダマスカスの人々…

みんな、どうか無事でいてくれますように。

今の僕に出来ることは、祈ることだけです。



世界最古の都市を首都に持つこの国に、一日も早く再び平和が訪れんことを!
天燈茶房亭主mitsuto1976 拝