長岡市議会議員 関みちお の まちづくり派ブログ

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3月定例会の一般質問を終わりました

2011年03月13日 00時40分57秒 | Weblog
すごい地震が起こりました。

中越大震災も凄かったんですが、今回の地震は津波被害も伴いテレビ映像を見るだけでも、すさまじい様相です。

地震被害を体験した者として何もできない悔しさを噛み締めてます。

地震があった時間、ちょうど車を運転していたのですが、風に煽られたようにフラフラして病気でも出た?ような妙な感覚になりました。

中越大震災の時、友達がそんなこと言ってたのを思い出し地震と気付きました。

土曜の朝明ける前の地震も長い横揺れでした。

支所の防災無線が直に放送され、支所に電気が灯りました。

地域に住む人にとってどれほど頼もしい明かりに思えたか…

さらに小学校に自主避難した方がいらっしゃいましたが、避難所が開設されておらず、真っ暗い中、そこより支所に行かれることを奨めました。

幸い支所にコミセンも開設され、支所には自家発電機能もあり安心していられます。

支所にコミセンが併設されたことは、こういった有事の際に地域住民の安心感を醸成させる機能も持つことができたと思います。

ただ支所の職員減も進んでますので、さらなるコミュニティの機能強化が早急に求められるものと思います。

今回の災害を他人事と思うことなく地域コミュニティの再生が急務と改めて思いました。

ちょうど火曜の一般質問では、災害の備えだけでなく地域で進む高齢化問題や子供たちの安全な育成のために生涯学習を重点とした長岡市のコミュニティ施策を地域自治を全面に押し出したコミュニティ施策に切り替えるべきといった質問をしたばかりでした。

コミュニティ施策の充実が今の地域の閉塞感を打破する万能薬ではありませんが、地域住民が安全安心に生活する礎にはなることは間違いないと思ってます。

地域委員会が当面あと4年残すだけとなり、さらに4月からさらに支所職員が減る中で、地域の安全安心な生活を支えるために新たな住民組織の機能強化が必要と思います。

その一つの有効な手段がコミュニティ施策にあると思います。

そんなことを定例会の一般質問に取り上げました。



木曜金曜と所属の建設委員会が開かれました。

所管に関する質問では、今冬の豪雪を踏まえ除雪に関して質問し、地元建設業者の入札優遇による行政の支援の必要を述べました。

また予算審議では住宅リニューアル助成金制度に関して質問しました。



今回の災害でホノルル花火や市長らの訪問も早々中止となりました。

同じ災害地として素早い対応と思います。

今求められるのは支援を受けたところとして今回の被災地にいかに支援できるかかと思います。

全国、いや世界からの暖かい支援で長岡市は復興を支えてもらったわけですので、いかにお返しできるか!と思ってます。

どういった援助をどういった時期にするかを早急に検討することが求められます。



とりあえずお見舞いの言葉しか言えませんが、長岡市の復興を前例に頑張って!とお見舞い申し上げます。
コメント
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