大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ACL 準々決勝 2nd Leg 展望 -日本勢初の4強をかけて

2007-09-25 08:09:45 | ACL/A3
さて、リーグ戦の合間にいよいよACL準々決勝の第2戦が行われる。浦和や川崎が日本勢としては準決勝進出は初めてになるが、果たしてどんな戦いになるだろうか?
今回は浦和の第2戦についての展望について語ろう。

第1戦での終了間際の失点は少し痛かった。全北が去年、大連や上海、それに蔚山相手に第2戦でひっくり返したことを考えると2-0で折り返したかったが、それでもまだ2-1とリードしているわけであるし、浦和が2点差以上つけられて負けるというのが、今のこのチームの顔ぶれや状態を見ると考えにくい。先のリーグ戦でも疲れはあるものの、その中でも1-0で勝ちきる省エネのサッカーをしているのだから、大きく崩れない限りは彼らは引き分け以上の結果は残せるのではないか。

あとは、ワシントンの得点。第1戦ではワシントン不在でのいい面と悪い面が出たけども、今度は彼が出場する以上、ゴール前での仕事には期待したいところだろう。ちなみにACLではこの人まだ無得点であるわけで、エースFWの得点なくして浦和のアジア制覇というのも考えにくい。そろそろ点を取ってもらいたいところではある。

結果予想であるが、今の全北が相手なら、多分浦和は引き分け以上の結果を残して次のステージに進むのではないだろうか?傍から見るとつまらない、と思われるかもしれないけども、今回はこれで十分だろう。

なんてことを書くと、身内のガンバサポからは、今回浦和に肩入れしすぎじゃないかと言われるかもしれないので、一応浦和の試合を見るときの自分のスタンスについて書いておく。

現時点では浦和のサッカーは勝つけども面白味には欠けるとは思うけど、逆に言えば、あれだけのタレントを揃えているのだから、勝つためだけのサッカーをやっている浦和が実に勿体無いと思う。従ってライバルチームのサポとしては浦和の内容に対しては批評はするけども、本当は浦和に対して期待しているからである。

逆に言えばそういう評価軸を持つからには、今の浦和でもいい部分に対してはきちっと評価しようと考えている。ガンバとレッズのサポの間ではサッカー観が違うがゆえに、浦和のサポの皆さんがお持ちのサッカー観は尊重はしますけども、一応浮間赤人氏のブログのエントリに呼応する形で自分の浦和観というのを書かせてもらいました。

まあ、当分は今の路線で浦和は突き進んでいくのでしょうから、今回は勝つことを何よりも優先したスタイルがアジアでどこまで通用するか興味深く見守らせて頂きますので、くれぐれもそうしたスタイルが国内限定で通用ということではないようにお願い致します。アジアのクラブ>浦和>浦和にすら勝てないJのその他大勢というような図式が浦和の敗退で成立してしまったら、俺らは一体どないしたらええの、と頭を抱え込んでしまうわけですから。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (noi)
2007-09-25 23:56:26
こんばんわ。

そうですね、おっしゃる通り明日のキーパーソンはワシントンでしょう。ホームではスピードを使った攻めが効きましたが、全北も研究してくるので思い通りにはいかないかもしれません。

私がもう一人注目しているのは達也です。ホームの全北戦では疲労のためか決めきれないシーンが目立ちました。そこでオジェックはマリノス戦で達也を温存する賭けにでました。賭けは結果的に成功しましたが、達也がどこまで回復しているか…

ここまでは選手のコトについて書きましたが、試合に関して言えばやはり大事なのは先制点でしょう。レッズがアウエーで先制することが出来れば、大きなアドバンテージをにぎるでしょう。

また、逆に嫌な時間(後半30分以降)に先制されるとかなり厳しい戦いを強いられるでしょう。

オジェックには時間とスコアの様々な組み合わせを考えて試合に臨んでもらいたいです。

レッズの試合に関して他のサポの方が注目してくださるのはとても嬉しい限りです。ありがとうございます。

現在のレッズはなかなか魅力的な試合展開を披露することができませんが、日本の代表としてサッカーファンの方々に恥じない試合が出来ればと願っています。
返信する
Unknown (民国96年)
2007-09-26 03:54:51
>noiさん

再度コメント有難うございます。仰る通り、第1戦での達也が挙げた2点目は彼らしさが出ていたとは思いますが、できればあと2点は決めて欲しかったかもしれません。疲労でなかなか思うような動きができないかもしれませんが、是非とも頑張って欲しいと思います。

日本の代表、実はACLで浦和に期待しているのはそこの部分なわけです。日本代表の試合ではないので、他サポがACLでの浦和に対する考えやACLの見方は様々だとは思いますが、海外での試合で、特に韓国や中国のチームと対戦する場合には、クラブ同士の試合だけでなく、日本対中国もしくは韓国という見方も成り立つわけであって、その意味で今回の浦和には日本の代表として頑張って欲しいと考えるわけです。

返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。