大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ACL 準々決勝 1st Leg 展望 -浦和の守備力がカギを握る

2007-09-18 07:59:18 | ACL/A3
今年のACLは指をくわえて見ている悔しさはあるけども、来年以降出場する可能性を視野に入れるとなると、浦和や川崎の戦いぶりをしっかりと見届けないといけない。幸い加入したケーブルテレビ局ではBS朝日が映るので、川崎の試合は自宅で、浦和の試合はサポフィもしくはアズーリで仕事帰りに見ようと思う。

さて、準々決勝において浦和は全北現代と対戦することになる。全北と言えば、去年ACLでガンバが対戦した相手ではあるが、アウェーの試合なんて完全に勝っていた内容を不可解な選手交代(テスト起用だった?)によって落としているし、ホームではカウンターで宮本がかわされて決められた場面以外は相手を押し込んでいた。そのチームがまさか最終節で大連を逆転した後に、組み合わせで恵まれていたとはいえ、その後ACLで優勝できるなんて思いもしなかった。

とはいえ、全北が日本のクラブには全く叶わない相手ではないとは思う。それに自分が見たところ去年に比べてボッティのような主力が流出しているところを見ると、去年より遥かに強い、という感じが伝わってこない(むしろ準決勝で城南が上がってきたら、そちらの方が厳しい戦いになりそうな気がする)。

基本的に浦和は守備をベースにしたチームなので、相手がどうであろうと、その守備が崩れない限りにおいてはさほど大崩れはしないだろう。ただ、一旦守備が崩壊してしまうと、ゼロックスやナビスコ準々決勝第2戦のような悲惨な結果を招くことになってしまう。では、その浦和の守備が決壊する要因は、今季の試合を見る限り以下の点が挙げられる:

1.自然条件(台風・猛暑・空気の悪さetc)
2.疲労(長時間かけて遠征から戻った後。その他連戦疲れ)
3.守備のメンツ不足(これは個々のメンツの能力というよりも急造DFラインで臨む時の連携不足。ナビスコの時がまさにそうであった)

今回、唯一気になるのは2ぐらいだろうが、夜の試合で、埼玉で行うことを考えるとその不安材料は最低限で留められるだろう。むしろ、ホームでの韓国勢の強さを考えると、第1戦ではできるだけいい内容で勝っておきたいところで、アウェーゴールを許してしまうと第2戦どう転ぶか判らなくなる。

試合予想:浦和が勝つ、とすれば1-0のスコアか。アウェーゴールを許さない勝ち方ができれば準決勝進出に大きく前進できるのだが、果たして如何に?