大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

過ぎし日の大分アウェーを懐かしみ、最後の大分戦に向けて準備をする

2007-09-28 07:38:24 | ガンバ大阪
今年の4月、大分へ遠征に行った時に、「来年もここへ来れるだろうか?」といったことをぼんやりと考えていた。大分へ初めて行ったのは丁度1年前。地元のサポの皆さんたちと交流し、試合の翌日には別府まで足を延ばして温泉や地獄めぐりにも行ったっけ。地獄めぐりの途中で台風が近づいてきたために、あえなく途中でリタイアして駅まで引き返したけども、動けるのもそこまでで、福岡へ移動するはずだったけどもその日の晩は大分でもう1泊せざるを得なかったなあ・・・現地の皆さんとの交流があり、観光・グルメがあり、そしてなおかつ試合にはキッチリ勝たせて頂きましたからこれ以上何を大分に対して求める必要があるだろう?

しかし、その大分へ遠征に行く機会というのも、人生の中でそう何度も訪れることはないだろうし、もしかしたら今年で最後だったかもしれない、と今年の大分遠征の後にあのチームの戦いぶりをしばし見て思ったりしたこともあった。キャンプで大分の練習試合を見た時には、ああ正にセレッソやな、と思ったりもした。去年降格した大阪の某チームの状態とあまりにも酷似している、と。

と思いきや、まだしぶとく生き残っていたんですね、大分の皆さん。直接対決をする頃にはウチが降格の引導を渡すようになってるかもしれないと思っていたもんですが、思ったよりは良くなっているようで。だからこそ、こちらとしては悔いの残らないように持っているものを全て出し切って勝ち点3をもぎ取ろうと思う。まかり間違って、何であんなところから打つんや高橋、というようなミドルが決まって事故みたいな形で先制されて後に、なりふり構わず恥じも外聞もなくドン引きされて逃げ切られた日には悔んでも悔みきれなくなってしまう。「勝ち逃げするな、ヴォケ!」と叫んでももう後の祭り。そうなりたくなかったら、「比較的いい状態の大分」とやれるのがこれでもう最後(残留果たした後に今借りている選手や前からいる主力選手を引き止められるかは判らないしね)だと我々ガンバサポは肝に銘じて自チームに対する最大限の応援を明日の試合ですべきではないか。

え、天皇杯で同じブロックに入っているじゃないかって?いや、今年虐殺されたのと同じ場所で千葉とやって彼らが勝ち上がる確率は200パーセントないんじゃないか。だって残留することが精一杯な状態では、天皇杯は多分捨てに来るに違いないし、まして監督以下ブラジル人スタッフたちは、残留を決めたらサッサとブラジルに帰ってクリスマス休暇を過ごしたいと考えているのだからどうして天皇杯で当たるなんてことが考えられようか?去年のマリノス戦でPKを外したのはどこの誰だったか思い出してみるといい。

だから、明日勝たないで、いつ勝つんだ、と言いたい。ガンバは大分に苦手なんていうことをいつまでも言わせていていいのか(まあ、こういう人たちに限って九石でガンバが3連勝しているとう事実には何故か頬かむりなんだが)。それも今年は2戦2勝して、苦手意識を払拭した上で、対大分戦の歴史にはピリオドを打とう。