もっと、アグレッシブにですか。カントクがPJに対して求めているものっていうのも判らないではないけども、どうもカントクの求めるものとPJが本来持っているモノープレースタイルだけでなく、性格などのメンタルのものを含めて-が合致していないんだろうな、と試合後のカントクのコメントを読んで感じた。
積極性を出せ。この言葉は社会人やっている読者の皆さんならどこかで言われたこともあるかもしれないし、それを部下に言っている人もいるかも知れない。そういう言葉を発している人たちとカントクにはどこか共通点がある。こういう人たちって職場で元気さとか、能動的に仕事に取り組んでいますとかいうような姿勢を発信し続けるタイプというのを好んでしまう傾向にある。そう考えるとカントクって我々サポの間では散々なことを言われて続けていた播戸を重用していた理由というのが判るし、逆に言えば播戸を基準にすると他の若手なんか覇気がないと映るかもしれない。そういえば、野球で言えば巨人にいた後藤と大森の相違って正にバンとPJのそれにあたるものではなかったか。
これに関しては一つの誤解がある。播戸は計算してああいうような態度を取っていたわけではない。確かに、去年の神戸戦ではベンチ外なのにシュート練習をしていた理由の半分は、そういうのをカントクが弱いのは解っていたかもしれないが、残り半分は彼の持って生まれた性格がそうさせたからだ。すなわち、彼は自分の正確に沿って自然に振舞っていって今現在のキャラが出来上がったのだ、ということを理解しておく必要がある。
これに比べるとPJってどちらかと言えばおとなしい性格らしくて、ブラジル人ぽくないw
どちらかと言えば闘士を内に秘めるタイプではある。こういう人ってヘンに自己アピールしようとかいう気はサラサラないし、それをやるのは自分のキャラではない。もっと言えばプレーに結果が伴わなければそんなことやってもカッコ悪いだけ、と思っている(確かに播戸ってそういうところはあるけども)。
まあ、だからこそ彼はカントクのようなタイプの上司の前では普段から自己アピールが出来ていないのかもしれないんだけどもね。。けれども、本人にしてみればルーカスが怪我をして、そこでやっと自分のチャンスがめぐって来たということで、彼の中では相当期するものはあったには違いない。ただ、彼は自分でなんとかしようとすればするほどドリブルを仕掛けては簡単に取られてというような悪循環に陥っていたのがこの試合の後半だったと言えばよいか。
だからこそ、積極性というものを一体どの方面において発揮するべきなのかを明確にしてピッチに送り出す必要があったのかな、と今になって思うわけです。PJ本人にすれば、それならとばかりに自分の持ち味であるドリブルを仕掛けたかったけども、悲しいかな、新潟の時のように前を向いてドリブルできるだけのスペースというのがないのが現状なわけで。だから本人の得意なことをやろうとしていたけど、ガンバでは持ちすぎと言われてしまい、かと行ってそれを自重すればアグレッシブさが足りないと、言われる。一体どうしたらいいものかねえ・・・
ついついこういうことを長々と書いてしまうのは、自分だって職場において、積極性という言葉に悩まされたことがあり、現在もまたそれに悩まされつつある人間の一人であるからこそ、今回のPJ逆ギレ事件が他人事とは思えなかったからだ。ただ、あえてPJに対して一言言うならば、ユニを投げつけることはやはり他人の心証を悪くするし、これに限らず、自分の振る舞い自体が発信源となって周囲の評価につながっていくことをもう少し自覚した方がいいとは思う。何も性格を播戸のように変えろとは言わないけども、自分のイメージの発信方法を考えた方がいいかな、ということではあるんだけどもね。まあ、これは自分自身も苦手な部分だから簡単には変えられないという気持ちは判るけども。
だからまあ、カントクが冒頭で述べたような、元気のあるタイプが好きな上司であるなら、PJは環境を替えた方がの能力を発揮出来るのかな、という気はしますね。
あ、今回は試合について書くことがあんまりなかったなw まあ、前の試合に比べるとバランスは重視していたし、ルーカスがGKまでのプレスに行くことがなく、前からのプレスも押さえ気味にしたのはやはりペース配分と攻守のバランスを考えたからなのかなという気はしますね。ついでに言うと、怪我の原因となったスライディングはその位置と状況を考えるとやる必要があったプレーであったかどうか?
もっとも、そうやってバランスを保った結果、毛布理論に従えば攻撃が迫力不足であったのは否めないけれども、高いラインの裏をとられたくなかったらそれはやむを得ない選択だったとは思う。ただ、その分だけ攻撃では低いラインから一気に前へ持っていくという手法が欧州サッカーのようにないのが現実で、それゆえに高いラインを設定して高い位置で奪うというのが求められるわけではあるけども。
交代はちぐはぐではあったけども、ジェジンの使い方は清水時代と同様シンプルに裏に出す形の方がいいのかな、という気はした。実際ハッシーから真ん中左の裏に出した時はいい形であったとは思う。
とまあ、基本はポジれる要素しか書いてません。確かにこれだけ書いていると、「民国必死やな」と思われてもおかしくはないw まあ、自分はなるべく当ブログでコインの裏側を見せるということを意識しているからなんですが。
ただ、別に拍手できる内容ではなかったけど、だからといって絶望するところまでは言っていない。第一この試合だって負けていない。新潟相手に一応シュート数では上回っている(だから、ショッツオンターゲットをエエ加減出せっちゅうねん)ところがあったからこそ最後はは引き分けられたんだと思うことにします。それが今の自分の現状認識ですね。
積極性を出せ。この言葉は社会人やっている読者の皆さんならどこかで言われたこともあるかもしれないし、それを部下に言っている人もいるかも知れない。そういう言葉を発している人たちとカントクにはどこか共通点がある。こういう人たちって職場で元気さとか、能動的に仕事に取り組んでいますとかいうような姿勢を発信し続けるタイプというのを好んでしまう傾向にある。そう考えるとカントクって我々サポの間では散々なことを言われて続けていた播戸を重用していた理由というのが判るし、逆に言えば播戸を基準にすると他の若手なんか覇気がないと映るかもしれない。そういえば、野球で言えば巨人にいた後藤と大森の相違って正にバンとPJのそれにあたるものではなかったか。
これに関しては一つの誤解がある。播戸は計算してああいうような態度を取っていたわけではない。確かに、去年の神戸戦ではベンチ外なのにシュート練習をしていた理由の半分は、そういうのをカントクが弱いのは解っていたかもしれないが、残り半分は彼の持って生まれた性格がそうさせたからだ。すなわち、彼は自分の正確に沿って自然に振舞っていって今現在のキャラが出来上がったのだ、ということを理解しておく必要がある。
これに比べるとPJってどちらかと言えばおとなしい性格らしくて、ブラジル人ぽくないw
どちらかと言えば闘士を内に秘めるタイプではある。こういう人ってヘンに自己アピールしようとかいう気はサラサラないし、それをやるのは自分のキャラではない。もっと言えばプレーに結果が伴わなければそんなことやってもカッコ悪いだけ、と思っている(確かに播戸ってそういうところはあるけども)。
まあ、だからこそ彼はカントクのようなタイプの上司の前では普段から自己アピールが出来ていないのかもしれないんだけどもね。。けれども、本人にしてみればルーカスが怪我をして、そこでやっと自分のチャンスがめぐって来たということで、彼の中では相当期するものはあったには違いない。ただ、彼は自分でなんとかしようとすればするほどドリブルを仕掛けては簡単に取られてというような悪循環に陥っていたのがこの試合の後半だったと言えばよいか。
だからこそ、積極性というものを一体どの方面において発揮するべきなのかを明確にしてピッチに送り出す必要があったのかな、と今になって思うわけです。PJ本人にすれば、それならとばかりに自分の持ち味であるドリブルを仕掛けたかったけども、悲しいかな、新潟の時のように前を向いてドリブルできるだけのスペースというのがないのが現状なわけで。だから本人の得意なことをやろうとしていたけど、ガンバでは持ちすぎと言われてしまい、かと行ってそれを自重すればアグレッシブさが足りないと、言われる。一体どうしたらいいものかねえ・・・
ついついこういうことを長々と書いてしまうのは、自分だって職場において、積極性という言葉に悩まされたことがあり、現在もまたそれに悩まされつつある人間の一人であるからこそ、今回のPJ逆ギレ事件が他人事とは思えなかったからだ。ただ、あえてPJに対して一言言うならば、ユニを投げつけることはやはり他人の心証を悪くするし、これに限らず、自分の振る舞い自体が発信源となって周囲の評価につながっていくことをもう少し自覚した方がいいとは思う。何も性格を播戸のように変えろとは言わないけども、自分のイメージの発信方法を考えた方がいいかな、ということではあるんだけどもね。まあ、これは自分自身も苦手な部分だから簡単には変えられないという気持ちは判るけども。
だからまあ、カントクが冒頭で述べたような、元気のあるタイプが好きな上司であるなら、PJは環境を替えた方がの能力を発揮出来るのかな、という気はしますね。
あ、今回は試合について書くことがあんまりなかったなw まあ、前の試合に比べるとバランスは重視していたし、ルーカスがGKまでのプレスに行くことがなく、前からのプレスも押さえ気味にしたのはやはりペース配分と攻守のバランスを考えたからなのかなという気はしますね。ついでに言うと、怪我の原因となったスライディングはその位置と状況を考えるとやる必要があったプレーであったかどうか?
もっとも、そうやってバランスを保った結果、毛布理論に従えば攻撃が迫力不足であったのは否めないけれども、高いラインの裏をとられたくなかったらそれはやむを得ない選択だったとは思う。ただ、その分だけ攻撃では低いラインから一気に前へ持っていくという手法が欧州サッカーのようにないのが現実で、それゆえに高いラインを設定して高い位置で奪うというのが求められるわけではあるけども。
交代はちぐはぐではあったけども、ジェジンの使い方は清水時代と同様シンプルに裏に出す形の方がいいのかな、という気はした。実際ハッシーから真ん中左の裏に出した時はいい形であったとは思う。
とまあ、基本はポジれる要素しか書いてません。確かにこれだけ書いていると、「民国必死やな」と思われてもおかしくはないw まあ、自分はなるべく当ブログでコインの裏側を見せるということを意識しているからなんですが。
ただ、別に拍手できる内容ではなかったけど、だからといって絶望するところまでは言っていない。第一この試合だって負けていない。新潟相手に一応シュート数では上回っている(だから、ショッツオンターゲットをエエ加減出せっちゅうねん)ところがあったからこそ最後はは引き分けられたんだと思うことにします。それが今の自分の現状認識ですね。