大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

続・補強考

2009-01-06 06:33:11 | ガンバ大阪
とうとうレアンドロの加入が決まりましたか。昨年末にデイリーで「ほぼ決まり」という関係者のコメント(関係者って誰やねんw)が出ていたからこれは既定路線だったでしょう。まあ、レアンドロは年齢からすればまだ延びしろはあるところはいいし、右足のシュートは強烈、という記憶はある。

けど、田中ヒデとウイイレをやっている最中に、「ヒデ、俺の左足はダメだ」なんて冗談交じりに言っていたそうなorz・・・ということは左足のシュートはどうだったかな?神戸の試合はそんなに多く見ていたわけではないから何とも言えないけども。ガンバの歴代ストライカーって利き足とは反対の足でも強烈なシュートを持っていたし、それがあったから利き足のシュートが生きていたというところもある。左足のシュートがダメならそこは練習で習熟させていくしかないんだろうな。利き足でしか蹴れないというのは、左利きのロッベンとか柏木なんかのようにいちいち持ち替えないといけないわけで、相手DFに見切られてしまうわけだから。

彼のプレーをガンバに当てはめて生かせるとすれば、前線の左サイドを使ってカウンターで抜けていくマグノみたいなパターンか、或いは右サイドへ抜けて、ニアへ強烈なシュートを決めるというパターンか。この点はマグノが実に上手かったけどバレーはなかなか決められなかった。まあ、そういうところで決めてくれたら非常に助かる。あとは、神戸時代にやっていたサイドでのポストプレーで、後ろの選手の押し上げを助けるという形なんだけども、ガンバってあまりこういうプレーをFWには求めずに中で張っていることを求めるんよね(その意味で、守備に目を瞑ればワシントンが一番ガンバに合うと思っていた。サイドというのはあくまでもSBとSHの主戦場でしかないからだが)。だからまあ、レアンを生かすとすればレアンもガンバに合わせるのと同時にガンバもレアンの特徴を行かせるような攻撃パターンを新たにデザインする必要があるのかもしれない。まあ、左サイドに流れるとなれば中盤に専念するはずのルーカスと被らないことを願っていますけどもね。

むしろ気になるのがチョ・ジェジンの方か。ジェジンのプレーというのも対戦した中での印象なんだけども、ボールを受けてタメる、というイメージがあまりない。まあ、ガンバ相手なんで、他のチームとの対戦では違っていたというのなら申し訳ないですが(汗)・・・ただ、ジェジンが入ることによって不足していた前線での高さというのが戻ってくるのが大きい。それはセットプレーでの攻撃もさることながら、守備においても高さのある選手がニアサイドでケアしてくれることで大分違ってくる。

まあ、レアンにしてもジェジンにしても、使ってみてフィットするかどうかを見極めて行くしかないわけで、その意味で2月のゼロックススーパー杯というのは新戦力のフィット具合を確かめるテストみたいな位置づけと割り切った方がいいのかもしれない。もしこの二人がスタメンならバンも雅人もスーパーサブになるが、この二人がベンチから出てくる状態というのがガンバが一番強いと思うわけなんですがね。しかし、今季公式戦14得点(パンパシも含む)の雅人がスーパーサブってすんごい贅沢やね。。