大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

ACL抽選を前に

2009-01-05 07:32:32 | ACL/A3
さて、天皇杯の激闘が終わり、選手たちは束の間の休息に入っているけども、フロントもサポも来季の準備の為にこのオフを有効に使うことになります。とりわけ、7日にはACLのグループ分け抽選が行われることになるんで、そこから来る2009年のACLアウェー遠征について考えて行こうかと思います。

今の時点ではっきりしているのは、中国勢、韓国勢とは必ず当たるということであり、中国・韓国アウェーというのは考えておかねばならないこと。そして、オージーと当たる可能性は五分五分だし、場合によっては、プレーオフ枠で出てくる東南アジアクラブと同じグループに入る確率もあるということ。プレーオフ枠で出てくるのは、今のところタイになるかシンガポールになるかインドネシアになるかははっきりしない。それは2月下旬にならないと判らないわけで、最悪ACL開幕戦で対戦相手やアウェーの場所の下見もままならないまま、アウェーに行ってしまう可能性もある。まあ、タイは去年経験しているけども、シンガポールやインドネシアだと果たしてどうなることやら・・・まあ、どちらかと言えばシンガポールの方がインドネシアよりは行きやすいかな。

韓国勢について言えば、今年はKリーグ最強の水原が出てくる。なんと、安英学がいつの間にかあのチームに在籍していたんですね(注:安は水原を退団し、日本か欧州のチームへの移籍を希望しているらしいが)。ナミルが神戸に移籍してからの穴埋めとか。あ、A3で辛酸を舐めさせられた蔚山も出てくる。となると、ドンヒョクの情報というのが頼りになるんだろうなあ(ドンヒョクって、長いこと3バックに慣れていたから4バックのガンバには・・・それって水本と同じパターンw、まあ、プレーオフではキャプテンマークつけていたんだから高木といい、ホンマにキャプテンが好きやな、ガンバって)・・・FCソウルだと、毎年エキシビションの試合をやっている東京から情報を仕入れるか。浦項というのが未知数なんだけども、一昨年のKリーグ総合優勝に、昨年FAカップ優勝ということは、トーナメントでの戦いを熟知しているということか。韓国のシャムスカ、と呼ばれたブラジル人監督が、シャムスカとは間逆の攻撃的スタイルで(それならむしろ、韓国のオリヴェイラとか言った方がいいかもしれないけども)Kリーグを席巻したのだから、ちょっと手ごわいか。まあ、でも今年の韓国勢は結構ホネのあるチームだと思うのでしっかり対策をしておく必要がある。アウェー遠征にしても、去年の全南とは違いアクセスはいいと思うから個人でも行きやすいと思うけどね。

一方の中国勢。地力で一番なのが山東で、アウェー行くにしても、済南というのが一番大変なところ。筆者も3年前このチームがぶっちぎりで中超優勝の場面を現場で見届けたけども、あそこに再び行くのは大変やな。上海なら因縁の顔合わせとなる。カーさんが監督やっているだけに話題性は十分。スタジアムだって五輪でも使用した虹口になるのか・・・ならば源深よりはキャパはでかいな。北京は去年鹿島が対戦したからある程度チームのことは判る。あとは天津。チームはよく判らんが、町自体は五輪でミチが経験済みだから彼の経験値に頼るか。

ということで、7日どんな組み合わせになるかが楽しみですな。