大阪鋼巴球迷的博客(だあばんがんばあちうみいだぼーくぉ)

熱烈なるガンバ大阪サポの筆者が、世界で最も多くサッカーファン人口を持つ中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語で発信する

J聯賽第18輪 大分三神 0-3 横濱水手

2007-07-01 22:24:46 | Weblog
駒場遠征した日に録画しておいたBS中継の試合を見た。トリサポの友人たちの残留を手助けすべく、残留争いのライバルを全部叩いておいたのだから、あとは大分が勝つのみなんであるが・・・結果は御存知の通り。

確かに今季の大分は戦力的にかなり苦しい。むしろこの現有戦力でシャムスカはよくやりくりしてここまで持ち応えているとさえ言える。この日だって深谷や根本が戦線を離脱し、本来ボランチで去年までいたエジミウソンの代役を務めるはずの藤田が3バックの右に入るという、対戦相手以上のスクランブル状態。そのせいか前半は自陣の右サイドにて徹底的にマリノスのプレスに遭ってボールを失っては、サイドから再三クロスを上げられる始末。後半なんか横浜は中澤一人で大分の攻めに十分対応できたし、松田や栗原が時には上がりっぱなしで戻って来なかった場面もあったから随分ナメられたものだ。

まあ、ここまでは今の両者のチーム状態を考えると致し方ないところなんだが、それにしてもボランチがカバーすべきバイタルエリアがなんであんなにポッコリ空いてしまうんだろうか。マラニョンって殆ど動けていないし、何でこんな選手を使い続けるのか?センセイ、知将の考えることは凡人には理解できませーん。結局、大分のチームの中で「闘っていない」選手が何人かいるわけよ。誰のことかは敢えて言わんけどもね。こういう試合見せられたトリサポの皆さん、本当に御愁傷様です。

で、ここからがガンバサポとしての雑感なのであるが、大分が今の状態まで落ちるというのが未だに信じられないのである(実際多くのガンバサポがそう考えている)。それは多分過去2年間万博においてやられた残像が未だに残っているからじゃなかろうか。九石では3連勝しているものの万博では2年間の内2敗。それがあるから、多くのガンバサポは大分って今でもやりにくい相手だと考えているし、ウチが苦杯を舐めた相手なのだから、本当はもっとやれるんじゃないか、とたまに大分の試合を見ると歯がゆくなったりもする。

ま、今の大分なら、9・29の万博においても全く負ける気がしないんですがね。大分に負けてからリーグ戦での万博無敗記録が始まったのだが、もう暫く続きそうな感じは致します。だけど今の大分相手に仮に6-0ぐらいで圧勝したとしても全然嬉しくはないし、勝ち点3のノルマを果たした安堵感くらいしか残らないね。だからこそ、我々と対戦する前に、かつてのイヤらしい姿を取り戻して欲しいと思うんですがね・・・


J聯賽第18輪 大阪鋼巴 3-0 大宮松鼠

2007-07-01 11:20:34 | ガンバ大阪
試合前に浦和駅付近の中華料理店「天天香」で食べた皇帝豆腐はなかなかの美味でした(ごあいさつ)。夜の方がもっと北京ダックなどのいろいろメニュー出せるらしい。

さて、試合の方であるが、開始からガンバのペースで試合を進めるも大宮が前回と同様にガッチリ引いて、ブロック状の守備網を形成していた為、なかなか決定的なチャンスが作れなかった。最初のビッグチャンスと言えば、播戸のシュートがサイドネットを揺らした場面だが、その前に播戸がボールを奪った動きで、相手のDFを押していたように見えたんですがねw

そのせいか、この試合での奥谷主審の笛にあまり明確な判定基準が見えてこなかった。播戸が押したプレーは流すけども、遠藤の場合にはキッチリ取るとかいう具合に。また、シジクレイにはシミュレーションでイエローを出したのだが、大宮のレアンドロが播戸に対しては足の裏を見せてタックルにいったプレーにはカレー券なし。まあ、播戸も一方で審判を出し抜くようなことしていたのだからおあいこと言えばそれまでだけども、レアンドロのタックルはシャレじゃ済まされないだろうな。

多分ガンバだけでなく、大宮の方もさぞかし審判には不満タラタラじゃなかったかとお察しします。ただ、これだけはハッキリしておきたいのだが、この人が大阪出身だからガンバ寄りの笛を吹くとかいうことは絶対アリエナイことである。

大宮に引いて守られた状態が続くと、やはりセットプレーで点を取っておきたかったのだが、前半のヤットのFKは本当に惜しかった。あと10センチ左側なら相手GK江角も反応できずに決まっていたんだがなあ。そうこうしている内に、試合が徐々に大宮のペースに傾いていく。実は開幕戦の時よりもこの試合の大宮を評価しているのは、後半開始早々から前線からプレスがかかって高い位置でボールを奪っていたところであって、結構積極的に来ているな、と思ったりしたものだ。

だから、それまで結構ヤバいという展開が続いていただけに、先制できたことは本当に大きかった。2点目は明らかに大宮前がかりになってちょうどDF3枚しか残っていなかった中で奪ったものであるから、開幕に比べれば大宮の積極性は垣間見られた。もっとも、3点目は相手DFの枚数が足りていたのに、二川とマグノ二人で決めたんだから、力の差は明らかなんですがね。昨日の試合は3-0という結果だったけども、大宮もこの試合を通じて目指すサッカーの方向性、監督の続投の可否、補強ポイントなどを見つめなおしてもらえれば幸いである。

一応これで與野レッズ偵察対策は完璧に施した(つもり)であるが・・・それでも偵察する?