何度も何度もリメイクされるスパイダーマン。アメリカ人は好きなんですね。最初からやり直しなので、叔父さんが殺されるところ、何度も見せられている気になります。
最近のスパイダーマンは科学的にどうやって、この力を手に入れたか、という部分にも力を入れますね、それを見ていたら、「蠅男の恐怖」を思い出しました。
ただ、主人公カップルは二人ともかわいくて◎。
2つくらい映画がつくられそうなストーリー。
幼馴染の御曹司との関係。労災で電気を操り、状況的に悪役となっていくエレクトロとの対決、プライベートは彼女にはふられ、未練たらたらのストーカー状態。
最近のアクション映画はアクションを全面に押し出しすぎて、ストーリー部分がすごく少ないので情報が多いのは見ていて面倒。観客にアンケートを取ったりして、要望を取り入れるうちにこういう形になっていったんだろうけれど、ストーリーパートとアクションパートの加減は監督の才覚に任せないと瞬発的なヒットを飛ばせてもロングセラーにはならないと思う。
映像も迫力満点、CGを駆使して男の子たち好きだろうな、と思うけれど、世代間ギャップか目が疲れる・・・。(←こういうオバサンにだけはなりたくない、という、おばさんになっている感)