La douce vie

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フィギュアスケート:Friends On Ice 2014 テレビにて。

2014-12-19 | figure skathing、ice show
やっと、フレンズみました~。感想と言えるほどでもないですが。

初めての荒川さんが出演しないフレンズ。でも、荒川さん、大丈夫だと思っていたと思う。
荒川さんは五輪の快挙で掴んだチャンスをたくさんのフレンズに分け与え続けた。それが、今年、自分が不在でも、フレンズは揺るがないショーになっているところまで、このショーを育てたことは、プロになった荒川さんの大きな功績だと思う。

一部

オープニングは別途記事にしているので割愛。
贅沢をいえば、ドレスフィッティングでみんながわいわいしているところも見たかった。どこまで欲深なんだろう(笑)

鈴木さん:ステッピング・アウト
わりと、内容が詰まっていて贅沢なショーナンバーですね。
この衣装、荒川さんのにそっくり。まぁ、そっくりな衣装というのはよくあるのですが、鈴木さん、フレンズの時は安藤さんや荒川さんの衣装を借りている時があるような気がして、衣装の到着が間に合わなかったのかな?とか、勝手に憶測してしまうのですが、この衣装は似ているけれど、鈴木さんオリジナルですよね。

田村さん:座頭市系なプログラム。
年を追うごとに、進化しているような。自己紹介の言葉はだてじゃなかったです。

シェイリーン「フラメンコ」
旦那様の打楽器と。
布をはためかせながら、ハイドロって結構難しいと思う。

川口&スミルノフ
あの、小さなリンクであれだけのスピードを出してのフリー、大変だったと思う。
彼らの情熱が伝わってきました。

佐藤さん
柔らかなスケーティングは川口&スミルノフの「熱」をいい意味で受け止めてくれている。これは、高橋クンの後に荒川さんが「熱」を受け止めているような感じで絶妙な順番だと思いました。

本田さん
「笑え、タケシ」ではなく「笑顔、タケシ」笑顔+イーグルは最高のご馳走。

グループナンバー(川口&スミルノフ、パン&トン、小塚くん、シェイリーン、スルツカヤ、安藤さん)
ちょっと、多すぎて、贅沢すぎます。目をどこにやったらいいんだか。

ジュベール・エヴァン・高橋クン
宮本さんのギリギリ合っていた、という言葉がぴったりな感じの三人三様がなんとかかんとかまとまった感じ(笑)

抽選会
まさか、抽選会までノー・カットとは。。。あれ、昔からでしたっけ。蒲田さんが仕切ってくれてからはぐだぐだ感がなくなりパキパキ進行するようになりました。蒲田さんは本当にフレンズ・メンバー。つくづく思うのですが、ジャージの時って、彼らの容姿が美しさを知らしめていると思います。
小塚君のフリーコール。フリーの方がたくさん見れて嬉しいけれど、私は今年はSPもEXもどれも好きかな。

二部

明子&大輔「リベル・タンゴ」
宮本さんが最初に少しだけ滑るのですが、これがすごく雰囲気が出ていて、さすが元アイスダンサーだな、と思います。
最後のステップ、高橋クンが勢いづいたのを鈴木さんが「合わせた」っていう舞台裏の言葉が「なるほどな」と思いました。こういう、舞台裏の言葉をちょっと挟んでくれるのって本当にショーを深く観ることができて嬉しい。

小塚君「FS」
自己紹介の言葉が、フレンズのスケーターとファンの距離感の近さを感じます。
SPの衣装を着替えて。。。そういえば、SPの衣装だけど、どうして長袖じゃないんだろう?あれが長袖だったら、満点な衣装だと思う。なにげに半袖好きだよね、小塚君。
ここ数年で気が付いたんですが、なめらかなスケーティングをみると、自分の呼吸が穏やかになるんです。小塚君のFSはいつも呼吸が穏やかになります。

スルツカヤ
すっかり、フレンズに欠かせない存在になったスルツカヤ。投げ飛ばしていた、ジャケットを挨拶の時には愛情込めて抱きしめて、かわいい。衣装が大人っぽくて素敵。

ジュベール
お客さんとの長いタッチ。これは、ある意味、ファンにとってすごくうれしいプログラム。まさか、ジュベールまでフレンズに来るとは。いらっしゃい。

安藤さん
演技に安定感があります。衣装の手のところ、袖から全部繋がっているのかなぁ?

ライサチェック
おかえり、エヴァン。ひさしぶり。しかし、プログラムのチョイスがロクサーヌだとは。あの、前回の時、微妙な空気だったんですけど、今回は熱烈な「おかえりなさい」があって、よかった。投げキッス。

パン&トン
この二人はすごく、安心感がある。荒川さんもそうだけど、いいものを見せてくれる、という、安心感。

高橋クン「キャラバン」
ジャケットの裾が、ジャンプの時にきれいに開くように計算されている。
このプログラム、もっとたくさん見る機会があるといいのですが。

エンディング
やっぱり、フレンズのエンディングははっちゃけるのが一番。ふだん、笑顔の印象のないスミルノフが笑っているとすごく得した気分。

アンコール
宮本さんと高橋クンが組んで、リベルタンゴ!爆笑。
なんというか、自分たちの芸術作品を瞬時に笑いに変えることができるフレンズメンバーを嫌いになることなんかできません。



フレンズ+佐藤有香さん
荒川さんと有香さんは理想的な姉妹弟子関係ですね。
印象的なプログラムに「月の光」を挙げてくれたのが嬉しかった。あの年、後から思えば、ショーで一番印象に残ったのが、このプログラムだったから。あの時の空気が変わった会場を有香さんは「お客さんが自分を幸せにしてくれる」って受け止めていたとは・・・。



NHK杯 村上佳菜子選手 SP
彼女は表現でさらに一段上の域に上がったと思う。あの、表現に「おめでとう」と言いたい。

村主選手引退

村主選手が引退を発表しました。
トリノ以降ずっと、苦しかったと思います。過去の実績が素晴らしいだけに、競技を続けることには本当に精神的な葛藤が大きかったと思います。
これからは振付師を目指すということで、氷上のアクトレスの村主さんの次のステップを期待しています。
それから、とても、衣装のセンスが好きなので、衣装デザインなんかされてみてはいかがかしら?と思ってしまいます。