女子で私の大本命は昨年あたりからリプニツカヤ選手でした。
誰が好き、誰を応援しているという考えはおいといて、とにかくロシアがのどから手が出るほど欲しい女子の金メダルだからです。
今年は彼女が成長期に入るか、入らないか、という点だけが気になってましたが、シーズン通してジャンプが安定。GPFでも一番完成度が高い演技でしたし、ロシア国内で反省できる試合があっって、ヨーロッパ選手権を制して、五輪団体戦で彼女に死角なし、羽生選手が金メダルをとることにより(若手でジャンプが強い選手が高い評価を得る)この五輪は彼女の舞台のように思えました。うーん、魔物はいますね。まだ、明日までわからない。
プルシェンコ方式で自分の格を落とさず五輪の準備が万全にできたキム選手。今回は一人だけ点数が抜きんでることはないだろう、と思っていましたが、次の五輪が韓国なのでそんなに厳しい評価を受けることもないと思っていました。キム選手を見ていると羽生選手は勝負強さとか、ジャンプの質とか、憧れの選手の(精神的な)サポートを受けるところとか、本当に二人は似てるなぁ。と思います。
ソトニコワ選手は五輪シーズンに成長期から脱して、ここでキム選手を射程範囲に。FSを落ち着いて滑れるか?
カロリーナはこの4年間、大きく崩れることもない選手になりました。ずっと競技をひっぱっていった選手ですから、ご褒美があるといいな、と思います。
日本女子、苦しい展開になりましたね。
3人のことを応援しているし、これが最後の五輪という気持ちがあるので、満足できるいい演技を願っていたので、こちらも苦しい。
真央選手、
3Aこそ、真央選手の「道」。回避という選択はなかったでしょう。今シーズンの中でも一番ジャンプが崩れたプログラムになってしまいましたが、ジャンプ以外のプログラム全体のスケーティングが「うまい!」と言わずにはいられない。
鈴木選手。
衣装が真央ちゃんのロッテのCMに似ているような。。。でも、素敵です。
村上選手、
うーん、ロシアでの世界選手権を思い出した・・・

ふと、2004年、今から10年前を思い出すと、荒川さんが世界選手権で優勝した年であり、それ以外の主要大会でそれぞれのビッグタイトルをそれぞれ違う日本女子選手が総なめにしたことを思い出します。
翌年は本田選手と太田選手の五輪前の深刻な怪我。才能も実績もある2選手が五輪を前にして表舞台から姿を消さなければならなくなりました。そこへ浅田選手、安藤選手、高橋選手、織田選手が彗星の如く現れ、活躍しはじめ、そして10年の戦いを終えようとする時に現れた輝く新たな新星。
本田選手や太田選手、村主選手の当時の気持ちがこんな感じだったんだろうな、と、つくづく思います。
当時、フィギュアスケートをきちんと見始めた私には彼(女)の気持ちをそこまで慮ることはできなかったと思う。今、二人をはじめ、引退していったスケーターたちの愛ある言葉にやっと、コメントする側のコメントの向こうにあるものも感じられるようになった気がします。
誰が好き、誰を応援しているという考えはおいといて、とにかくロシアがのどから手が出るほど欲しい女子の金メダルだからです。
今年は彼女が成長期に入るか、入らないか、という点だけが気になってましたが、シーズン通してジャンプが安定。GPFでも一番完成度が高い演技でしたし、ロシア国内で反省できる試合があっって、ヨーロッパ選手権を制して、五輪団体戦で彼女に死角なし、羽生選手が金メダルをとることにより(若手でジャンプが強い選手が高い評価を得る)この五輪は彼女の舞台のように思えました。うーん、魔物はいますね。まだ、明日までわからない。
プルシェンコ方式で自分の格を落とさず五輪の準備が万全にできたキム選手。今回は一人だけ点数が抜きんでることはないだろう、と思っていましたが、次の五輪が韓国なのでそんなに厳しい評価を受けることもないと思っていました。キム選手を見ていると羽生選手は勝負強さとか、ジャンプの質とか、憧れの選手の(精神的な)サポートを受けるところとか、本当に二人は似てるなぁ。と思います。
ソトニコワ選手は五輪シーズンに成長期から脱して、ここでキム選手を射程範囲に。FSを落ち着いて滑れるか?
カロリーナはこの4年間、大きく崩れることもない選手になりました。ずっと競技をひっぱっていった選手ですから、ご褒美があるといいな、と思います。
日本女子、苦しい展開になりましたね。
3人のことを応援しているし、これが最後の五輪という気持ちがあるので、満足できるいい演技を願っていたので、こちらも苦しい。
真央選手、
3Aこそ、真央選手の「道」。回避という選択はなかったでしょう。今シーズンの中でも一番ジャンプが崩れたプログラムになってしまいましたが、ジャンプ以外のプログラム全体のスケーティングが「うまい!」と言わずにはいられない。
鈴木選手。
衣装が真央ちゃんのロッテのCMに似ているような。。。でも、素敵です。
村上選手、
うーん、ロシアでの世界選手権を思い出した・・・

ふと、2004年、今から10年前を思い出すと、荒川さんが世界選手権で優勝した年であり、それ以外の主要大会でそれぞれのビッグタイトルをそれぞれ違う日本女子選手が総なめにしたことを思い出します。
翌年は本田選手と太田選手の五輪前の深刻な怪我。才能も実績もある2選手が五輪を前にして表舞台から姿を消さなければならなくなりました。そこへ浅田選手、安藤選手、高橋選手、織田選手が彗星の如く現れ、活躍しはじめ、そして10年の戦いを終えようとする時に現れた輝く新たな新星。
本田選手や太田選手、村主選手の当時の気持ちがこんな感じだったんだろうな、と、つくづく思います。
当時、フィギュアスケートをきちんと見始めた私には彼(女)の気持ちをそこまで慮ることはできなかったと思う。今、二人をはじめ、引退していったスケーターたちの愛ある言葉にやっと、コメントする側のコメントの向こうにあるものも感じられるようになった気がします。