La douce vie

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フィギュアスケート:全日本選手権

2009-12-27 | figure skathing、ice show
全日本。やはり、見ている側も本当に緊張しました。

男子:
高橋選手:
SP。GPFで点数が出たので、クリーンに滑ったら90点台が出るだろうな、と思いましたが、その通り。
FS。4回転を今回も入れて、全体的にやはりほころびが目立ちます。サーキュラーの前のステップのスピンは実は音楽とシンクロしていて個人的にツボだったのですが、レベルという点ではなぁ、と思っていたところを修正。採点結果の詳細を見ていないので分らないのですが、高橋選手ごひいきの私ですが、点数がかなり出たなぁ。という印象。今回の演技で高橋選手をチャンピオンにするのは重荷を担がせたようにしかみえない。というのが個人的な感想。
オリンピックでは4回転成功の可否かよりもっと完成された「道」を見たいです。今の時点でもこれほど胸をうつ作品なのですから、全体をまとめあげることができたらどんなに嬉しいことでしょう。

織田選手:
珍しく、SPで転倒。FSは4回転にチャレンジ。失敗したもののあとのジャンプを綺麗にまとめあげました。

小塚選手:
最初の4回転を回避。上位3選手はオリンピックほぼ内定だろうと思っていたのですが、小塚選手の慎重さをみて、かなりプレッシャーが大きいのだな、と実感。
フリーはGPシリーズではつかみづらいプログラムだと思っていたのですが、雰囲気出てきました。

町田選手:
SP,FSとも素晴らしかった。表現に見応えがあり、この舞台でよくこれだけ出し切ってくれたうと嬉しくなりました。


女子:
この4年間、女子を見続けていた要因の1つは中野選手の応援でした。
年々成長している彼女を見るのは本当に楽しく、彼女をオリンピックに連れて行ってあげたいというのが大きな願いでした。

個人的感情で言えば、鈴木選手、中野選手の両方を連れて行ってあげたい。冷静に判断すると安藤選手、浅田選手が内定しているようなもの。

鈴木選手がいきいきと演技をするのは跳びあがるほど嬉しい。中野選手が本人らしいスケートをしてくれるのは涙が出るほど嬉しい。そんな2日間でした。

浅田選手:
浅田選手はどこまでプログラムを滑り切れるか?この肝心な舞台でやっと取り戻してくれしました。彼女らしさを取り戻すということはなんと嬉しいことでしょう。

鈴木選手:
素晴らしいマリアでした。途中の転倒も忘れさせるほどの素晴らしい演技でした。
カナダでこの素晴らしいマリアが再び見ることができるのを楽しみにしています。

中野選手:
SP,FSと演技後に涙が出るほど嬉しかったです。結果として、4年間の夢は叶えられなかったけれど、素晴らしい演技をこの大一番で見せてくれたことが本当に嬉しかったです。世界選手権でまた強い火の鳥を見れることを楽しみにしています。

安藤選手:
決して悪い演技というわけではなかったと思うのですが、点数が伸びず。
オリンピック前の気持ちの引き締めになるかもしれませんね。

村上選手:
シニア選手の中でのびのびと演じる姿は本当に4年前の真央選手のようで。世界ジュニアを期待しています。