goo blog サービス終了のお知らせ 

La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

映画「ボブという名の猫2 幸せのギフト」

2025-03-17 | cinema/観劇/舞台
ホームレスのストリート・ミュージシャンから一躍ベストセラー作家に転身したジェームズと、猫のボブは出版社のクリスマスパーティーに出席した帰り、路上演奏の違反で警察官に取り押さえられているホームレスを助ける。

自暴自棄になったその若者にジェームズは、生計を立てるため路上で過ごした最後のクリスマスの話を始める。

それはジェームズにとって最も困難で苦しい選択を迫られた忘れられないクリスマス。ボブはいかにしてジェームズを人生の挫折から、再び立ち直らせたのか?

イギリスでは動物の飼い方が適切でないと考えられた時、飼い主から動物を保護する、という仕組みもできています。なんて、先進的な国なんでしょう!動物保護団体の存在の描き方を幾重にも考えられているのではないかと思います。
(ジェームズは毎日ボブに一緒に出掛けるか確認していたのが分かって良かった)

映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」

2025-03-03 | cinema/観劇/舞台
夫を戦争で亡くし、家政婦として働くミセス・ハリス。
ある時、ディオールのドレスと出会い、自分もディオールのドレスを作ると決心する。
ハリスさんの実行力と社交性が運を切り拓く。

苦い思いと素敵な経験がちりばめられています。
出会った人々とハリスさんがそれぞれの行動によって、お互いに幸せへ導いたり、難局に手を差し伸べたり。

総てが完璧に素晴らしい出来事や人々ではないけれど、それはごく当たり前だし、それでも素晴らしい。
ディオールを語る上で欠かせない有名なドレスの発表にハリスさんが立ち会っているのも見所。観ている側も、ディオールのドレスが本当に素敵で、うっとりしてしまいます。
久々にシンデレラストーリーを気持ちよく受け取れる映画でした。

映画「ランペイジ 巨獣大乱闘」

2025-02-13 | cinema/観劇/舞台
ドウェイン・ジョンソン主演。

宇宙での遺伝子実験の失敗によってゴリラ、オオカミ、ワニの3頭が巨大化し、凶暴化してしまう。さまざまな動物の長所を取り入れた遺伝子によって巨獣と化した3頭の動物たちには、軍による攻撃も効果がない。巨獣たちはやがて大都会シカゴへと到達し、街中で破壊活動を繰り広げる。元特殊部隊員で動物学者の主人公デイビス・オコイエは世話をしてきたゴリラのジョージを助けるため、奮闘する。

クライマックスシーンで何故、3匹が同じビルに登るのか不明だけど、CGの進化に感心。巨大化した動物が街を破壊していく様子をほぼ作り上げたのでしょうから。ストーリー性もほどよく残しているのもよかったです。

映画「記憶にございません」

2025-01-30 | cinema/観劇/舞台
史上最低の支持率2.3%を叩き出した総理大臣の黒田啓介。

ある時、一般市民の投げた石が頭に当たり、記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして良い人に変貌してしまった啓介。

国政の混乱を避けるため、記憶喪失の事実を知るのは、直近の秘書官3名のみ。国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく・・・・・・。

三谷さん脚本らしいその場しのぎをしようとして、ドタバタ劇。クスッと笑えます。

映画「カムイ外伝」

2025-01-16 | cinema/観劇/舞台
白土三平の名作コミック「カムイ外伝」を、崔洋一監督、松山ケンイチ主演で映画化したアクション時代劇。宮藤官九郎が脚本を手がけ、共演に小林薫、小雪、伊藤英明、佐藤浩市らが揃う。掟に縛られた忍の世界から自由を求めて抜け出した忍者カムイは、ある小さな村で漁師・半兵衛の家族として迎えられ、同じ抜忍のスガルらとともに一時の平穏を得る。しかし、村人の密告により再び追われる身となったカムイは……。

抜忍の厳しい世界。
原作を読んだ事はないのですが、登場人物の立ち姿とか目つきとか動きとか、漫画のイメージ通りなんだろうな、と思います。
昭和の40年代より前のような映像というイメージに感じるところが随所にあるのですが、それも狙いなんだろうな。

映画「舞妓はレディ」

2025-01-04 | cinema/観劇/舞台
周防監督作品。

マイフェアレディの舞妓版。ミュージカルでもあります。
京都の花界のいろはを知る事ができる。

上白石萌音さんはこの当時新人だったと思いますが、違うお国言葉(そのイントネーション)踊り、歌と、今日の彼女の活躍を予見させられる作品でした。

竹内直人さんが控えめな分。高嶋政宏さんがこってりと演じてくれています。

映画「ニューヨークの恋人」

2024-12-19 | cinema/観劇/舞台
ヒュー・ジャックマン、メグ・ライアン共演。

1876年のN.Y。貴族のレオポルドはブルックリン橋から落ち、現代のN.Y.にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのがキャリアウーマン、のケイト。

ケイトは元カレの部屋に現れたレオポルドの時代錯誤な行動に戸惑いつつも、徐々に親しくなっていく。

久々にメグ・ライアンのロマンチックコメディ(かな?)を観ました。あの口角。(髪型のシャギーの入り方はその後日本にも広まって行った気がする。メグ・ライアンがヘアスタイルブームを起こしたとは言わないけど)
ヒュー・ジャックマンも若い。
最近、こういうラブコメを観ていなかったので、当時の時代を思い出すような懐かしい気持ちに。
ザ・メグ・ライアンのラブコメ!という感じです(笑)

映画「グレイテスト・ショーマン」

2024-12-05 | cinema/観劇/舞台
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムをモデルにしたミュージカル映画化。

貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。
妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、多様な個性をもちながらも日陰に生きざるを得なかった人達を説得し、ショーを立ち上げ、大きな成功をつかむ。

見せ物を多様性の受容と演出するのは演出の匙加減だけでなく、観る者の感性によっても左右されるなと思いました。

中盤、成功してからのパーナムは上流階級への仲間入りをすることばかりに夢中になり、歌手のプロデュースに夢中になっていく。でも、パーナムのことをあまり悪く描かないのは、現代の潮流なのでしょうか?



映画「パニック・フライト」

2024-11-18 | cinema/観劇/舞台
ホテルのマネージャーとして働く女性リサは、故郷テキサスから勤務地のマイアミへ向かう飛行機の中で、空港で知り合った好青年リップナーと隣同士になるが、リップナーは暗殺グループの一員だった。機内で正体を明かしたリップナーは、リサの父親の命と引きかえに、リサが勤めるホテルに宿泊する要人の暗殺に協力するよう脅迫してくる。


以下ネタバレあり。


主人公の女性がなかなか強い。反撃を何度失敗しても諦めない。でも、こういう映画でいつも思うのは何故すぐに警察に対応してもらわないのかというのかということ。

もう1つ疑問なのはリップナーは怪我(具体的には書くのを控えます)を負った状態で走り回ったり、アクションをするけれど、実際あの状況でできるのだろうか?

最後は計画の立て直しよりも目の前の私怨に囚われるの行動にかられる様が、犯罪計画が杜撰だったんだと思わされます。

映画「ボルケーノ」

2024-11-03 | cinema/観劇/舞台
パニックムービー。
ロサンゼルスで火山が噴火、溶岩が流出。
アメリカ人、溶岩にも立ち向かう、制御する。
溶岩の流れから5mくらいのところで沢山の一般人が逃げようともしないのは何故なのだ。
娘、足を火傷したくらいなら、足を引きずりながらでも自分で歩いた方がいいのでは?お父さんは成長期の娘を抱いたままジャンプして、きっと腰痛になるに違いない。
消防士に文句言い続ける一般市民、その一般市民に手錠をかけてしまう警察(この状況で)アメリカらしい。

それにしても、この時代でこれだけ(素人目には合成っぽく見えない)の映像を作ったことは素直に驚く。