しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

防寒対策とハウスに葉物播種

2012-11-19 07:52:27 | Weblog
'12/11/18(日) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北西の風強い 

畑で冬場の2月に野菜を出せるように、大きなトンネル予定している。
どうやって換気が簡単にできるようにするか、うろうろ歩きながら考える。

防寒対策をする。
特に畑の東側はこれからの冬は、もっとも冷え込む。
防寒を何もしないと、白菜は葉が開き、葉物は凍結を繰り返し枯れるものがでてくる。

防虫ネットの上から、トマトの定植トンネルに使ったポリを被せる。
風が強く、ポリがばたばたと風にあおられる。
マイカー線で固定し直す。
3本のトンネルを済ませる。

ハウスの人参の草取りを少しだけおこなう。
Iさんが野菜を受け取りに来訪。
美味しい自家酵母のパンの差し入れ。
ほとんど有機素材、いつも完成度が高い。

ヴィーノが近隣で鳴る、空砲か花火のような爆裂音に脱走して
畑に来る。
こんな音が鳴るとすぐ脱走する。
ロックがかかり、太い角材が置かれた入り口のオーバードアを
くぐった時身体を痛めたようだ。
なんか様子がおかしい。
久々に畑の番犬となるが、首をぺたっとおろして寝ていた。

午後は胡瓜後の斜面の畑に
小麦を緑肥として前面に蒔く。
再度モアで草の残渣をくだいて、種をばら撒く。
トラクターのロータリーの深耕を浅く設定して土を攪拌する。

もう片方の空いているハウスに、葉物播種。
ほうれん草、蕪、ラディッシュ、べか菜、春菊

昼:さつま芋お焼きカレー風味、白菜の蒸し物、人参の粒マスタードサラダ
  蕪とこまち麩とわかめの味噌汁
夜:具沢山野菜スープ

チリメンキャベツは順調

2012-11-18 08:10:41 | Weblog
'12/11/17(土) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り時々雨 夜雨強い 南よりの風 

雨が降る前に、収穫を急ぐ。
調整は午前中に済ませる。

蒔き直したミニキャベツはまだまだ収穫には至らない。
最初の作で、猛暑をかろうじて生き残ったミニキャベツは
遅れながらも、葉が巻き始めている。
最初に失敗すると、蒔き直してもこんなにも差がついてしまう。

鉢上げしたチリメンキャベツは順調。
赤が葉に入いるチリメンキャベツも、数は少ないが大きくなっている。
ここの畑の気象だと、かなりめんどうだがキャベツは鉢上げしたほうが確実だ。

午後はハウス内を耕運して、種蒔きに備える。
美香は配達へ。
今日は早めに切り上げて、帰宅する。
年賀状の絵を描こうと、素材を畑から持ち帰るがやれずじまい。

昼:野菜のオリーブ油焼き(かぼちゃ、じゃが芋、日野菜蕪)
  パクチョイのおろしニンニク炒め(大豆、人参)
  大根とお揚げ、わかめの味噌汁
夜:けんちん風うどん(大根、金時人参、里芋、白菜、葱、豆腐)

ベビーリーフに草が

2012-11-17 18:10:59 | Weblog
'12/11/16(金) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北よりの風 

発送の収穫と調整。
霜が融け始めたところから収穫。
畑の東の方は、杉の林が朝日をさえぎり、霜融けが遅い。

トンネル葉物は発芽がそろう。
これから日中と夜間の温度管理はむずかしい。

ハウスのベビーリーフや人参も発芽しているが、草も元気良く出る、、、。
ベタ掛けをして草を発芽させてから播種したが、かなり生える。
放っておくと収穫時期にやばい状況になる。
土に種の在庫が、豊富すぎるということだ。
時間をとって除草が必要。

発送の荷はセンターまで持ち込む。

夜:里芋豆乳グラタン、豆腐野菜鍋



インゲン花咲く

2012-11-16 19:14:31 | Weblog
'12/11/15(木) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北よりの風 

発送が1件あり、当日便に乗せるため準備、宅急便センターに届ける。
ヤマト運輸までは車で5分ほど。
徳川家康が鷹狩で作ったといわれる、御成街道を走る。
この道は狭くアップダウンが多い。
しかもけっこう車の往来が多い。
皆、慣れているのでスピードを出す。

配達の収穫の頃は野菜の霜は融けていた。

ハウスのインゲンは花が咲き始めた。
とりあえず花が咲かないことには、実がならない。
蔓が伸びてきたように見えた蔓なしインゲンは、
その伸びが止まったようだ。

配達前に生姜の根切り保存。
薪割り。

夜:鶏胸肉の蒸し物 葱ソース(生姜ニンニクごま油)、春菊とレタス
  さつま芋、玉ねぎ、白菜の味噌汁


キウイフルーツと安納芋の収穫

2012-11-16 07:33:56 | Weblog
'12/11/14(水) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 西よりの風強い 

ハウスいんげんは花が咲き始める。
ハウス内が氷点下に下がる真冬前に収穫を終えて、
その後にミニキャベツとミニカリフラワーを植える予定。
セルトレーにそれぞれ播種。

キウイフルーツの収穫。
一度霜降があったが、葉は枯れてはいない。
もう一度強い霜が来る前に収穫はすませなくてはならない。

SさんがAさんEさんが手伝いに来てくれる。
Sさんが声をかけてくれたようだ。

4人がかりで収穫して美香が選別。
午前中に終了する。
去年より、若干少なめ。

午後は安納芋の収穫をしてもらう。
私どもは、キウイを保管庫に入れた後、野菜の防寒対策。
今日は、まだ小さい各種蕪、チーマディラーパ、春菊に不織布を被覆する。

安納芋は小ぶりで割れが目立つ。
保管庫に入れる。

明日以降の冷え込みに予定していた対策が
援農のおかげでほぼできた。

昼:大根と油揚げの醤油炒め
夜:豆乳シチュー(里芋、人参、大根、大豆)
  べカ菜と紅心大根と九条葱の和え物



野菜を防寒する季節に

2012-11-14 08:06:52 | Weblog
'12/11/13(火) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 西よりの風午後強い 

配達の収穫と調整。
休みが多く件数は少なめ。

冬の季節風が強くなる季節になる。
北風が吹いて、寒気が入る。
朝方風が凪ぐと、畑は一面霜となる。
防寒対策を進めなくてはならない。
特に、成長が遅れている蕪などは、
夜間保温した方がよいだろう。
日中は南向きの斜面の畑では、気温が上がる。
その辺の調整がいつもむずかしい。

配達前に春菊に不織布をかけようとしたが、
西よりの風にあおられて、うまくいかないので中断。

昼:里芋や根菜入りの玄米雑炊、大豆とレタスの和風サラダ。
夜:九条葱と生姜風味のスパゲッティ(大根葉、人参、大豆)


小麦後作の大根

2012-11-13 06:48:23 | Weblog
'12/11/12(月) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り時々雨夕方晴れ 南より風 

未明まで強い雨が降り続く。
朝やんでいたが、収穫始めると降りだす。
雨具を着て収穫を急ぐ。

まだ小さめだが2回目播種の青首大根を採りはじめる。
又根は今のところ無く、まっすぐ虫害も少ない。
人参も収量は少ないものの、きれいなものが多い。
人参はエンドウ、大根は小麦の後作。
野菜の輪作に豆や小麦は適度に入れたほうが、やはり、良いのかもしれない。

2時をすぎる頃に晴れ間が見え始める。
この時期としてはかなり気温が高い。

発送は比較的多く、暗くなるまで調整箱詰めが続く。
湿度が多く冷えてきて霧が畑に漂い始める。

夜:冬瓜と大豆、人参のとろみ煮、
  オイルサーディンとロメインレタスのサラダ(ルッコラ、レモン汁、粒マスタード、りんご酢、オリーブオイル、塩、胡椒)
 白菜蒸し(生姜、醤油)

小麦播種

2012-11-12 07:42:58 | Weblog
'12/11/11(日) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り夕方から雨 南より風 

昨日のトンネルの続き。
ポリを広げでマイカー線で固定。

その後は小麦蒔き。
今日は、緑肥ではなく収穫する小麦。
草の残渣が多く、播種機に引っかかりがうまく使えない。
管理機で浅い溝を作り、機械の前輪だけを走らせ種を落とす。
覆土は足でする。

雨が今にも降り出しそう。
明日、雨が朝まで長引くと収穫が滞るのでの
野菜の一部を収穫しておく。

キウイ脇のあまりよく作物が育たないところにも麦を蒔いておく。
暗くなり、ほとんど見えない状況で播種機を転がす。

頂いたユリの花が開いている。
畑にはこの時期あまり草花は咲いていない。
種がやたら服に付く、アメリカセンダンソウとかセイタカアワダチソウくらい。
ユリは開く瞬間に激しく芳香を解き放つようだ。
開いてしばらくすると落ち着く。
しかし、このユリこの時期に咲かせるのはどうやって栽培しているのだろうか。

ブルーベリー紅葉、トンネルに葉物播種

2012-11-11 06:57:03 | Weblog

'12/11/10(土) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北西の風 

近隣の銀杏の木などが、やや色付き始めた。
紅葉が始まっている。
一足先に、ブルーベリーの葉が赤くなる。
まだネットが張られていたり、セイタカアワダチソウが残っていたりと
風景的にはいまいちだが、雲ひとつない空に鮮烈な赤が映える。

配達の収穫。

青梗菜を間引く。

美香は配達前に、生姜の本格的保存のため、
根を切り、籾殻と袋に入れ保管庫に戻す。
冷え込みが厳しくなる前に、暖かい日中に処理したい。

葉物播種。
雨で土が重い時にうなったためにゴロ土がたくさんできてしまった。
熊手で大きいものを畝から除く。
小松菜やルッコラ、日野菜蕪など比較的、生育期間が短い物を蒔く。
トンネル枠と杭を打ち、被覆は風があるので明日にする。

1月下旬からも何か採れるように、ベトコントンネルで葉物つくれないか
検討中。

昼:里芋煮っ転がし、など
夜:白菜とシメジと豆腐のしょうが焼き丼、味噌汁など

秋らしい日和

2012-11-10 07:48:25 | Weblog
'12/11/9(金) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北風 

発送の収穫。

水菜やパクチョイを間引きながら収穫始める。
最初に定植して生き残ったミニキャベツは、
葉が巻きはじめキャベツらしくなりはじめる。

日中は厚手のシャツ一枚で過ごせる秋らしい日和。
空気は乾燥していて、葉物は意外と萎れる。
洗って保冷コンテナで保管する。

トンネルで葉物播種準備で予定地耕運する。

昼:かぼちゃのおかか煮、豆腐と人参サラダなど
夜:大豆と根菜のトマトスープ、かぶと桜えびの炒め