しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

白菜のナナホシテントウ

2012-11-09 06:51:07 | Weblog
'12/11/8(木) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北風 

配達の収穫。
休みの家庭があり、やや少なめの件数。

白菜を収穫していると
アブラムシにやられて、外葉が広がってしまった株の多いところがある。
そこには沢山のテントウムシの幼虫が群がっていた。

防虫トンネル内にアブラムシが発生し始めた頃に
20~30匹のナナホシテントウを集めてきて放していた。
そのあと、一気にアブラは蔓延してしまうが。

天敵というものは遅れて増えるものだ。
トンネルの白菜は、虫害がでるものの、
全滅してしまうほどにはならなかった。
これはナナホシのおかげだろうか。

日中は暖かい陽気。
10月初め頃に戻ったようだ。
作付けが遅れて、なかなか大きくなれない野菜には、好天気。
1週間くらいはこのくらいが続いてもらいたい、、、。

配達前に種蒔きをしたかったが、日暮れまで1時間を切っていたので
あきらめる。

昼:大根と白菜の酢醤油さっと煮など、
夜:根菜とシメジのポトフ(昆布、大根、人参、九条葱、ニンニク、、)など


ハウスにベビーリーフなど播種、オクラの種取り

2012-11-08 06:38:19 | Weblog
'12/11/7(水) max ---℃ --% min ---℃ --% 
朝霧のち晴れ 北よりの風 

2回目露地播種の青くび大根は、
ようやく地面から白いところが見えてきた。

インゲンにとりあえず支柱を立てる。
支柱は、秋に収穫予定だった露地トマトのものを
片付けて使用する。

支柱を立てたあと、その隣に広げてある不織布を取り
発芽してきた草の芽を鍬でかき回す。
レーキで平らにならしてから、ピッコロ人参、小松菜、ベビーリーフレタスを播種。
無いと思っていた小松菜の種は、種入れ箱をよく探すとあった。

午後Sさんくる。
さつま芋を掘り上げてもらう。
美香は播種機で蒔いたベビーリーフの条間にさらに手蒔きで一列追加する。
葉物をトンネルでつくるため、
予定の場所をトラクターで耕運する。
しかし昨日の雨が流れてきているところがあり、
かなり土が重く、ロータリーで細かく粉砕できない。
団子用になる。
種蒔きはしばらく乾かして、再耕運してからにする。

紅東を終えた後、安納芋を収穫。
今年は小さく、割れが入っているものが多い。

八丈オクラと花オクラの種を採取。
花オクラは割れてこぼれかけていた。

薪を少し割って帰宅。

~白菜と人参、豆腐の辛味炒め、大豆とヒジキの煮物、さつま芋のキンピラ、
 竹の子白菜の蒸し生姜ごま油かけ など~

車一台で配達

2012-11-07 08:02:41 | Weblog

'12/11/6(火) max ---℃ --% min ---℃ --% 
雨 南よりの風 

朝のうちは雨がやんでいたので、
配達の収穫を急いで行う。
収穫も終盤にさしかかった頃、本降りになる。
雨具は防水スプレーを噴霧しておいたのだが、
そでや首筋のあたりが、滲みてくる。
薄くて軽い雨具は防水能力が低いのだろうか。
倍以上長持ちするなら、ゴアテックス入りのレインコートを使いたいが、
かなり高そうだ。

昼はかなり強い降り。
畑はみるみる水たまりができる。

野良猫3兄弟が雨宿りにやってくる。
猫は、よく揃っておなじポーズをとるのだが、なぜなのだろうか。

この降りでは、雨に弱くなってしまった軽トラックが走れなくなる。
いつもは2台にわけて配達するのだが、
今日は、二人で車一台にして全コース回ることなり、早めに出発する。
久々に、青葉町のあたりを配達する。

~スープ餃子野菜たくさん、ひっぱりうどん(さば水煮、納豆、葱など)~

今日は霜降なし、白菜にヨトウが穴を、、、

2012-11-07 07:58:52 | Weblog
'12/11/5(月) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 風弱い

発送の収穫。
2回目の葉物が遅れていて、なかなか収穫できない。
今季は種まきが残暑でタイミングよくできなかったせいもあり
菜っ葉の収穫のつなぎがうまくいかない。
しかも、生育がまばらになってしまう品目もある。
間引いたミラノ蕪はぐっと大きくなり始めた。
水菜はもうあとわずかで収穫できると思う。

今朝は雲がでていたので、霜は降りていなかった。

収穫した白菜が、ヨトウムシに穴をトンネルのように穴をあけられている。
中心に向かって食い荒らすので、出荷はできない。
切って自家用になる。

発送準備は夕方になって終わる。


~白菜と根菜のトマト豆乳煮込み、焼き野菜(パ~プルインカの目覚め、日野菜蕪など)、大根のゆずこしょうサラダ、アジフライ、唐の芋小松菜の味噌汁など

霜降、エンドウ類とそら豆播種、生姜掘り出す

2012-11-05 06:42:05 | Weblog
'12/11/4(日) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 風弱い

霜降。

今までも軽い霜降はあったのかもしれないが、
強い霜降は今日が初めて。
さつま芋の葉、里芋の葉はくたっと茹だったように萎れる。
まずいのはレタス。
何回も霜に当たると痛んでしまうので、夕方は防寒が必要。

来春のえんどう豆類とそら豆の播種。

絹さやは赤花、スナップエンドウ、グリーンピースそれぞれ2㎗。
そら豆は2ℓ。
管理機で蒔き溝をつくる。

その後は生姜の収穫。
どうも根に障害があり、大きくなりきれていないようだ。
根を切って、整理して保管のしたかったが、収穫するのがやっと。
野菜コンテナに入れたまま、保冷保温庫に入れる。

レタストンネルに古ポリを被覆しておく。
朝は冷え込む。生姜のため、アルミコンテナに暖房が入るように設定して様子を見ることにした。

~炒青梗菜、蕪の浅漬け、白菜と根菜の豆乳スパゲッティー~

葱土寄せ、週刊文春にアースデイマーケットちばの記事

2012-11-04 07:58:57 | Weblog
'12/11/3(土) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北よりの風

「週刊文春」11月8日号にアースデイマーケットちばの記事が
掲載された。
10月の駅前大通開催の時、取材をうけたものだ。
文章に添えられているイラストがほのぼのとした雰囲気。
これを読んだ方が、11月の銀座通りで行われるマーケットに足を運んでもらえると嬉しい。
配達の収穫。

午後は、美香が豆予定地のトラクター耕運。
葱の土寄せ。
管理機ではなく鍬でおこなう。
日暮れまでに終了。

~大根と人参の生姜味噌炒め、かぼちゃニンニク焼き、秋茄子と鳥胸肉の照り焼き丼など~

つるなしインゲンに蔓

2012-11-03 06:42:43 | Weblog
'12/11/2(金) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ 北よりの風

発送の収穫と調整。
蕪がそろそろ終了、次まで間があきそうだ。

ハウスのインゲンは蔓なしなのに、
蔓が伸びてきている。
やや伸びは止まっているかに見えるが、このまま伸び続けるなら
支柱を立てないといけない。
この場合、芯止めすればよいのだろうか。

夕方、昨日配達件数を間違えて、野菜をお届けできなかった方に
配達する。
日暮れが早い、、、。

~ニンニク醤油のおかかチャーハン、
 そばとかき揚げ天ぷら(冷凍保存そら豆とヒジキ、紫人参とその葉)など~



薪の準備始める

2012-11-02 06:45:19 | Weblog
'12/11/1(木) max ---℃ --% min ---℃ --% 
曇り時々晴れ 南から西よりの風

配達の収穫。
ルッコラなどのサラダ野菜がやっと大きくなってきた。
調整は早めに終わる。

出発までの時間を利用して、薪割りを始める。
チェーンソーのオイルの出が微妙に少ない。
なんとなく切れ味が鈍る。調整ネジを回す、付着したゴミを
掃除して

空を見るとまるで冬のようだが、風は南より。
北風だと木枯らしだが、さほど寒くない。

~揚げ玄米餅のみぞれ鍋(人参、べカナ、かぶ、葱、里芋)、天然なめこ汁、かごめ昆布と納豆~

蕪間引き、胡瓜ネット片付け

2012-11-01 06:47:46 | Weblog
'12/10/31(水) max ---℃ --% min ---℃ --% 
晴れ夕方から雨 北よりの風

どうやら蕪を蒔いた時、播種機の設定を間違えたらしい。
ロールと間隔を厚蒔きにしておいた方の播種機に種を入れてしまったようだ。
発芽が良くないと予想される種の場合はこのくらいに蒔いてちょうど良いときが
あるのだが、
冬とはいえこれでは密すぎる。
めったにしないこの生育時期での間引き。
ハサミで切りながら間引く。もう一回間引くとよいくらいにしておく。
同様にタアツァイも行う。

畑各所をモアで片付け。
美香、胡瓜のネット撤去に入る。ネットにからんだ草に作業は難航。

ハウス内の耕運した上をポリや不織布で覆う。

午後Sさんくる。
刈払機でネット地際の草を切り、取り除きやすくする。
パイプも撤去して運び出す。

雲行き怪しい。
風や雷が強くなれば、今にも空から竜巻が降りてきそうな雲に覆われる。

片付けた斜面全体の草をモアで粉砕。
ここは春までくず小麦を緑肥として蒔く予定。

雨犬ヴィーノを散歩中にまたしても雨が強くなる。


----かぼちゃのおかか煮、豆腐白菜人参春雨のトマト(冷凍)煮 ----