しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

晦日の一日

2013-01-01 15:27:39 | Weblog
'12/12/31(月) max ---℃ --% min ---℃ --% 

曇り時々晴れ 北よりの風

ゆっくり寝ていたかったが、いつもと同じ時間にヴィーノに起こされる。

美香は昼まで台所仕事で、午後は掃除。
紅白なます、田作り、鶏肉ハム、鶏餃子、キウイのタルトなどを作っていた。

作業小屋は、掃き掃除とコンテナ整理程度の片付け。

年越しそばは、身欠きにしんが手に入らなかったので、
房の駅で売っていたさんまの銚子煮を添える。
かつおさばぶしと昆布の汁。
失礼な言い方だが、ああいうところで販売しているものにしては
添加物が入らず、美味しかった。

夜保管コンテナの温度を調整に畑に行くと
月が明るく濡れた道路とハウスを照らしていた。
白く冷たい光をしばらく眺めていた。

今年一年、精一杯やったつもりだが、
自分の能力以上のことを展開しすぎた部分もあった。
体力は確実に落ちてきているので、
出荷内容の充実と継続性をどう日々の作業につなげるかが課題。

農作業は、「今やっておかないとのちのちに手間が倍返しになる」とか、「今日明日くらいしかない!」という切迫したこともある。
日々の出荷と同時進行の中でやりきるには、臨時的に人に頼ることも必要だろう。
来年はどんな天候や結果であっても、一年の終わりにはやることはやったと満足感があるような畑仕事をしたいものだ。

1日二日は何も考えないで過ごして、心身リフレッシュしたい。