昨日のニュースで10歳の女の子が自殺したらしいと言う放送が有った、最近子供の自殺が多い、虐めからの自殺が最も多い様だがなぜこんなに簡単に死を選んでしまうのだろうか、生まれた事は自分の命に責任を持つ義務がある、それは法律ではないが、哲学でもないし宗教でもない、確かに宗教的に或いは哲学的に聞こえる部分があるが本来生命を持つ物の本能の筈だ、それが壊れて来ている様な気がする、自らの命を奪う事も殺人である事に変わりは無い、当然殺人も増えている、此れはごく普通の大人まで突然行う(彼らを見ると犯すと言うには相応しくない様に見える)人間も自然界の動物の一種である、しかし自然を破壊し勢力を増やしすぎた、この結果自然界本来の本能や種の保存性が失われた様に思える、穿った見方をすれば此れも自然淘汰の現われかもしれないが何とか人間自らの知恵で避けることは出来ないのだろうか。自然界の動物はライオンでも満腹の時は手の届く範囲にウサギが居ても襲わない、草食動物でも満腹になれば捕食はしない、確かにリスの様な小動物は厳冬に備えて木の実等を溜め込む事はあるが此れは落ちている物だけで木を裸にするような事は無い、人間は一生掛かっても消費できない量を溜め込んでも更に溜め込む、同じ人間の最後の食料までも食い切れっこないのに溜め込む、もう一つ種を必要以上に増やし続ける原因になっているのは繁殖期の消滅だ、あらゆる動植物で通年で繁殖をするのは人間だけだ、この無秩序の繁殖が結果として「生まれた生命維持の重要性」を消滅させてしまったのではないか、未だ日本が貧しい頃、特に貧しい農民や町民はその栄養条件の悪さ、医学の未発達で生存率は今より著しく低く、更に乳幼児の死亡率の高かった、その為に生き続ける事は重要だった筈だ、「こんな苦しい生活を続けるなら」と自殺する様な事は皆無に近かった、でなければ東北大飢饉の時にあれだけ多くの餓死者は出していない、キリスト教も仏教も命を奪うことは自殺も含めて禁忌である、日本の庶民は特別この事を誰かから教わる事も無く心に付けて来た、此れを付けていない人間は「鬼畜生だ」と言う意識があり、畜生道に落ちると死後も地獄に落ちると言う感覚が有ったが一方には「死ねば全て仏」と言う教えもあった、今の子供達に生命の尊さを理解して貰うのは如何すればいいのだろうか?ゲームの影響や漫画の影響を言われる事も有る、確かに少なからずの影響は有るだろう、しかしもっと根本的な何かがある様な気がする、この部分は教師に依存する以前に親から子に伝えなければいけないと思う、人間としてやってはいけない事は理屈以前に「痛み」の様に教え込まなければ成らないのではないか、アメリカ的自由思想は煎じ詰めると弱肉強食で「強くなければ駄目だ」と言うことは最終的に「人の物を取っては駄目だ」と言うことの説明があやふやになる、理屈ではなく心の痛みとして命を奪ってはいけないと言う事を親の責任で伝えなければなるまい、動物には学校なぞ無いのだ、本質的な部分は親が身を持って伝えるべきだと思う
何時まで国政より党内を優先させるつもりだ、ころころ変わる総理大臣が問題だと言うなら何故管氏を代表にした、前総理は小沢氏の傀儡と言われて決断が出来ないまま半年余りで終える、半小沢氏を旗印にしたかどうかは分からないがそう報道されていたが結局直後の選挙で負けたからと又纏まらない、消費税のせいでは無いと思う、信頼性が無いのだ、「小沢氏支持のグループ」が賛成しないと言う党内与野党みたいな事を最初からやっている、小沢氏がそれだけ力があるなら何故でない、何故民主党は代表にしない、国民に人気が無いと自覚しているなら何故堂々と「小沢氏の意向」を押し出して政府を揺さぶる、元々小沢氏は自民党時代から新党を経ても結局表に出てこない、本当のフィクサーでもない、傀儡を使って責任を取らなくて良い場所から暗然たる力を誇示している、それが小沢氏の正体だと国民は感じている、山口組の田岡組長ですら此処まで御簾の裏からと言う印象は無い、彼らと比したら彼らが怒るかもしれないな彼らは取り敢えず侠を看板にしているしそこまでには体を張ってのし上がってきたのだから。兎に角小沢氏に一度やらせてみようではないか、そして日本を救ってもらおうではないか、日本は既に瀕死の重態だ、担当医師が患者を診ないで誰が担当するかもめている時ではないだろう、もし駄目でももう一度自民党にと言う国民は少ないだろう、任せるに信頼できる党ではあるまい、どんぐりの背比べになっても仕方ない、早急に衆参同時解散も含めて選び直すしかないかもしれないだろう、日本は4年間も待てる状況に無い、総理大臣も政党政治だから仕方ないかも知れないが総理と大統領の中間の様な形にするか国民投票にする方が良いだろう、最も此れだと国会が進まないだろうから与党主導でも仕方ないかも知れない、だったら国民にリコール権を与えて欲しい、党内の権力争いだと結局今の様な状況が続く、一定の期間か、国民の請求で内閣不信任を出せる様にしたらどうだ、何はともあれ兎に角景気を上に向けてくれないとどうにも成らない、消費税も仕方ないが出来れば保有財産税にして貰いたい、貧富の差が大きすぎる、消費を上向けるには有る人が使わなければ大半の国民は暮すだけで一杯なのだ、
取引先に60代後半の方が居て世田谷にマンションを持っている、4階建てで2階が自宅で1階が事務所と車庫で恐らく建坪は100㎡弱だろう、殆どがワンルームで一部1Kが有って大体月9万程度だそうだ、自分は借りる側だったので礼金と言う物にどうしても納得がいかなかった(客が礼金を払うなんぞはこの世界だけだ)と思っていたし実際法律も「根拠の無い費用で違法とも言える」と言う判決が出ている、第一東京地域だけの様だ、最近は礼金を取らない家主も増えて来て大体3割位は無しになっている、有っても1ヶ月がかなり増えていて(我意を得たり)と言った所だったが彼に聴くとそれ程楽では無いようだ。家賃収入はローンの支払いで殆ど無くなるが最初の時銀行と不動産屋の試算では「月40万程度は残る」と言われていたが段々家賃相場が下がり毎月の収入はローンでぎりぎり、時に空き部屋が出ると即赤字になるという、更に出た後は補修が必要でこの部分を礼金で賄っていたらしい、この話は他の人からも聞いていた、此方は「収益マンションオーナー」で買った時からギリギリだが自分が年金年齢になった頃ローンが終わるのでそこからはもう一つの年金だと思って買ったのだが最近家賃が下がってしまい、空き室が2ヶ月になると蓄えから出さなければならなくなる、この2ヶ月が礼金で埋めていたのだが廻りの家賃が下がると同時に礼金が無くなったので二重に厳しいといっていた、偶々先月私が借りている賃貸マンションで下水の詰り事故が有った、古いマンションで図面も無い、4階だが全く流れなくなって大家と話していたらどうやら3階では天井から汚水が漏れているらしい、一旦直ったが翌日又詰り、都合3回の修理になった、最後は便器を外してカメラを入れて流したのだが根本的な解決ではない、私は仕事柄この修理でどの程度掛かるか凡そ分かる、恐らく100万は超えているだろう、更に3階は家具等が汚水で汚れたのでこの補償も要る、大家さんに会った時思わず「大変ですね」と言ってしまった、「胃が痛い」と言っていたが、このマンションは店子が3軒で残りは1階の会社が使っている、此処は大家さんだからどういう計算になるかは別として間取りが一緒だから恐らく家賃は同じくらいだろう、4階建てでエレベーターも無く、恐らく30年以上経っている建物で32㎡位、家賃は8万である、同じとすると24万だが恐らく今回の事故で150万程度は掛かっているだろう、確かに入った時も全く手を入れていないのでちょっと酷いのだがその事が結局こう言う風になってしまいまとめて出ることになる、恐らく支払いは無くなっているだろうが維持費はかなり掛かるだろうな、しかし我々からすると仮に年金だけで暮そうとすると夫婦併せての1/3が家賃になる、光熱費を加えると半分近く寝るだけで消えてしまうのだ、無論元気なうちは働くつもりでも年金がフルで来る年齢になれば仕事は殆ど無い、木造のアパートでも余り変わらない、貸す方も借りる方も全く余裕が無いのだ、建築工事もギリギリでやっている、貸出金利は現在最低レベルだ、銀行もこの件でそれ程ぼろ儲けと言うことも無かろうと思う、何かおかしい、全てが不幸に向かっているこの国のシステムは何処か変だ、政治が何もしてくれないと言うのは言われて久しい、どういう訳かそれでも当選するのは資産が億の連中だけだ、名古屋市長の様な庶民から何故でない、有権者もそろそろ少なくとも資産が億の連中を当選させるのは止めよう、彼らの1食分で貧困層は半月くらせて彼らの風呂場か玄関程度のスペースで暮しているのだがら分かる訳が無い
今日で3日間も猛暑日になる、夏休みは部屋から出なかった、そんなわけで少し涼しい時の話し。いつ頃だったか良く覚えていない、ネットで「露天風呂の有る格安ホテル」と言う記事を見て出かける事にした、当時の車はビッグホーン、冬だった事は確かだが何時だったのかは定かではない、東北縦貫を那須塩原で下りて那須高原に向かう、街中ですでに雪がかなりあるが路面は除雪されている、四輪駆動だしオールシーズンを履いているのでチェーンはつけないで登る、途中休憩を入れて登っていったが高原の手前から雲が出たなと思ったらあっと言う間に真っ暗になり高原道路に入ったときには吹雪になっていた、路面はかなりの積雪があるがどうやらその下は圧雪でアイスバーン状態のようだ、ホテルの位置が分からない、有料道路のゲートで聞いたら未だ少し有るが雪が凄いらしい、ゲートを過ぎるとかなりの坂道で大きく右に曲がりこんでいるがこの頃から強烈な地吹雪で前が見えない、降りてくる車が何台かあってその先のカーブで対抗する乗用車とすれすれに止まった、此方は四輪駆動なのだがいすゞの駆動方式はフルタイムではないがビスカスカップで前後車輪の回転差を検知して自動で掛かる方式なので最初走り出しで少し前輪がスリップする、此れが怖い、其のままスリップして対向車にぶつかる様な感覚があるのだ、デフロックを入れて脱出したが対向車は此方以上に怖かっただろう。ホテルに何とか着いたが兎に角雪が凄く窓の外は全く見えない、お目当ての部屋付き露天風呂は窓を開けたバルコニーに有る、少し庇が有るが半分は雪が積もっている、悔しいからと入ってみる事にする、お湯を張ったら此れがかなりの温度でそのままでは入れない、手すりの雪を全部入れて何とか入ったが雪見風呂と言う風情ではない、何しろ外は吹雪状況だ、女房に笑われながら兎に角使ったと言う事で満足する事にした、食事は部屋出しだったが余り感心した物では無かった。翌朝は素晴らしい天気だったがロビーに下りたら殆ど人が居ない、車を見に行ったら見事に埋もれている、雪かきの道具を借りて取り敢えず車に入れるようにした、喫茶が有ったので覗いてみたら誰も居ない、帰ろうかと思ったらガードマン風の若い人が出て来て急いで珈琲を入れてくれた、彼の話では近年に無い雪でこのホテルの従業員は殆どが通いだが栃木側ではなく福島県側に住んでいるらしい、此方の雪が凄くて通行不能となってしまい支配人まで来ていないらしい、「多分一旦郡山方向に高速で行って那須塩原から入ってくるのではないか」という話で結局清算までガードマンがやってくれた、喫茶で話をした夫婦は青森の人たちだったが「長い期間雪に埋もれているから雪の無い所と思ったらこっちの方が凄い」と言っていた位の雪だった。酷い旅行だったが彼のお陰で気持ちよく帰る事が出来た、帰りは高速を使わず戻って来たのだが今地図を見てみるとどの道か分からなくったが多分大田原付近からだと思うが殆ど信号も無い道が有ってこの道をのんびりと帰って来た、ビッグホーンのハンドリングbyロータスと言うタイプにはオートクルージングが付いていてセットするとアクセルを踏まなくとも一定な速度で走り続けるのだがブレーキを踏むと解除してしまうので高速道路でもまともに使えた事は無かったのだがこの道路では1時間余り楽しむ事が出来たのが印象的だった、
最近また少しニュースにでるようになったが昔は暑くなると良くビアガーデンに行った、自宅にクーラーなぞは無いので暑気払いには最適だった、大抵の駅ビルの屋上はビアガーデンになって居て少し大きい所はバンドが入っている、殆どはハワイアンだった、ラジオでもテレビでも夏になるとハワイアンが流れて居た、アロハシャツと白いパンツ電気ギターと言って居た楽器とウクレレで時にはフラダンスも有った、摘みはウィンナや唐揚や焼き鳥だが定番の乾き物は少し風が強いと押さえて居ないと飛んで行ってしまった、結構ビルの屋上は涼しかったような気がする、ジョッキは大中小と有るが大は下が膨らんだ形で最後になるほど減らないですっかりぬるくなる事が多い、一番の問題はやはりトイレだった、何しろ普段はただの屋上だからそんなに大きなトイレは無い、常に並んで居た、良く行ったのは錦糸町の駅ビルだったがその後勤めが変わったので東京付近が多くなった、帝劇kの屋上にもビヤガーデンが有った事もある、住んでいた関係で五反田から大森でも盛んに行ったが大きな所は無く小さなビルの上が多かった、気持ちが良かったのは洗足池のボートセンターの上だったが行けと公演だから結構かが多かった、一度品川駅のホームをビアガーデンにしていた事もあったが結局いけないで居るうちに無くなってしまったのは少し心残りだな。最近車で地方に行くと地ビールが有って気持ちよさそうな照らすで飲める様になって居るのだが大抵自分がドライバーなので飲めなかったが最近は電車バスの旅が多くなったので楽しむ事が出来る様になったのは有りがたい、どうも昼酒は苦手なのだが若い頃海で飲んだビールは殆ど酔いが残らないのはどうしてだろう、今ではあんな暑い所で飲む気はないのだがやはりクーラーの効いた部屋で飲むのとは格段に違う味がする、歳と共に酒量が減って来たがあんな飲み方やれるならもう一度やってみたいもんだ