梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

NHKでも市民権を得たのか、若干嫌だな

2018-12-04 08:41:00 | 雑記
今朝のNHKスポーツニュースでサッカー選手の紹介で「半端ない・・・・」と言う見出しが出ていた、
その放送時間中ずっと右上に表示されている
”はんぱない、”と言う言い方は中学生か高校生低学年程度の年齢層が若者言葉として始まってそのまま年齢をが上がっても使用していたり
減税では放送やSNSで広まっていったため広まった言葉だろう
若者世界ではそこでしか使わない言葉は有りそれが世代間の仲間意識の社会語としてあった、しかしそれは一般に広まったらその価値は無くなる
そしてそれが共通社会言語として広まり定着すると「市民権を得た」といわゆる「知識人」と言う連中がお墨付きを出す、
いかし、古い人間からするとそれは「市民権」なんぞとは認められず何時迄ものどに引っかかった棘のように違和感が続く
恐らく使っている世代、誓い始めた世代の「ハンパ無い」はカタカナ表記がしっくりくる語感だろう
”超”と言う使い方も文字にすれば「チョー!」だろう、聞いていてその語感は”アホ”そのものだ
流石にNHKニュースで「チョー素晴らしい」とは言わないが「半端ない」である
半端なと言う部分を漢字にしている所を見ると語源は理解しているのかなとも思うが「半端ではない」と言う語感は全く失われ中学高校生程度のあほらさだ
何処かの番組に「何気に」とプロットが出ていたがあれもNHKだったか?
放送受信料をとる根拠に「放送による文化の乱れを正す」と言う様な事が書かれていた気がするが日本簿の維持を標榜するならもう少し謙虚にして貰いたいものだ
礼拝が「らいはい」ではなくなって久しいが此れも市民権を得たらしい、言海に乗ればそうらしいがそれは必ず併記されている
”正式にはらいはいだが最近はれいはいとも読まれる”
せめてNHK位は或いは全国紙位は「正式には」と言う読み方をして貰いたいものだ
その度に引っかかった棘がチクチクする

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