梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

大川原工業の時もそうだったが検察組織を裁く組織は必要だ、拘留されたら密室で弁護士すら立ち会えない

2024-06-12 16:25:55 | 雑記
サンカヨウ(山荷葉)と言う透明の花を知った、スケルトンフラワーと言う言い方もあるらしい


▼大阪地検特捜部の業務上横領無罪事件 大阪府の学校法人「明浄学院」の元理事長が不動産会社プレサンスコーポレーション(大阪市)の山岸忍元社長らと共謀し、法人の土地の売却手付金21億円を横領したとして、大阪地検特捜部に2019年に逮捕、起訴された。
 大阪地裁は21年、山岸氏の関与を認めた元部下の供述を「核心部分に看過できない変遷がある」「虚偽の可能性が高い」と判断し、信用性を否定。山岸氏に無罪判決を言い渡し、確定した。
この取り調べで検察に違法なとり調べがあったとして大阪地裁で国家賠償法の訴訟が有ったがその中で
取り調べ時の言動に反省はないのかとの原告側の質問に「全く非がないわけではない」と釈明。山岸氏から「無罪という間違いを起こしたことをどう思うのか」と聞かれると、有罪判決とならなかったことを踏まえ「残念だと思う」と答える場面もあった。
先の裁判で山岸氏の無罪は確定している、上告もしていない、要するに検察の敗訴と言う事は確定している
しかし「残念だと思う」と言う、敗訴=冤罪だったと言う事で間違いだったと言う事が公に確定してと言うにもかかわらずだ
やり取りの中で検事は「私がそう思ったのだからその事に私が納得できる証言でなければ認めない」と言っている、
「俺がこうだと判断したのだからその判断に沿った自供が出るまで釈放はしない」と世界的に悪評な人質尋問だと言う事を堂々と裁判で述べている
確かに有罪だと言う確信が無ければ尋問なんかできないかもしれないが、自分が読んだ筋書きを証明するのが捜査尋問で、そうではない答えは都合が悪いから脅す、賺す、恫喝すると言うのは現在の裁きではない、
それが裁判で無罪になったと言う事は被告が敗訴したと言う事になる
一般的な刑事裁判で敗訴が確定し裁判官から「あなたの犯したことに対してどう思っていますか?」と言われて「残念だと思う」と答えたら恐らく
「被告は犯した罪に対してなんの反省もしていない、再犯の恐れが十分にあるのでその罰則は重罰であるべき」だと言う事になるだろう
逆に「本人に反省をしている事が認められるので刑の執行を猶予する」と言う判決を聞く、
つまり「本人はまったく反省をしているとは思えない」被告にどういう刑罰を与えたと言うのか、これでは間違いなく「又同じ罪」を犯すだろう

植えられる花は流行があるが今年は百合が多い






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