梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

持続可能な

2021-11-14 11:30:20 | 雑記
SDGsと言うロゴをよく目にする、
エスディージーズと読んで持続可能な開発目標と言う事らしい、
地球の温暖化及び地域格差の解消と開発とのバランスをとる取り組みと言う事らしい
地球規模の環境変化は地球規模で取り組まない限り変動は抑えられない
此処で言おうとしているのはそんなワールドワイドの話では無い、
開発ではなく「持続可能な生活」の話である
コロナ禍で疲弊した経済を立て直すと言う名目で補助金を18歳以下の個人に一律10万円を支給するとした、
しかし世論の突き上げで「年収960万以下」となったが18歳を超えた単身者には支給されない
又「住民税非課税世帯」には世帯当たり10万を支給するとなったが「非課税世帯」の所得限度額は年収35万以下である、
住民税が非課税となる所得は100万円以下、世帯収入が月8万4千円だと課税世帯になる訳だ、
月8万5千円で衣食住を賄えるとは到底思えない、しかしこのレベルから年収300万以下の世帯は国民の34.2%にもなると言うデータがある
世帯人数が2人と言う世帯は28.8%一人世帯が34.7%だが平均月収25万で恐らく住居費が10万以上は掛かる、
此の世帯では助成金を貰えない訳だが貰えたとして10万円がどの程度生活の補助になるかと言えば恐らく今までじわじわと溜まって来た赤字補填で終えてしまうだろう、
それこそ「持続可能な助成」が欲しいのだ、
この中にはかなり高齢な世帯も多く含まれている、月収25万だとしてもそれをいつまで維持できるかと言う不安を抱えて生きている家庭が多い筈である
単発で見栄えのする打ち上げ花火ではなく毎日の食卓にずっと灯し続けられる蝋燭の束が欲しいのだ、無くなったら国が必ず補填すると言う保証がほしい、
政策の一部に「家賃補助」と言うのが有った、雨露を凌ぎ、出来れば暖かいご飯と味噌汁と少しのおかずを確保できれば良い、そしたら稼いだお金は安心して使える、
一部の金の亡者の様に使い切れない金を集めても更に集めて通帳の数字を見て陰湿な笑いを浮かべるような輩とは普通の庶民は違う、
貯金がゼロでも衣食住と医療が保障されていればそれで十分だ、
ベーシックインカムまでとは言わないからせめて家賃と医療費は国政府が賄ってくれないか