梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

夢(リーンカーネーション)

2013-02-06 15:48:48 | 雑記
夢には色んな話しが有る、正夢と逆夢と言う言い方が有るが此れは結局結果論になってしまうので夢占いとは違う、
初夢では「一富士ニ鷹三茄子」が有名だがどうも三の茄子がよく解らない、何処かでもっともらしい話を聞いたような記憶が有るが思い出せない、
良く聴く話だと「夢はモノクロームでカラーの夢を見る日とは精神疾患がある(実際は禁止用語)」とも言われたが自分は未だモノクロの夢を見た記憶が無い
近しい人に死んだ夢を見られると長生きすると言うのも良く聴く、しかし女房は姉の死ぬ夢を何度か見た、此れは余命宣言を受けた後だから夢占いとは違い不安が夢に出たんだろう、
フロイトの説だと殆どが性的な欲求が夢になる事が多いと言う、日頃理性が押し込めた潜在的な欲求や不満が夢に現れると言うのだが自ら気付かない潜在意識と言うのも有るだろうが今現実に抱えている不安や不満が其のまま表れることの方が多い筈だ、
自分に関して言えばこの不安は「解消する」方向より「的中する」方向を見る事が殆どだ、
重要な契約に遅れるとか、契約書に考えられない間違いや不備が有ったりとかの夢が実に多い、
良く見る物に前後関係は解らないのだが建物の地下やトンネルの中で出口がなくなる夢をちょくちょく見る、入る時は少々狭いのだが出ようとすると段々狭くなる、別の出口を探すと此方も小さくて出られない、やっと見つけた出口をでると今度はどう言う訳か高層ビルの屋上に出て戻ろうとするともうさっきの出口が見当たらない、不安に駆られて眼が覚めるという事が良くある、お陰で最近少々閉所恐怖症気味になっている、
時々産まれ育った家に親父が1人で住んでいる所に帰省する夢も見る、自分は親父の死んだ歳を5歳も越えたと言うのに親父はあの頃のままで、何をしているのか解らないが仕事に出かける所に帰る事がある、しかし口を効いた事は無い、お袋が出て来ないのは記憶が薄れてしまっているせいだろう、
もう1つ何処かの駅前で狭いがロケーションの良いビルで会社をやっている夢も見る事がある、これも何度か見るが眼が覚めて暫くの間は(あのビル何処だっけ?)と考える、
実際には全く住んだ事の無いビルなんだが妙に具体的に間取りやエレベーターや窓からの風景が思い出されて(夢?)と言う位の感覚が残っている、
更には自分が大変な犯罪者で偽って今を生きているがある時それこそ夢から覚めるように現実の世界に戻ると言う夢も見る形としてはパラレリワールドと言う感じである、夢から覚める夢と言うのはまるで落語だが何度か見た、
夢の中で自分が女性である事もちょくちょくある、これも妙にリアルで幼児期から成人し結婚する所まで走馬灯のように見る、実は自分が3歳位の頃我が家は赤貧洗うが如くと言う有様で着る物が2人の姉のお下がりが多く聞いた話だが下着無しでスカートを履かされていたらしい、遊びも姉とその友人に混ざってのままごとが多かったらしいのでその記憶が現われるのかも知れないが成人した自分が男を迎え入れるような生々しい夢も見る、
親しい友人に酔っ払って話したら「若しかしたら前世の記憶では無いか、」と言われた、
彼はこう言うオカルティックな話が好きで半分位信じている所がある、素面になるとトンでもの話だが酔った頭では(若しかしたらそうかな?)と思った事が有るが多くの生まれ変わり伝説はこんな所からでるのかもしれない
手塚治虫氏の漫画の「空気の壁」シリーズに「さまよえるオランダ人」と言うのが有ったが手塚治虫氏が書くとかなり説得力が有ってかつ興味深い話になっていた、