梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

舳先は波に向けろ

2011-06-04 06:59:15 | 雑記
東京新聞の有る欄に「今、政局を語るのは時間の無駄」とまで書かれてしまった今の政府は正しくA級戦犯だろう。数年前から日本丸の航海する大海は大荒れで有る、その上この被災だ、大あらしの中で氷山に衝突した様なものである、操舵力が無いとしても今この状況で操舵輪を奪い合っている場合ではない、「自分は穴をふさぐ」「自分は水を掻きだす」「自分は負傷者の手当てを」と自ら必要な措置を名乗り出て一致協力する時だ、日本丸には一億二千万の乗客が乗っている、しかし乗せてもらっているのではない、この一億二千万は日本丸の漕ぎ手である、この力でこそ日本丸は進んでいる、舵取りを任せたのもこう言う嵐の時乗り切ってほしいからでどちらに向かうかは乗り込んだ乗客が決めるのだ、操舵手の交代は手を離してからしか出来ない、日本丸が波浪に翻弄されている事は誰の目にも明らかで操舵手の力が無い事も他の船から指摘をされるまでもない、
自ら操舵を替わらなければならないのにしがみついているのは乗っている我々の生命を危機にさらす行為だが二人が舵輪に取りついたら波に翻弄され水はどんどん入って来る、兎に角舵をしっかり取ってほしい、荒れた海の操舵の原則である「舳先は波に向けろ、横波を受けたらひとたまりも無い」