7/29（土）、「百の診療所より一本の用水路を」目指し、２０１０年から、アフガニスタンの荒野、ガンべり砂漠までクナール川から水を引き、２７ｋｍもの、用水路を建設した、不屈の日本人医師の物語。
劇場版として、「十三・第七劇場」でも上映された、DVDでの上映である。
最初は、医師として主に“ハンセン病”の診療に従事して、いくつかの診療所、病院を作ったが、やがて、貧困をなくさねばこの国の国民は救えないとの思いに到達し、“荒野に水路を”と、日本のペシャワール会などの援助を得て、用水路建設に邁進する。
幾度かの困難に遭遇するが、日本での用水路建設を研究するなど、用水路工事について、一から学び直し、遂に用水路を完成させる。
しかし、残念で悲しいことに、凶弾に同志と共に倒れる。
いまだ、犯人は不明のままだ。
中村 哲氏の功績には、学ぶべきことは多い。
