河内長野WALK&RUNとともに

ランニングを通じて、健康を維持し、友達の輪を広げましょう!

3/23(金)、雨の日は映画。“マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙”を鑑賞!

2012-03-24 07:23:43 | 映画

3/24(金)、雨の日は、映画に限ると、難波へ。
「なんば パークス シネマ」で、“マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙”を鑑賞した。

   マーガレット・サッチャー


      


監   督  フィリダ・ロイド


主な出演者  メルリ・ストリープ(マーガレット・サッチャー)、ジム・ブロードベント(デニム・サッチャーの夫)、オリヴィア・コールマン(キャロル・サッチャー・娘)ほか


あらすじ(概略の概略)

マーガレット・サッチャーは、その名も高き、イギリス初の女性首相。食料品店の娘で、オックスホード大学卒。 父は、食料品店を経営しながら市長を務めた人。
若くして(独身の時)、下院議員に立候補するも落選。 デニスと結婚し、再度立候補して圧勝。 その歯に衣を着せぬ演説が、人々を魅了し、教育相から、首相に上り詰める。
その間、フォークランド紛争を武力で解決。 国営炭鉱閉山。経済改革を成し遂げ、疲弊したイギリスを立て直す。 しかし、「人頭税」でつまづき、首相の座を降りることに。
10年間に渡って首相を務めたのは、チャーチルとサッチャーだけ。
夫デニスは、影になり日向になりサッチャーを支えるが、二人の間には、絶える事のない愛があった。

この映画は、以上のような栄光の物語でもない。
挫折の物語でもない。
鉄の女といわれて、栄光の極に達した人でも、やがて老いは忍び寄る。
娘の回顧録によってサッチャーが“認知症”を患っていることが明らかになり、世界に衝撃をもたらしたが、この映画は、サッチャーが認知症を患う中で、過去を思い出す場面がかなりの部分を占めている。 ある種暗い物語でもある。

イギリス人の中には、何故こうまで、暗部を描き出すのか、そっとしておいて上げたらいいのにと思う人も多いだろう。
正直、私もそう思ったが、しかし現実は現実として受け止めざるを得ない面もある。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 3/20(火・春分の日)、「A... | トップ |       3/24(土)、ウ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事