12/4(水)、村上春樹さんの本『走ることについて語るときに僕の語ること』を読了した。
11/29に、新聞広告を見て購入した。
村上春樹さんの小説で、読んだのは、「海辺のカフカ(上・下)」。 今回この本を読んで、村上さんが、ランナー、それも、サロマ湖100kウルトラマラソン、ホノルルマラソン、ボストンマラソンなど、本で知る限り、23回のフルマラソンを走ったことを知って、驚いた。
小生などは、ただ完走した時の、苦しみの中から解放された喜びと、達成感のために走るのだが、村上さんには、色々な思いがある。
最後の章にある「僕の場合、こうして運動を続けているのは、小説をしっかり書くために身体能力を整え、向上させるということが第一目的である」という言葉は、この本の本髄だと思う。
マラソンを走るときは、いつも奥さんが応援されてるようです。
KATOちゃんも・・。
そっちも、羨ましいです~~。
「マラソンというのは自ら途中でやめることのできる唯一の競技だ」
という下りですね。
作家というのは普通の人と発想が全然違うんですよね。
参りました。
色々考えて走ってはりますネ。
本になるぐらいやから。
私なんか、単純なもんですワ。