福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

季節の話題2024(8) 「6月21日」 夏至を迎え、心に漣(さざなみ)が立つ(1)

2024年06月21日 08時15分48秒 | 季節の話題
 自然の移ろいを楽しむ心境、辞世の句などを楽しむのも終活の一つ。

 夏至を含む二十四節気が毎年日付が異なるのは日本人の生活に密着した暦だから。夏至は通常、6月21日~6月22日のどちらかにになる。今年は前者であった。

 夏至とは北半球の日照時間が最も長くなる日。高緯度の北海道では日照時間は16時間40分程度、低緯度の沖縄では13時間50分程度である。

 最近はam3:00ころから東の空から白々と明けてくる。
 夏至近く、秋田の日の出はam4:11。冬至はam7:11で、夏至と冬至とは約3時間もの差がある。

 今年の夏至が本日静かに過ぎてしまった。

 夏至はどちらかというと嫌。
 まだ梅雨入りもしていないのに、あとは明るい時間がどんどん短くなってゆく。悲観的、下向きの性格である私はもう厳しい冬を思い、落ち込み始める。人生の黄昏すら感じとる。

 先日の、原因不明の5月中旬以降の身体不調以来、私の残りの持ち時間が大幅に減ってしまったことを自覚する。一日過ぎれば一日減ってゆくことをより具体的に意識し始めた。夏至後の日照時間の如くである。

 私はカンカン照りで汗だくで過ごす真夏が好きである。しかし、徐々に日照時間が短くなり、季節は秋に向かって変化する。実際には気候としては2ケ月遅れて変化する。まだまだ暑いのだが。 

 季節を先取りして落ち込むなんて無駄なことと思うが、今更なんともならならない困った性格である。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 突然体調不良に陥った(10) ... | トップ | 季節の話題2024(9)  夏至「6... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

季節の話題」カテゴリの最新記事