福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

「ケーシー高峰」大笑長寿スペシャル寄席にも行ってみた

2008年04月24日 20時53分53秒 | 近況・報告
 先日4/18(金)は池田理代子リサイタルを聴き、翌4/19(土)には「大笑長寿スペシャル寄席」に行ってみた。要するに「ケーシー高峰ショー」である。数日前新聞でたまたま公演を見つけて興味を覚えたからである。この二つのイベントは通常なら無視したであろうが、ここ一月ばかりは何でも見てみたい、聴いてみたいという妙な心理状態になっている。

 ケーシー高峰の名前はテレビドラマ「ベン・ケーシー」、女優高峰三枝子にあやかって付けたのだという。医学部に入学するも中退し芸術学部に転部、卒業後、漫才、司会、ドラマ、映画、舞台などで活躍している。私はラジオで医療漫談を1-2度聴いたことがある。

 開演ギリギリに病院から県民会館に向かった。大勢の方々が同方向に向かっている。これでは当日券などあるのだろうか?いや、如何に名の知れた芸人といえども県民会館なら1.000人以上も入るから満席にならんだろう・・と若干焦って入場してみたら、何と!!!観客は100人も居らず全くガラガラであった。大勢の方々は観桜のために千秋公園に向かっていたのだ。

 17:30開演したが前座の司会が「秋田は人口が減っていると言うことであったがこれほど少ないとは驚きです!!!しかも自殺が日本一だとのことで、深刻ですな・・」と早速笑いのネタにしていた。 
 漫才、歌謡等の前座が6組ほど出た後ケーシー高峰の登場となった。
 19:45主役の登場である。母が妊娠中につわりで夏みかんを食べ過ぎたためこんな顔つきで生まれた、と自己紹介し、30分ほどの独演は放送とかでは絶対に許されない「しもネタ」、「バイアグラ」関連で終始し、高齢の観客の爆笑を誘った。内容は必ずしも正しくはなかったが、別に害があるわけでもない。話の間の取り方など、さすがである。2年ほど前に舌ガンを手術して言葉をほぼ完全に失ったとのことであるが、殆どその後遺症を感じなかった。

 ただ音響が悪くて閉口し、主役の登場前に疲れた。音は高すぎ、低音域が会場に反響し、折角の話芸も早口部分はよく聞き取れなかった。私は持参のBOSEのヘッドフォンを付けて聴いていた。

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