福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

家庭菜園・園芸2018(8) 冬を迎える準備にはいる

2018年10月13日 17時09分21秒 | 季節の話題
 私の家庭菜園・園芸など大したことをやっていないが、今年はきうり、トマト、ナス、枝豆、ネギ、落花生を栽培した。10月に入ってネギを残し全て抜きとり、マルチカバーをはがして畑は終了した。あとは適宜夕食時のメニューにあわせてネギを抜きとるだけである。

 今年の収穫は、きうりがほとんど失敗に近く、いつもなら食べきれないのであるが20−30本しか取れなかった。農家の方に聞くと並作だったり壊滅状態だったり、様々であった。はやり気候のせいだ、と嘆いていた。
 
 トマト、ナスは平年並み。
 トマト好きの家内の弁では形は悪いが市販品より美味だと高評価であった。
 枝豆は豊作であった。盆過ぎから毎晩、茹で湯を沸かしてから畑に出て3−4株ずつ抜き素早く処理すると、ブランドの市販品より甘く、優っていた。

 落花生は私は初めて栽培した。外からは成熟度など全くわからないので恐る恐る抜き取ったら根には市販のピーナツよりひとまわり大きな繭型の実が連なっていた。一部をそのまま茹で、一部は乾燥後にフライパンで炒ってみたが、両方とも私は美味しく感じた。来年はさらに挑戦するつもりである。

(落花生 思った以上の数の実が取れた 実の形がいい)

 ネギは植え付けに失敗、そのために成長に合わせて土盛りできなかった。だから白い部分は15cmと市販品より半分近く短いがずんぐりと太く成長、鍋にするとシャキシャキと歯ごたえ良く、甘い。

(元倉ネギ ずんぐりと太い)

 我が家の庭の一隅には、桃、梅も植わっている。まだ少量しか取れないが春の楽しみである。来年あたりからリンゴが実をつけそうで楽しみである。

 秋の収穫で楽しみなのは栗と柿である。栗は見事なサイズで茹でて食べたり栗ごはんにした。
 これからは柿の収穫になる。渋柿を焼酎で晒し、一部は干し柿にする。届かないところの実は野鳥やカラスへプレゼントにする。これも楽しみである。

(栗の枝の上方にたわわの柿の枝が伸びる)

 今はカエデの葉が落ちる。掃けども掃けども一夜明けると庭が落ち葉で黄色くなる。あと2−3週間葉っぱとの対話になる。大変だが、こんな作業を繰り返しながら、私は冬を迎える心の準備を進めていく。

(一夜明けた落ち葉の状態 私は集めて庭の隅で腐葉土を作る)

 これからの季節、外での作業に割く時間がドット少なくなる。それ分、机に向かっての作業時間が増える。これからも至福の時間になりそうだ。
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