福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

第121回日本内科学科総会2024(2) 

2024年04月16日 08時16分34秒 | コラム、エッセイ
 私は日本内科学会総会の講演会が大好きである。
 この学会は毎年4月上旬の週末、3日間にわたって開催される。

 業務の関係、COVID-19蔓延もあって、この数年はご無沙汰していた。私の記録では2019年の、名古屋市で開催された第116回総会が最後の出席となっている。もう4年も欠席した。

 10年ほど前、日本血液学会などの専門領域の指導医、認定医資格、会員資格も返上した。しかし、最も基礎的な資格である内科学会の認定医は内科医として働いている以上失う訳にはいかない様である。

 昨年3月に学会事務局から「認定医の更新点数がゼロ点ですので要注意」との連絡がきた。認定医は2025年春まで有効であるが、それを更新するには前回と今回の学会に続けて参加する必要があった。
 
 もう歳だし、認定資格などいいじゃないか?? それで迷ったのであるが、今年もWeb聴講で参加とした。

 他の学会の状況は知らないが、日本内科学会総会のWeb配信は私にとって以下のメリットがある。
―――――――――――――――――――――――――――――――-
●業務を休んで会場に出かける必要がない。
●Web配信による聴講は参加費+聴講費として1万円のみ。
●移動時間、移動のための経費、宿泊経費が不要で病院への負荷もない。
●オンデマンド講演の視聴は翌朝から2週間ほど配信される。時間に追われず好きな状況で好きな時間帯に視聴できる。
●オンデマンド講演は録音・録画も可能で内容をじっくり検討出来る。
●会場の混雑、嫌な人物にも会わずに済む。
●などなど・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――-
 いい時代を迎えたものである。
 COVID-19がもたらした変革である。高齢の私にとって最高である。
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