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Menkarm World

メンカームの趣味の部屋へようこそ!

オンライン授業へ対応するために

2021年08月13日 23時59分00秒 | タイで子育て
新型コロナの感染拡大で、タイの学校はオンライン授業になっている。
今日はオンライン授業へ欠かせないネット接続の話。

大きなファイルのやり取りをしなく、オンライン授業や動画の鑑賞程度なら携帯電話からの接続が便利で、我が家では数年前から各自が携帯電話会社と契約し、遅くて故障ばかりだった電話線を利用したADSLは解約した。

携帯電話のネット接続サービスは、携帯電話会社の店舗で普通に問い合わせたり、WEBページを見る限りでは日本同様に通信量で従量課金されるプランばかりで、契約した通信量を超えてしまうと、追加購入しなければ通信速度が落ちてしまい、1ヶ月の通信料も軽く5百バーツを超える。

ご存知な方も多いと思うが、携帯電話会社は通信速度の上限を定めて通信量へ制限の無いプロモーションをそっと準備しており、主にプリペイドで利用する顧客を対象に他社との激しい競争をやっている。

我が家ではAISの電波しか届かない所へ居る息子を除いてDTACを使っているので、DTACを例に紹介したい。

先ずは私が数年前から使っていたページ。
1日から90日までの様々なネット接続サービスを申込みできる。

そして下のはフェイスブックの広告へ時々入るのだが、1M、4M、6M、10Mの速度で90日,180日,365日のプロモーションを安く契約出来るページ。
更に安いのはショッピーやラザダ等のタイの通販サイトで扱っている長期ネット接続契約付きのシム。
私はタイ語が分からなく、自動翻訳が使えないページから申し込むのは不安があるので使ってないが、恐ろしく安いのがあったりして気になる。

他には携帯電話会社のアプリ専用に格安プロモーションがあったりする。

以上はプリペイドの契約だが、ポストペイド(請求書払い)でも店舗やコールセンターで話せばプロモーションがあり、息子はAISの10Mで月350バーツくらい。妻はDTACの店舗でポストペイドから安いプリペイドへ切り替えると言ったら1Mで月250バーツのプロモーションを紹介された。店員の話では顧客引き止め用の裏プロモーションだそうだ。
プリペイドの方が安いが、無断で有料サービスへ登録されてポイントを盗まれたりするのを嫌って、妻と息子はポストペイドにしている。

私の様に郊外の自宅で使うだけなら4Mの契約でオンライン授業の利用に問題無いが、息子の話では利用者の多い都市部だと通信速度が出ない事もあるそうで、息子も娘も10Mの契約にしている。
長期契約だと10Mでも月300バーツ以下と安くなるが、速度制限に不安のある人は短期契約で確認してから長期にすると良いだろう。

今回は私が使っているDTACで紹介したが、競争は激しいので他社でも同様なサービスは有る筈だ。

次はオンライン授業へ使う端末の話。
普段使っているスマホだと画面が小さいし、アンドロイドのタブレットなら安く買える機種もあるが、長く考えて結局安く済むのはiPad。今のところ価格や性能等の総合力でこれに勝る物はないだろう。
娘は貯めた小遣いで1年前に買ったが、スマホやパソコンより使い易く、塾のオンライン受講が楽になった。
娘の高校では高校入学時に29人中25人が既に持っており、4名は学校から貸与されてオンライン授業が始まった。授業から宿題までiPad無しでは出来ない。

オンライン授業ばかりでストレスが貯まると言う娘の為に、12日はパンケーキを焼いてやった。
タイのパンケーキミックスは香料が鼻に付き、セントラルプラザのスーパーにある森永のパンケーキミックスは好評でも、味が単調で2枚目に手が出ない。
見た目は良く無かったが、中力粉へ卵と牛乳とタップリのバナナを入れてイースト菌で発酵させると好評だった。
私も美味しくて3枚w。

今週は毎日更新中。
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娘の暗記カードは、これで解決!

2021年07月11日 00時57分00秒 | タイで子育て
娘は高校受験対策で、数学や理科の公式や定理の暗記に暗記カードを使っており、カードはタイ国内で買うと割高なので、日本のアマゾンで箱買いしていた。
私がカードを書いてやり、問題集等で知らない式があると追加したりで、作るのに手間も時間も掛かったが、娘は主夫な私が育てたからか私以上にガサツな奴であり、カードを濡らして文字が滲んだくらいは可愛い方で、カバンへ投げ込んだ上から教科書を入れるのも平気だから、同じカードを二部作って時々チェックし、破れたり紛失したカードを補充したりで、維持にも手間が掛かった。

高校になったら自分で勉強してねと言ってたが、やはり物理と化学は自信が無いらしく、手伝って欲しいと頼むので、暗記カードくらいは作ってやるとは言ってみたが、入寮すれば中学の時の様に度々カードのメンテも出来ず、グチャグチャになったカードを並べ直して、紛失したのを書き直すのは憂鬱。
スマホの暗記アプリを使ってみると、紙のカードより良いのが見つかったので紹介したい。

私が気に入ったのは「暗記カード FlashCard - 単語帳を自分で作る&共有」というアプリ。
カードは文字と画像から選べ(択一)、文字ならばスマホだけでなくパソコンからもカードを作って転送できる。
また作成済のカードが共有出来るので、私が作ったカードを娘に使わせるには最適だと思った。
使用方法の解説が無いので、最初だけ少し戸惑うかも知れないが、丁寧なサポートに助けられた。
私は未だ試してないが、読み上げ機能があり、タイ語にも対応しているそうなので、面白い物が作れそう。
Androidはここ、iOSはこちらからインストールできる。
こちらのページでも紹介されている。

今は化学のカードを作っているが、「英語で作って♡」と言われてしまい、日本の高校化学の参考書を元にして、ウィキペディアの英語ページや翻訳サイトのお世話になりながら奮闘中。(英語は嫌いなのに…(T_T) )
理系科目は、H₂Oとか10⁻⁷の様な上付きや下付き文字の入力が必要で、
これら…
上付き数字
⁰¹²³⁴⁵⁶⁷⁸⁹
下付き数字
₀₁₂₃₄₅₆₇₈₉
上付きアルファベット(qなし)
ᵃᵇᶜᵈᵉᶠᵍʰᶦʲᵏˡᵐⁿᵒᵖʳˢᵗᵘᵛʷˣʸᶻ
下付きアルファベット(bcdfgqwyzなし)
ₐₑₕᵢⱼₖₗₘₙₒₚᵣₛₜᵤᵥₓ
上付き記号
⁺⁻⁽⁾
下付き記号
₊₋₍₎
の辞書登録から必要だった。

娘の高校入試が終われば、娘は入寮するので、私の趣味の多肉植物に没頭するつもりだったが、コロナで娘は自宅からオンライン授業であり、未だに勉強のサポートもやらされている。
娘が苦手な物理の宿題に面倒なのが多く、上昇中の気球から投げたボールが落ちる時間とか、一秒差で2発真上へ打ち上げた玉が衝突するまでの時間とか、結局は私が解く羽目に…。
乾燥に強い多肉植物を、また枯らしてしまいそうだ。


パパのTシャツ

2021年06月12日 15時34分00秒 | タイで子育て
6月から娘は高校のオンライン授業が始まったが、新型コロナの感染予防で入寮はもう少し先の予定。
それでも入寮の準備は進めており、買い物はほぼ終わったが、寮へ洗濯屋さんが来られるのが1日置きの週3回だそうで、下着は手洗いするにしても、土日を考えるとパジャマだけでも5着は必要。
暑くて日に何度も着替えるTシャツも多めに必要なので買いに連れて行くと、年頃の娘なので言い事が多くてなかなか決まらない。
何着か購入しても、まだあと2着は必要なのにお店へは気に入ったのが無いそうで、ネットで買うと言うので諦めて帰ったが、ショッピングサイトを眺めても、買う様子は全く無し。
昨晩に「全然買わないけど、どうするの?」と娘へ尋ねると、甘えた顔をして「パパのTシャツを貰っていいかな?」と言い出す。
驚いた私が「え?どれが欲しいの?」と尋ねると、「時々借りて寝る時に使っている黄色のボーダーシャツ」
(^o^)と満面の笑顔w。
私のはサイズがXLで娘には大き過ぎるが、少し大きいくらいが涼しくて部屋着にはちょうど良いらしい。
何だか愛しくなって、もう一着も私のお気に入りを進呈。(←馬鹿親)
「パパのTシャツが欲しかったんだ。ヤッタ!」と娘も喜んでくれた。
同じシャツをもう一度買って、娘とお揃いにしたら嫌がるだろうな。www
…なんて悪巧みをしている。

いよいよ高校生

2021年06月05日 10時30分00秒 | タイで子育て
6月1日から娘のウォモウォの授業がオンラインで始まった。
1年前の中学校のオンライン授業との違いは、先生のお話だけの一方通行ではなく、生徒が発言する機会が多いのと、授業が予定通り全て行われている事。一年前は休講ばかりで1日数時間の授業だった。
宿題も、教科書の書写やお絵かきは無く、学力の向上に役立つ物ばかりで一安心。
教科書は宅配便で送られて来たが、数学と理科3科目は学校オリジナルの教科書。中学の教科書よりかなり薄くなったが、娘の話だとよくまとめられているそうだ。

合格してここまでに掛かった費用は、制服4着と体操服2着と教科書代等諸々で学校へ納入したのが1万バーツ。布団や家電や衣類等の入寮準備に約2万バーツ。
前期の授業料5万バーツは国から直接学校へ支払われ、ここの付属だとお約束らしい40万〜100万バーツと噂される寄付金は無しだった。

入学前説明会では、塾を多く申し込んでもやる時間が無いと言われていたが、娘が上級生へ直接相談すると、数物化生英の5科目は塾で勉強しているそうだ。
今でも学校の宿題と塾2科目で、寝るのは夜1時になっているので、もう少し手早く宿題を済まさないと、5科目は難しそう。
娘はのんびりマイペースなので、大丈夫かなと心配している。

タイの高校入試(パパの失敗編)

2021年05月08日 21時00分00秒 | タイで子育て
タイの高校入試について前後編の2回で説明するつもりだったが終わらず、今回は受験勉強について書いてみる。
娘は私の計画に沿って受験勉強し、第一志望と第二志望の一次試験を超えられず、第三志望も補欠から繰上げ合格だったので、題して「パパの失敗編」だ。

先ずは本文で使う塾の略称について、箇条書きで簡単に説明しておく。一般に使われておらず、私の勝手な造語なので…w 。
・先生の塾
通学する学校の教科担任の先生が副業で開く塾。学校の定期試験の問題が漏洩されたり、通知表の評価が良くなったりは時々聞く話w。
・リアル塾
教室で講師がリアルに教える塾。
・オンライン塾
教室で講師が教えるのを、自宅からネットを利用してリアルタイムに学ぶ塾。
・ビデオ塾
録画した授業を教室で個別に再生して学ぶ塾。バンコクの大手塾がこの方法で地方へ展開している。
・ネット塾
録画した授業を自宅からネット経由で再生して学ぶ塾。
以前は授業の漏洩を防ぐ為か、ネット配信へ消極的な塾もあったが、新型コロナ肺炎の感染拡大で教室を開けられなかったりで、ネット配信をする塾が増えた。
・パパ塾
自宅で参考書を使って私が教えた。

さて本文。先ずは娘が通った中学の上位グループの皆さんの勉強法。マヒドン高の一次試験へ14人中11人が合格した人達だ。
全員が全く同じ学習法では無く、人によって違いもあるが、中心的な人達のを書いてみると…

☆数学
・教科書レベルのリアル塾でM5(高2)レベルくらいまで学習。
・難関校対策リアル塾
・バンコクから元マヒドン高講師を呼んでのリアル塾(娘も参加したが、トラブルが起き1年弱で閉鎖)
・M2の12月頃からバンコクのリアル塾→コロナ肺炎でネット受講へ切り替え

☆理科
・先生の塾M1(中1)のみ○○票対策でw
・難関校対策リアル塾
・別の難関校対策リアル塾
・大手ビデオ塾(物化生の3コース、一部途中放棄有り)
・物理リアル塾(高校レベル)
・化学リアル塾(高校レベル)
・生物リアル塾(高校レベル)
・M2の12月頃からバンコクのリアル塾

☆国語 リアル塾
☆英語 リアル塾
☆社会 バンコクのリアル塾で直前対策

驚くのは、これらの塾をステップアップしながら順に学ぶのではなく、一部を除いて3年間並行して学んでいたこと。
平日に塾を2つ、休日に6つ入れると、週に22コース学べるが、よくもまあこれだけの塾へ通ったものだ。
私なんて良い塾を厳選しようと騒動するが、成績上位なこの人達は良い塾の評判を耳にすれば子供を入れ、実際に勉強して駄目だったら途中でも止めてしまう。払込み済の学費は無駄になるが、子供の人生を無駄にするより良いだろう。
リアル塾の多くは、数多く受講する為に周りの生徒へ声を掛けてグループを作り、塾と時間調整をして専用のクラスで受講したそうだ。
中2の終わり頃から週末や夏休みにバンコクでの受講も加わり、かなりハードな毎日だった筈。
一年弱で崩壊した数学のコースと生物の高校レベルの直前対策は娘も参加したが、生徒の数を調整し教室を借りて講師を手配し、お弁当まで準備された世話役のお父さんのバイタリティには驚いた。
これだけ勉強すれば学校の宿題をやる時間が無いので、時には親がやったり同じ学年の生徒のアルバイトになったり。宿題1つで百〜三百バーツが相場とか。
またネット塾へ手を出せるのは塾から帰った深夜になるので朝が起きられず、毎朝9時頃に登校していた生徒も。朝の朝礼がずっと欠席となるので、中3が終わった夏休みに毎日登校させられたそうだ。
今年度はコロナでやらなかったと思うが、昨年度は入試が近付くと学校を長期に休み、バンコクのホテルで昼間は受験勉強をやり、夕方からバンコクの塾の直前対策コースへ行く生徒も居た。
2017年の記事「タイで上位の高校を目指すには」にも書いた通りで、普通に勉強していては合格しないのかも?
ウドンタニで通う塾は限られるので、上位グループは小学生の頃から知っている生徒が多く、グループ内の相対的な順位は中学3年間であまり変わらなかったが、伸びたのは兄や姉が難関校へ通う2人。何をどう学ばなければならないかを知っており、勉強に無駄が無かったのだろう。

さてここからは中学3年間で成績が落ちてしまった娘の話。
娘の受験勉強の失敗原因を簡単に言うと、数学は「無駄の多さ」で、理科は「インプットな勉強の多さ」だろう。
役立たないが娘の受験勉強を列記すると…

☆数学(中学の教科書レベルは小6で終了)
◎中学入試直後からM2(中2)始業前まで
・リアル塾でM4(高1)〜M5(高2)の範囲(三角関数まで)
◎中学入試が終わって8月頃まで
・日本の参考書「塾技数学」(例題のみ)
・日本の参考書「大学への数学 入試数学の基礎研究」(三角関数まで)
・タイのギフテッド問題集1冊(他にレベルが合わず途中放棄数冊)
・日本のWEBで高1の計算問題
◎M1の9月〜M2の5月頃
・サマーコムカニッタサー過去問題集(3冊900問)
◎M1の1月〜M2の9月
・元マヒドン高講師のリアル塾(崩壊)
◎M2の5月頃〜M3の3月
・ビデオ塾でマヒドン対策2コース(コロナで塾が閉鎖し中断)
◎M2の9月
アカデミックオリンピックキャンプ1
◎M2の12月〜M3の5月
・日本の「大学への数学シリーズ」の高校入試対策2冊(図形中心で)
◎M3の5月〜入試
・マヒドン対策問題集(5百問)
・オンライン塾でウォモウォ2次対策

タイの問題集は、解答を省略して簡単に書いたのが多く、娘一人でやらせると心が折れてしまうので、娘が解けなかった問題は私が調べながら解答を作ったが、元々勉強が嫌いな私が書いた解答の質は決して高いとは言えない。w
教科書レベル−ギフテッド−マヒドン対策と3段階で教えるビデオ塾の難解問題が並んだマヒドン対策コースから始めさせようと私が問題集を使って教えたが、教科書レベル−マヒドン対策と2段階でステップアップしながら教える塾のマヒドン対策コースを受講させて、修了後にもう少しレベルの高い塾のマヒドン対策コースへと進むべきだった。
また、一度解いた問題は覚えている素晴らしい頭脳を持った生徒も居るが、娘の場合は親に似て、しばらくすると忘れてしまうタイプ。普通に解いて繰り返すと恐ろしく時間が掛かり、最後を覚えた頃は最初を忘れている。マヒドン入試の数週間前に解法暗記の方法を知って慌てて取り組んだが、時間が足りなかった。
日本の参考書は至れり尽くせりで使いたくなるが、タイの高校入試では二次関数のグラフや図形の証明等の細かい設問は少ない。私は図形問題くらい同じだろうと日本の高校入試参考書で娘へ教えたが、出題傾向が違って全く役に立たなかった。
マヒドン入試が終わってから買って気付いたのだが、タイの中学生がやる数学のギフテッド問題の基本を丁寧に解説していた日本の参考書は、数学IAの白チャートだった。

☆理科
M1(中1)入学前からM2(中2)始業まで
・ビデオ塾で教科書レベル(物化生の3コース)
◎M1後期
・○○票対策で先生の塾w
◎M2前期から2月
・ビデオ塾でマヒドンレベル(物化生の3コース)1月からコロナによりネットで自宅受講へ切替
◎M2後の3月〜5月
・タイのギフテッド問題集(物化生3冊)
・パパ塾で旺文社の参考書「とってもやさしい○○基礎」を使って高校基礎レベルの物理と化学
◎M3の6月から9月
・ネット塾でマヒドン疑似問題(物化生)
◎M3の10月から入試
ネット塾で直前対策
・ノートを使って解けなかった問題の解法暗記
・日本の参考書を使って天文のパパ塾
・オンライン塾でウォモウォ2次対策(物化生天)

中学入試が終わってM3(中3)が始まるまでビデオ塾を使って教科書レベルからマヒドン対策まで学んだが、市販のギフテッド問題集を解かせて見ると半分も解けないのに愕然とした。恐らく動画の授業を漫然と観ただけだったのだろう。
ビデオ塾の教材は公式等がまとめてあり、問題も良いのがあるのに、授業で講師が触れた部分しか見てなかったらしい。
そこから慌てて日本の高校生向けの基礎的な参考書を使って教え直し、公式等は暗記カードを作って覚えさせてから、塾の教材にある問題やギフテッド問題集を全部解かせて、ネット塾の入試レベルの問題を解くコースへ入れた。ビデオを見ただけでは頭へ入らず、問題を説いて初めて理解出来た様子だった。
塾のマヒドン対策コースもギフテッド問題集も中学の範囲を超えた設問が多く、気体の状態方程式等を使った高校レベルの計算問題も多く学んだが、今年のマヒドンの入試へ計算問題は皆無で、中学の範囲で書かれた複数の文章から正しい文を選んだり間違い探しをしたりの択一問題が多かった。
娘曰く、今回の受験へ一番役立ったのは、試験間近に読んだタイの参考書「SUPER SCIENCE」だったそうだ。教科書レベルの解説だ。

☆英語
◎M1後期まで
・文法重視のリアル塾
◎M2前期からM2の11月まで
・会話重視のリアル塾
週末しか開講されなくなり中断
◎ウォモウォ二次試験前
オンライン塾で直前対策

ボキャ貧ながらも英語は得意な筈だったが、塾を止めて成績が落ちた。
ウォモウォの二次試験では英語の最低点が設定され、ビビりながらの受験だった。

だらだらと羅列したが、私の備忘録なのでお許しを。m(_ _)m

最後に上の本文と重複しているが、私の失敗をまとめると…
「教科書レベルの学習に受け身な方法で時間を掛け過ぎ、解答の質が低いタイの問題集や出題傾向が異なる日本の参考書を使って、元々勉強嫌いでノウハウの無い私が教えてしまった。」 orz
有能な講師の塾で、効率的に学ばせれば良かった。


最近はコロナの感染対策に今までは教室へ行かなければならなかった塾も授業のネット配信を始める傾向で、自宅から受講可能になった所が増えた。
今までは塾の充実度による地域間格差が大きく、イサーンだとナコンラチャシマ、コンケン、ウボンラチャタニ、ロイエット、ウドンタニが強くて、またそこからバンコクへ通う生徒が更に強かったが、この傾向が続けば解消されていくかも?
これからが楽しみだ。

高校では親元を離れて入寮するが、「宿題が多くて時間が無いので、ネット塾を多く申し込んで持ち込むな。全部捨てる事になる。」と説明会で言われている。
噂では主要科目は高校3年分の勉強を一年半で済ませ、英語検定も義務。後は研究や受験勉強が主とか(?)
今年は30人中24人が医学部や歯学部へ合格したそうで、ハードな勉強が待ってそうと娘はビビっている。
「医師になる」という3歳からの夢に向かって頑張って欲しい。






タイの高校入試(後編)

2021年05月01日 01時44分00秒 | タイで子育て
先週の前編では各県のトップ校への入試について、ウドンピット校を例にして紹介した。
今週は後編でバンコクやその周辺にある有名校や各地の大学付属校について紹介したい。

最初は、バンコクの公立高校。
タイで人気も実力もナンバーワンと言われるトリアムウドムスックサー高等学校について。

入試はバンコク郊外の試験会場に於いて国数理社英の5科目で行われ、理系コースでも文系科目の高得点で合格する生徒が多いらしく、受験勉強で理系科目のみへ力を入れると厳しいかも。大手の塾へはトリアムウドム対策コースがある。
理数ギフテッドコースは、理数コースの合格後に実施される選抜試験で決まる。
バンコクの中心地でチュラ大へ隣接しており近くへ塾も集まっているが、学校へ寮が無く近くのアパート等の家賃は月1万バーツ前後。食費等の生活費も月1万バーツ弱で、学校や塾の学費も月平均で少なくともそのくらい。
平均して月3万バーツ以上必要となると、地方の会社員や公務員が子供を行かせるのは厳しいかも?
娘は入試へ行きたがったが、我が家は零細農家だし、女子高生へ一人暮らしをさせられないので受験させなかった。
バンコクで人気の高校は、他にもシーナカリン大学付属パトムワン校やボディンデチャー校等がある。
日本と違って、タイは住所による校区の縛りが厳しく無いので、受験は可能らしい。

次はカムノェトビダヤー高。(私へはカムヌゥヴィッと聞こえる)
英語名は、Kamnoetvidya Science Academy(略称 KVIS)
タイの石油関連大手国有企業PTTによって設立された財団が運営する全寮制の私立高校。定員が70人前後(確か?)と少なく難関。科学技術の振興を目的に設置され理系重視。
校舎はラヨーン県へあり、授業は英語で行われるそうだ。学費等は奨学金が支給される。
娘が小学生の時に通った塾の先生の息子さんがここから京大へ進学されたが、タイ国内の大学へ進学する生徒も居る。
塾のKVIS対策は、後に紹介するマヒドン高と同じコースへなっている事が多いが、一次試験を受けて落ちた娘へ言わせると、「難しくて手が出なかった(T_T)」そうだ。二次試験は実験の実技があり、対策コースを準備する塾もある。
一次試験は地方でも行われ、ウドンタニでも受験出来た。

ナコンパトム県のマヒドン大学サラヤキャンパスへある全寮制の高校。科学技術の振興が目的だそうで、学費や生活費へ奨学金が支給される。
毎年全国から1万人以上が受験するが、定員は240名の狭き門。娘も受験したが、一次試験の600人へ入れなかった。(T_T)
二次では知能を測る設問もあり、今年は紙とハサミを渡されて切り紙を作らされたそうだ。理科では実験に関する設問もあり(実技?)対策する塾もある。
一次試験は、ウォモウォや高専と一緒で、第4志望まで申し込める。
受験願書はネットで提出だが、毎年願書の提出に失敗する人が居るので注意!操作に時間が掛かり過ぎるとサーバーから切断され、それを繰り返すと接続規制されるらしく、ログイン出来なくなる。高校へ電話を入れ対応を頼んだ人も居たが、締切に間に合わないと判断されたのか、何も対応されなかったと聞いた。
郵送での願書提出も可能だが、事前にネットからログインして、願書郵送欄へのチェックが必要であり、ログイン出来なければ郵送も出来ない。こうなると上位の学校を目指して勉強して来たのに、選択肢の大半を諦める事になる。
事前に写真や必要書類を準備してファイル化しておき、願書の受付が始まると早めに手続きすべき。性能が低い古いパソコンやスマホからの願書提出は、リスクが高いので要注意。
地方へも受験会場が設置され、ウドンタニでも受験可能だった。

4番目はKOSEN(高専)
日本の国立高等専門学校機構の支援で、令和元年にキングモンクット工科大学ラートクラバン校へ出来た。
SNSのタイの教育関連のグループでやたらと名前が出て人気があり、一次試験は、マヒドン高と一緒に行われる。
学歴社会のタイで、高専の卒業生がどう評価されるか興味がある。最初の卒業生は数年先だ。

最後にウォモウォ。
マヒドン高が上手くいったので、タイ各地の大学付属校へ同じ仕組みを導入して出来たコース。タイ全国へ20校前後あるのでは?
科学技術の振興を目的に設置され、全寮制で学費や生活費は奨学金で賄われる。
イサーンでは…
スラナリー大学附属
 ラチャシーマー校
 スラウィワッ校
コンケン大学附属
 モーディンデン校
 スクサーサー校
マハーサラカーム大学附属校
…の5校へウォモウォコースがある。
娘は某校へ補欠からの繰上げ合格。危なかった。(^_^;)
レベルは学校によって違いがあり、一般に高い所でマヒドン未満かつ地方の主要都市のトップ校1組前後くらい。低い所は…3組くらいまでか?
上の5校の中でも、某A校は30人中医学部歯学部へ24人合格。別の某B校は30人中4人合格。同じカリキュラムで学んでも、このくらい違いがある。
入寮が必須で塾へ通い難いので、都市部へ住む生徒は避ける傾向があり、繰上げ合格は補欠の下位まで進行中する事が多い。
大手の塾も無い小さな県の生徒や、娘の様に通学に時間が掛かる(往復で毎日2時間弱)生徒が選ぶ傾向があるのでは?
ウォモウォの入試は、一次試験がマヒドン高と一緒に行われ、1つの大学へ附属校が2つあっても、その大学附属でまとめて1つ選択。第4志望まで可能なので、高専や他のウォモウォも併願可能。合格ラインを超えれば複数の合格判定が出るが、ウォモウォの二次試験日は統一されているので、受験できるのは1つのみ。但し附属校が2つある大学は、二次試験で2校をまとめて併願可能。
この時気を付けなければならないのは、2つの学校のレベルが大きく違う時。カリキュラムが同じでも成績が良い生徒が人気のある方へ集中する事もあるそうで、当然授業のレベルに違いが出るだろうし、大学受験にも影響が出て来る筈。
同じ大学の附属校で医学部歯学部へ24人合格したA校と4人だったB校を志願したWちゃんの話をしよう。
1つの大学へ附属校が2つある場合は、二次試験の願書へ志望校の欄があり…
A校
B校
AB併願A校優先
AB併願B校優先
…と4つの選択肢。
A校志望だけど、落ちるのも嫌だからと、「B併願A校優先」を選んだWちゃんだったが、入試結果はB校合格のみ。
そしてWちゃんとライバルだったXちゃんは、A校だけを志願して補欠からの繰上げ合格。
Wちゃんは、AB両方へ合格すればA校が優先されたが、試験結果がA校補欠でB校合格だったため、合格が優先されてB校合格のみとなってしまった。
同じ成績なのに、WちゃんはB校でXちゃんはA校へ合格となると、進学実績が大きく違うだけに不満な筈。B校では、地方の主要都市のトップ校1組の進学実績にも劣ってしまう。
進学実績の劣るB校でも良いので、どうしてもそこのウォモウォへ行きたいので無ければ、実績が良いA校のみを選ぶべきだろう。

高校の紹介はここまでだが、長くなってもう疲れてしまった。受験の話題だけに私より読まれる方がそうだろう。w
受験勉強については、来週に続きの「パパの失敗編」で…。
m(_ _)m



タイの高校入試(前編)

2021年04月23日 17時27分00秒 | タイで子育て
娘の高校入試が終わったので、タイの地方都市ウドンタニへ住む私が知る範囲でタイの高校入試を簡単にまとめておく。

タイでは中学受験をやって、マタヨムと呼ぶ課程の中高一貫校へ進学するのが普通で、モー(マタヨムの略)1〜モー3(日本で言う中1〜中3)の評価が学校の定めた基準を上回っていれば、高校入試無しにモー4(日本で言う高1)の普通クラスへ進学出来る。

高校入試が必要なのは、
①モー4で、ソコボー(理数ギフテッド)やIP/EP(英語)等の特別クラスを希望する生徒
②中学とは別の上位の学校へ進学したい生徒
③評価が学校の定めた基準に達せず、同じ学校での進級を断られた生徒
…となる。

①の場合は、学力の差は生活習慣の差でもあり、同じ学校の同じ特別クラスを受験するなら、そこそこに勉強していれば通りそう。
但し、各県のトップ校の1組(理数ギフテッド)を目指すとなると、競争相手はバンコク周辺の難関校を目指して受験勉強している生徒なので、モー1から計画的に受験勉強しておかないと難しい。

②を飛ばして③の場合だが、通っていたのが人気の進学校だと、他校からの受験で競争が激しく、同じ学校へ入るのは、困難な場合が多いらしい。
一部の特別な学校を除いて公立校の試験日は統一されているので、チャレンジせずに1ランク落とした普通校か職業校へ行く生徒が多い。

後回しにしたが、本題の②へ入ろう。

先ずは各県の公立トップ校。
日本では私が育った山口県だと、各市にそれぞれ進学校が有ったが、タイの地方だと人気の公立進学校は県央部に1つだけがほとんど。
タイ東北部だと、ウドンタニ・コンケン・ナコンラチャシマ・ウボンラチャタニ等都市部の公立トップ校は、周辺県からの受験生も居る。
自宅から通学出来ない生徒は、学校周辺のアパートを借りるのが普通。

ウドンタニでトップのウドンピット校について話を進めると、やはり人気なのはソコボー(理数ギフテッド)クラス。タイの規則だと1校1クラスらしいが、ウドンピット校は生徒数が多いので、5クラスある。

今年の入試は、数学が1問4点で25問の百点満点で、試験時間は45分。理科も1問4点の百点満点で、試験時間は30分。国語と英語は、それぞれ1問2点の五十点満点で、試験時間は25分だった。
近年は教科書の範囲を超えた設問に批判があり、難問は出なく、スピードと正確さで競う傾向。
1組トップクラスだと、理数は80点を超えて、国英が40点超えの合計250点オーバー。1組の最下位で200点ちょい。5組最下位で140点台らしい。同じ学校の同じコースでも分布が断崖絶壁なエベレスト型で差が激しいのがタイらしい。
下位になるほど理数の得点が少なく、国英の点が高い傾向だそうだ。

強いのはモートン(中等部)でもウドンピットのソコボーだった生徒で、そこへウドンピットの普通科やウドンで人気の私立校の生徒に周辺県のトップ校のソコボーの生徒が加わる。
ウドンの公立二番手三番手校のソコボーの生徒も受験するが合格率は高くなく、普通科なら通った話はよく聞く。
普通科はモートンから横滑りの生徒が多いので、新たに受け入れる生徒数はそれほど多くない。
今大学生の息子が受験する頃は、縁故や寄付入学の話も耳へ入ったが、最近はよく判らない。

受験勉強は、1組を狙うと大変だが、そうでなければウドンピットのモートン(中等部)のソコボーの生徒が集まる塾へ通って、3年間真面目に勉強すれば通る。
他の地域の公立校もそうだろう。
簡単そうに思えるが、3年間続けるのは難しい。
自己管理が出来ればビデオやネットの塾でも良いが、自信が無ければリアルに先生が教える塾が向いている。

長くなったので、今週はここまで。
続きは来週!


停電のお陰で…

2021年04月17日 15時01分00秒 | タイで子育て
金曜の夜は7時頃から風が吹き、雷鳴も聞こえ始めたので、停電になる前にと慌てて入浴。
8時を過ぎた頃から雨が降り、風も強くなってきたところで停電。
我家より奥の集落はカバーの無い裸電線で、強い風が吹くと周囲の木の枝が当たってショートし、柱上のヒューズが跳んでしまうのだ。
今回は高圧部分の片線が切れたらしく、LEDの照明は使えるが、電圧が下がって水ポンプや扇風機や換気扇が使えない。

私がベッドの上で動画を楽しんでいると娘が来て…
娘「今日は、パパと一緒に寝ても良い?」
私「何で?」
娘「だってパパのベッドは窓際で涼しいし…」
娘「それに、私はもう少しすると高校の寮へ入るでしょ。」
娘「行く前に、小さい時の様に一緒に寝たいな〜って思って…w」
私がマリオカートで遊び始めると、横で見ていた娘がやりたそうなので、スマホを娘へ渡す。
マリオカートで遊びながら…
娘「幼稚園の頃にDSでこうやって遊んだよね」
私「そうだな。負けると泣いてたなぁ」
娘「だってパパは、私に全然勝たせなかったでしょ?」
私「え?ワザと負けて欲しかったの?」
娘「そうじゃないけど…」
私「パパより強くなって嬉しかったでしょ?」
私「ワザと負けてたのでは強くならないよな」
そんな話をしていると娘が眠そうになってきたので、パパ型扇風機が登場。
団扇でパタパタ扇いでやり、もう手が痛くて限界な頃にスヤスヤ寝息をたて始めた。
私と変わらないほど成長した娘に、小さい時の娘が重なって懐かしい。
幼稚園へ入るまでは、妻と私の間に寝ており、私の腹の上へ片足を載せて寝るのが習慣だった。
今この大根足を載せられると苦しいだろうなとビビっていたところで電気が来て、娘を起こして自分のベッドへ行かせた。
ほんの3時間ほどだったが、久しぶりに娘と遊んだり昔の話が出来て良かった。

少し遅めの「サクラサク」

2021年04月09日 16時56分00秒 | タイで子育て

9日の14時頃に大学から電話があり、ウォモウォコースへの合格が決まった。
ウォモウォの合格者から一人マヒドン高へ合格したので、補欠だった娘が繰り上げ合格だ。\(^o^)/

応援して下さった皆様へ感謝。
m(_ _)m

学校が開くのは6月頃の予定だそうで、それまで娘は夏休み。
補欠で入ったので、他の生徒へ遅れを取らないよう準備したい。

今日は、UP校のライガントゥア(入学の意思表示)で、午前中にUP校へ行ったが、ライガントゥアへ来た新中1に可愛い男の子が居たと、女子生徒の間で話題になっているそうで、既にSNSへ写真が上がっているとか…。
娘が聞いた話では日系の男の子らしい。毎年日系の生徒は何人か入学するが、もしかして…?


UP校合格発表!

2021年04月07日 22時38分00秒 | タイで子育て
4月3日と4日に入試が行われたUP校の合格発表があった。

先ずは7日発表の予定だったモートン(中等部)だが、6日の18時過ぎに発表。(グリグラさん、おめでとうございます。)

8日予定のモーパイ(高等部)も7日の同じ頃に発表だろうと予想していると、18時前に学校へ張り出されたと情報が入り、妻が電話して学校近くへ住む妻のママ友が数人学校へ駆けつける。
ママ友が学校へ着く少し前にSNSへ合格発表の写真がシェアされて娘の結果が判明。
中学受験で一組が取れなく、本当に悔しかったが、高校では一組へ入れた!
ようやくリベンジ完了!\(^o^)/

娘の第一志望だったが一次で届かなかったマヒドン高の合格発表も、予定の9日から2日前倒しで7日の朝にあり、UP校からは4名合格。ウドンでは実績がある先生の数学塾が、一部の生徒のトラブルで崩壊したからか、合格者は昨年の半分以下と寂しいが、ここも辞退者が多いので、追加して数名が繰り上げになる筈。

娘の本命のウォモウォ(国立大附属高科学者育成プロジェクト)の方は、次が娘の順番な繰り上げ合格待ちのままだが、ウォモウォ合格者の中からマヒドン高へ合格したのは、予想が外れてたったの一人。しかもその一人がライガントゥア(通学の意思表示)の段階で辞退した生徒二人の内の一人か、モープトゥア(入学申込)を待っている生徒かが判らない。
マヒドン高やKVISへ繰り上げ合格しそうな生徒は5、6人居るので、娘が合格になるのはそれらの生徒がウォモウォを辞退した後だろう。
UP校へ学費を払って入学手続きをするのが17日。それより前にウォモウォへ決まってくれると助かるのだが…。

最後に怖い話。
中学へ入る頃までは塾で娘のライバルだった生徒。
中学へ入ってグングン伸びて、今年の理数オリンピックも数学で地域予選通過。マヒドンとKVISの一次を通過し、トリアムウドムも解けたと思ったので、翌日のウォモウォは受験しなかった。
しかしながらトリアムウドムに不合格で、KVISの二次にも落ち、それでもマヒドンの二次は自信があったので、UP校のソコボー(理数ギフテッド)も受験しなかったのだが、結局はマヒドン高へも不合格。
中堅の学校は受験せず、上位の学校は全て不合格だった。
中高一貫校なので高校の普通科へ入学する権利はあるが、ソコボーとは教える内容に違いがあり、どうしても大学受験のハンディとなるだろう。

UP校の生徒の今年の受験結果を見てきたが、試験によって順位の入れ替わりはかなりある。
どれだけ自信があっても滑り止めは確保しておきたい。