想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

そんなことが…あるのです。

2013-02-22 22:23:08 | 日記
我が家のお仕事も、開業以来、丸15年が近づいてきました。

そんな今年、長年お手伝いしてくださった2人のスタッフに替わり、
新しい二人が加わってくださったのです。
我が家のお仕事は、細かい作業ですし、それなりの知識と経験も必要ですので、
私には、この新旧交代には多少の不安がありました。

私のそんな不安は、今のところ、薄らいできています。
それは、お客様にもご迷惑をお掛けすることなく、納品ができていること。
スタッフの、お仕事に対する適応力が向上していること。

などがありますが、それはやはり、主人の責任感の強さと根気強さ、
そして包容力があるからでしょう。

先日も新人スタッフから、「粘り強い指導力のお蔭で、いろいろと勉強できます。」という
メールをいただきました。

それはそうと、我が家では、お客様はもちろん、スタッフさえも、お互い会ったことがありません。
今までのスタッフとは面識があったのですが…。

15年前に起業した時、主人がダイレクトメールを送りました。
我が家のお仕事を求めておられると思われる全国の組織に対してで、
その数は5,000通ほどだったと思います。
その後も、少し追加して送ったことはありましたが、基本的には、
口コミでここまで来ることができました。
本当にありがたいことです。

一方、起業当初のスタッフは、それまで主人が働いていた職場の人でした。
退職して、アメリカに帰国しておられたので、主人が声を掛けました。
その後のスタッフは、その人の紹介であったり、更に次の人の紹介であったり…。
そうして、現在に至ります。

その結果、会ったことがないスタッフとのお仕事ですが、信頼関係ができているのです。
そんなことがあるのですね。

お客様やスタッフと、一日に何度かのメールのやり取りをしている主人は、
その中には、信頼関係を結べる大切な鍵があると言います。

15年になる今、こうしてコツコツとお仕事がしていけることが、
そのことを証明してくれているのですね。

いつも、お疲れ様です。
そして、ありがとう…。

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爪切り

2013-02-21 22:41:30 | 日記
今日、爪切りをしました。

今でこそ、『爪切り』で簡単に爪を切る事ができますが、昔は大変でした。

小さい頃は、父親が私を膝に抱え込むように座って、爪を切ってくれました。
今のような爪切りはなく、しかも、今のような深爪防止がない鋏を使って切るのですが、
子供は爪が柔らかいので、深爪にならないように気遣ってくれたことを思い出します。
「痛かったら言うんだよ。」と言いながら、慎重に切っていることが、
私の背中に伝わってきました。

小学生になった頃には、「見てるから、自分で切ってごらん。」と言われ、
恐る恐る、切ったことが思い出されます。
当時の我が家には、子供の爪を切るにはちょうど良いサイズの小さな鋏がありましたが、
たぶん最初は、左手の爪だけを切り、右は父親に切ってもらったような気がしています。

最近、私は爪を切りながら、父親の爪に似てきたと思うことがあります。
それは、爪に縦じわが入るような年齢になったからかもしれません。

そういえば、母の爪にも縦じわが入っていました。
50代後半から身体の自由が徐々に利かなくなった母でしたので、
早いうちから爪を切ることもできなくなってしまいました。
そんな母の爪切りは、私の担当(?)でした。

その頃にはもう、『爪切り』がありました。
母と向かい合って座り、爪を切る間にいろいろな話をしました。
話すのは、主に私です。
言葉を発することも難しい母は、相槌を打つくらいでしたが、
それでも楽しい時間でした。

母が亡くなって、もう30年になります。
あの頃を、ちょっと懐かしい気持ちで思い出しています。

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健康とお食事

2013-02-20 22:11:38 | 日記
今日の夕食のメインは、ブリの照り焼きにしました。

身が大きくて、とてもきれいなブリでしたので、どうして食べようかと迷いました。
この時期ですから、おいしそうな大根とのブリ大根。
我が家の定番ともいえる、白ネギといんげん、キノコ、糸こんにゃくとの炊き合わせ。
はたまた、よくある照り焼き。

ちょっと考えてみましたが、少し前の夕食で食べた照り焼きがおいしかったことを思い出して、
照り焼きに決定しました。

たれを付けたブリ2切れをロースターに乗せると、まだまだ隙間がありますので、
そこを埋めるように、ピーマン、白ネギ、エリンギを乗せて、下準備の終了です。
お野菜には味を付けませんが、焼き味が野菜本来のうまみを引き立ててくれますから
とても美味になります。
約10分焼くと出来上がりますから、おいしい上、便利です。

サラダは、サラダ菜の上に、摩り下ろしたレモンであえたキャベツとキューリの千切りを乗せ、
彩りにブロッコリーとトマトを添えてみました。
レモンを使うことで、ドレッシングは4~5滴でも、十分おいしくいただくことができます。

お味噌汁は、なめことお豆腐です。おねぎを入れて仕上げて…。

小鉢物は、少しの豚肉に、切り昆布と細切りのこんにゃくを入れた炒め煮。

我が家の夕食は、毎日、メインとサラダ、小鉢物の他、お汁物と少な目ご飯です。
以前に比べますと、品数や全体量が随分少なく、より薄味を好むようになりました。
二人とも年齢を重ねてきたことと、健康について考えていくうち、
今のような食生活が、私たちに合っていることがわかってきたからです。

日々を健康で過ごせることを嬉しく思います。

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Remember

2013-02-19 22:17:26 | 日記
それは、主人の普段着を買って、レジに行った時のことです。
レジには既にお客さんがありましたので並んで待っていましたら、
それに気付いた男性の店員さんが、もう一台のレジを開けてくださいました。

支払いが済んで、商品を袋に入れる為に、洋服をたたんでくださるのですが…、
左右がずれたり、身ごろが斜めになったりして、思うようにできないようです。
私は、『それでいいですよ。』と言ってあげたかったのですが、
あまりに一生懸命なので、言いそびれてしまいました。

3度目に、なんとか袋に入る形になり、店員さんもホッとされたようでした。
いつもは、店内で商品を並べるお仕事がメインかもしれませんが、
レジで待つお客さんを思って、慣れないお仕事をされたのでしょう。
そのお気持ちに、感謝したいと思いました。

そのことを主人に話しましたら、
「Remember…だね。」と言ったので、思い出しました。

それは数年前、私達が渡米を前に、アメリカのスタッフへのお土産を買いに行った時のことです。
日本らしいものを…と思って、和服のお店に行き、店員さんに事情を話しましたら、
イメージ通り、着物の生地で作った和装小物の、とても素敵な置物が見つかりました。
それは、高さ15cm、直径30cmほどの円筒形の箱に入れられました。
お店の人も、お店の商品がアメリカの人に届けられることを嬉しく思われたのか、
素敵な包装をして渡したいと思ってくださったのです。
「しばらくお待ちください。」

そう言われてから、10分が経ち…、そっとお店の奥の方を覗きに行きますと、
店員さんが4人、小箱を前に、思案中です。
包装が上手な百貨店の店員さんのような技術はないようですが、みなさん真剣です。

更に10分ほどして…。
持ってこられたのは、風呂敷に包まれた小箱でした。
武骨な感じの出来上がりに…、
柔らかなイメージの置物とは少し違うかな?
しかも、ちょっとサイズが違うかな?
真新しいダブダブの制服を着た新入生のようです。

それでも、「なんとか良いものを…」と考えてくださった、
店員さん皆さんのお気持ちも一緒に包まれていましたので、
私たちは、その包装のまま、アメリカに持って行ったのでした。

「Remember…だね。」

まさに今日、あの日を思い出しました。

 
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気分転換に…

2013-02-18 21:50:57 | 日記
今日、出掛けた時に足を延ばして本屋さんに立ち寄り、「ナンプレ」を買いました。

私たちは、お仕事の気分転換などをする時、ナンプレをすることがあります。
今回は、主人が使っていたナンプレが完成しましたので、次の本を買いに行ったのです。
私たちが買い求めるナンプレは、一冊に100問ほどの問題があるタイプです。
飽きが来ない適当な問題数と、持ち歩くに便利なサイズということもあって、
たいてい、同じシリーズを買っています。

私のナンプレ歴は15年ほどになりますが、主人はまだ、4~5年です。
ところが、主人は私とは違って、理論を頭に入れて問題に向かいます。
しかも、ゆっくりと確実に問題を解いていきますので、上達が速いのです。
今や、師(?)である私を追い越してしまいました。

その主人が今日買ったのは、「ポケット数独11」の上級篇です。
一冊が出来上がったころに買いに行きますと、次のシリーズが出ていて、
ちょうど良いペースという感じです。

私は今、「ポケット数独10」の上級篇を80問ほど済ませていますが、
レベルが上がっていて、悪戦苦闘しています。
一気に仕上げた方が完成しやすいこともあって、思わず集中してしまうことも…。
気分転換のはずなのですが…。

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