朝食の大切さ

最近、朝ご飯のメニューに変化がなくなってきたかしらと思うことがあります。

昔から、朝ご飯が好きでしたので、一人暮らしの頃も、結婚してからも、
朝ご飯を手抜きすることはありません。

子供の頃には、母が作ってくれる温かいご飯とお味噌汁でしたが、
一人暮らしを始めた頃から、パンを食べるようになりました。
おかずは、前夜の残り物を温めることもありますが、サラダや炒め物など、
それなりの時間をかけた朝食でした。
始発電車での勤務もありましたが、朝のシャワーの後、朝食を作って食べていました。

私にとって、朝食は一日を元気で過ごすために必要不可欠のものでしたし、
おいしく食べられることが、健康のバロメーターでもありました。
また、朝ご飯をゆっくりと食べながら、昨日を振り返ることもできますし、
新しい今日の一日の心の準備をすることもできますので、朝食タイムが好きだったのです。

ですから、結婚してからも、そんな習慣がかわることはなく、
パン食のおかずには、野菜やキノコ、豚肉か鶏肉、卵など、毎日１２～１３種類を使って、
４種類ほどのメニューを作っていました。

ただ、長年続けていますと大きな変化がなくなり、最近は、味付けもマンネリ化しているような、
そんな気がしているのです。
炒め物は油少なめ、味付けは薄味…。
身体のことを考えても、それは変えたくないけれど、
材料の切り方や飾り付けなどをもう少し工夫することで、
ちょっと違った気分で朝を楽しめるかもしれません。

朝食をしながらの会話も、更に広がりを持つことでしょう。