想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

校歌…その感動

2013-02-17 21:45:19 | 日記
今日、とても素敵な校歌を聞きました。
岩手県石巻小学校の校歌です。

校歌によく歌われている、故郷の景色や難しい言葉ではなく、
人としての生き方が、とてもわかりやすく歌われているのです。
小学生の6年間、この校歌を歌うことで子供たちが学べることが、
どれほどの素晴らしいものかを考えると、ちょっと感動してしまいました。

石巻と言えば、東日本大震災の時には大きな津波に見舞われましたが、
石巻市内の小中学生の生存率は99.8%だったそうです。
多くの人が「奇跡」だと言ったそうですが、長年、防災教育を続けてきたことが、
今回生かされたということです。
その教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせたと、
ある記事に書いてありました。

そのことは、ひと月ほど前のテレビ番組で知っていました。
そして、今日の「校歌」です。
ここには、素晴らしいつながりがあるように思えるのです。

『石巻小学校校歌』

いきいき生きる いきいき生きる
ひとりで立って まっすぐ生きる
困ったときは 目をあげて
星を目あてに まっすぐ生きる
息あるうちは いきいき生きる

はっきり話す はっきり話す
びくびくせずに はっきり話す
困ったときは あわてずに
人間について よく考える
考えたなら はっきり話す

しっかりつかむ しっかりつかむ
まことの知恵を しっかりつかむ
困ったときは 手を出して
ともだちの手を しっかりつかむ
手と手をつないで しっかり生きる

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ちょっと、教えて

2013-02-16 22:07:43 | 日記
「ちょっと、おにいさん。教えて…。」

今日、スーパーマーケットにお買い物に行った時、主人は声を掛けられたそうです。

その高齢の女性は、棚の前でツナ缶を持っておられました。
「これは、一ついくらかな?」とおばあさん。
「78円ですね。」
「それが4つでは、いくらかな?」と聞かれました。
「80円が4個で320円だから、2×4を引いて、312円ですよ。」

「じゃあ、こっちの方が安いのかな?」
おばあさんの目の前には、4個入りで298円の特売品がありました。
「この方が、14円安いですね。」
「どうして安いのかな?」
そう尋ねられた主人は、
「それは、4個をまとめて買えば、お安くなります、ということでしょうね。」
と答えたそうです。

おばあさんは納得した様子で、4個入りをカゴに入れておられたそうです。

主人らしく、わかりやすく、優しく説明をしたんだわと思うと、
私もその場に居合わせて、温かいやり取りを見ていたかったと、ふと、思いました。

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会計業務

2013-02-13 21:39:50 | 日記
我が家の事業の、青色申告用の会計業務が佳境に入ってきました。

実は、3連休の前日の夕方、パソコンでの会計帳簿が機能しなくなってしまったのです。
ソフトを購入した時に、サポートサービスの入ったのですが、業務が終了している時間で、
しかも、土曜、日曜、祭日はお休みです。
提出は、例年と同じように、3月の第2週を予定していますし、
毎年の作業ですから、気持ちに少しゆとりがでてきたこともあって、
『こんなこともあるんだわ。』と、意外に楽な気持ちになっていました。

お休み明けの昨日、さっそくサポートに電話をして指導していただきました。

そのお陰で、コツコツと作業が進んできて、目途がついてきました。
今週中に大まかなところを仕上げ、来週には他の資料との細かい付け合せをして…。
再来週に提出書類に清書をすれば、予定通り仕上がります。

この会計業務を、なんとなく楽しく感じるのは何故なのでしょう。

ちょっと大変な作業…と思う瞬間もあるのですが、毎年、提出して税務署を出ると、
『もう終わってしまった…。』という寂しささえ感じるのです。
会計をするのが好きなんですね、きっと。

今年も、まもなく、この作業が終わります。


 沖縄は、さすがに海の色が違います。
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何かが違っています…

2013-02-12 21:47:18 | 日記
先日、コンビニに行った時のことです。

お買い物を済ませた主人は、先にお店を出て、車の中で待っていました。
私がお支払いを済ませて車に戻った時、主人が言いました。
「入り口でたばこを吸っていた人を見た?」
「50代後半から60歳くらいの男性の人のこと?」と私が言いましたら、
「そうだよね。どう見ても、50歳は越えているよね。」

実はね…と、主人が話し始めました。
さっき、あの人がコンビニでたばこを買ったんだけれどね、
お店の人が、「身分証明書を見せてください。」って、言うんだよ。
あの人が、20歳未満には見えないでしょう。
しかもね、あの男性も、お店の人に言われたら、さっと身分証明書を見せていたんだよ。

20歳未満の人は、たばこを禁じられていますので、
今ではたばこを販売するときは、身分証明書の提示を求められるのでしょう。
けれど、いくらなんでも…。
決められたことをすることは大切ですが、融通をきかせることも大切なように思うのです。

最近では、マニュアルに沿ったサービスのお店が多くなりました。
そのためでしょうか…、
例えば、メニューの注文は、お店の人が尋ねる順番に言うことを求められます。
途中で、順番が違ったりすると、もう一度同じ質問をうけることもあります。

お客さんに喜んでもらえるサービスとは、
形だけのサービスではなく、心のこもったサービスのはずなのですが…。


 かつては、人がたくさん集まる場所だったような造りです。
 
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今までも…、これからも…、応援しています。

2013-02-11 23:05:57 | 日記
メジャーリーグで数々の記録を更新したイチロー選手は、昨年の途中、
シアトル・マリナーズからニューヨーク・ヤンキーズに移籍しました。

どれほどの葛藤があったのでしょうか…。
それは、誰にも想像がつかないほどのものだったことでしょう。

長年親しんできたシアトルの街、球場、ファンの人たちと別れることになります。
しかも、ヤンキーズで保証されているものは、シアトルのそれとは大きく違います。
まさに、すべてを投げ打って、新しい場所での再起にかけることになりました。

今日のテレビで、『プロフェッショナル仕事の流儀 イチロースペシャル』を見ました。
再放送だったのかもしれません。

マリナーズの時代から、打ちにくいボールをバットに当ててヒットにすることが持ち味でしたが、
ここ1~2年の不調と言われる時にも、このスタイルを貫き通していました。
そのことについて、今日の番組で、イチロー選手の考え方を聞くことができました。

それを打ち続けようとすることに意味がある。
それが生き方にもつながることだから…。というのです。

対戦相手のピッチャーは、打者を研究し、その選手の苦手とするボールを投げてきます。
その一級品のボールを打つこと…、打とうと努力することで、自分をより向上させることが
できるというのです。
そして、それこそが、野球のみならず、一般の社会を生きることにも共通しているというのです。

確かに、多くの選手でよく見かけるのは、ピッチャーの失投を見逃さない選球眼を持ち、
そのボールを待って打つというパターンです。
それでは、ヒットを打つことはできても、自分を向上させることにはなりません。

昨年は、イチロー選手のチームへの貢献もあって、ヤンキーズは地区優勝を果たしたものの、
ワールドシリーズに行くことはできませんでした。
40歳を目前にしているイチロー選手が、今後、どれだけの成績を残せるかわかりません。
でも、野球人としての「悟り」に達した時に、まだ現役選手でありたいということでした。
そして、選手として生き終える時は、笑顔でありたいという言葉が印象的でした。

これからも、応援しています。

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