兄弟対決

今日、第４７回スーパーボウルがありました。

アメリカンフットボールが好きな私達ですので、たいていの年は見ていますが、
今年は用事がありましたので、前半だけを見て出掛けることになりました。

この両チームのヘッドコーチは、ジョン・ハーボーとジム・ハーボーという兄弟です。
ＮＦＬのヘッドコーチに兄弟揃ってなれるなんて、素晴らしいことでしょうし、大変珍しいことです。
しかも、たくさんのチームの中から、スーパーボウルに辿り付けるのは、たったの２チームです。
そこに、その兄弟の２チームが出場しているのです。
観客席には、彼らのご両親が観戦に来ておられる様子が紹介されました。

勝負ですから、どちらかのチームが勝ち、どちらかが負けることになりますが、
観戦に来ておられるご両親の気持ちを思うと、胸が痛む思いでした。
そして、どうぞ、最後まで接戦でありますようにと願いました。

ところが、ボルチモア・レイブンズとサンフランシスコ・49ersの対戦は、
２１対６で前半を終えていたのです。
しかも、素人の私の眼には、点差からだけではなく、レイブンズに分があるように見えました。
出掛け時には、心の中で祈る思いでした。
『49ers、頑張ってね。』

夕方、外出先から帰るとすぐ、主人がインターネットで結果を調べました。
結果は、３４対３１で、レイブンズが勝ったそうです。
49ersも頑張って追い上げ、接戦になったようですし、嬉しく思いました。

これで、昨年から今年にわたったアメリカンフットボールシーズンは終わり、
新しい年に向けてのチーム作りが始まります。

先日は、私たちが応援している関西学生アメリカンフットボールのチームでも壮行会がありました。
新年度に向けて、準備が進んでいることでしょう。
新たなチームから、たくさんの感動をいただけることを楽しみにしています。