お陰…？

最近、右の肩が少し痛い主人です。

北海道での暮らしで、ベッドの硬さと枕が合わなかったらしく、
今も、その痛みの名残りを、時々感じるそうです。

お散歩の時間、そんな話題になりました。
よく聞くところでは、旅先などで枕が合わなくて眠れないので、
マイ枕を持って行きたい心境とか…、
場合によっては、持って行くという人も…。

私は思うのです。
それは、マイ枕を持って行けばいい…というよりも、
ベッド(お布団)と枕の相性が大切なのだから、
セットでなければ、あまり効果がないのではないかしら…と。

そんなことを、今日、主人に話しましたら、
主人曰く、
「そうだよね。その場合は、ベッドも持って行かなければ…ね。」

それを聞いて、私は想像してしまいました。
ベッドを担いで、ホテルに入るところを…です。
なんと滑稽なことでしょう。
歩きながら、笑いが止まりません。

そんな私に追い打ちをかけるように、主人が言います。
「でも、持ち込みができるとしても、ホテルの人は、
『ベット(別途)料金をいただきます』って言われるよね。」

次から次へと、私を笑わせてくれる主人の、何という頭の回転の速さ…でしょう。
私は、笑い転げながら、
「すごいわね。毎日、コツコツとしている漢字のお陰なの？」と言いますと、
「そうかもしれないね。」と主人。

「それだったら、私も回転が良くなるかしら？」
「そうだね、あなたの天然に磨きがかかるかもしれないね。」
「それって、いいことなのでしょう？」
「う～ん、僕の身が持たなくなるかもしれないな～。」

でも、私も頭の回転が良くなりた～いと思ったのです。