黒潮大蛇行

今日の夕食のメインは、アジ。
いつものように、エリンギやシイタケ、ピーマン、玉ねぎなどと一緒に、
ロースターで焼きました。

北海道でも、大きなアジを焼いて食べることもありましたし、
ホッケ、サンマ、サーモンなど、美味しいお魚がたくさんありました。
今年の北海道では、数年前よりも、いろいろな種類のお魚が
売られるようになってきたと感じました。

一方、ここは海のない山梨県ですが、お魚は美味しいものが食べられます。
築地や南隣の静岡県から届くことも、このあたりならでは…です。
もちろん、三陸沖や三重のあたりからのお魚も並びます。

そういえば、今朝のテレビ番組で、今年は黒潮が大蛇行をしているとか…。

黒潮は、通常ならば、九州の南方から来て紀伊半島の沖を通り、
房総半島のあたりまで日本の沿岸を北上していく海流ですが、
今年は、紀伊半島あたりから南下をしているそうです。

黒潮にのって北上するカツオやシラスは、この蛇行で南下することになり、
既に、漁獲量が減っているとのこと。
そればかりか、潮位も上がるらしく、浸水被害の恐れもあるそうです。

この蛇行は、１０月初旬までの約１ヶ月も続き、
更に南下すると予想されていて、１２年ぶりの大蛇行になるらしい…。
たいへんですね。

今の時代は、どんなことも、人が作れるし、変えることができると錯覚しそうですが、
実際には、自然の力強さや大きさには叶いません。
そんな自然に抗うのではなく、静かに受け止めることも大切なこと…と
改めて思っています。


　つるの先が隣の植物に伸びています。
　つる草の大蛇行…？