今日は、宇都宮です。

移動時間が長くなりますと、身体にも無理がきますし、
移動中にはお仕事ができませんので、お仕事にも影響が出てきます。
そんなことを考えて、今日は宇都宮のホテルに宿泊です。

今日は、夕方４時過ぎにホテルに到着し、お仕事ができる時間を作っています。
ということで、主人は、少しでも疲れがとれるよう、まずはシャワーをしました。
今日の走行距離は４２０ｋｍほどですが、昨日も走っていますし、
明日もまた、所用のための東京経由、山梨までという、運転の一日になります。

主人には、今日は、ゆっくりと休んでほしいところですが、お仕事があります。
ただ、私達は二人とも、今のお仕事をすることがとても好きですので、
どんなときにも、お仕事を苦に思うことはありません。
二人の気持ちが同じことは、とてもうれしいことです。

今日、東北道を走りながら、主人と話したのです。
東日本大震災の年、私たちは東北道を通って、北海道に行ったのですが、
途中で、仙台に泊まりました。帰りにも、同じ町でホテルを利用したのです。

それらのホテルでのお食事や町の外食先では、私がいつも体調を崩していたというのが、
主人の印象らしいのです。
確かに、アレルギー症状が出たり、食べ物に当たったり、風邪らしき症状が出たり…と、
いろいろなことがありました。
これは、仙台に限らず、北海道から沖縄に至るどこに行った時にも
こうしたことが多々ありました。

そうしたことを繰り返すうち、主人の中では、
『一番大切なことは、おいしいとか、ご当地の名産ということではなく、
とにかく(私にとって)安心安全であること』という気持ちが大きくなったそうです。

今日も、そんなことを話しながら、「今となっては笑い話ね。」と言う私ですから、
「僕としては、未だに油断することなく、気を付けているよ。」と、
呑気な私に苦笑いしたかったことでしょう。

確かに、例えばエビフライの横にあるハンバーグは、エビのアレルギーの私には危険です。
でも、生ではなく、衣がついていて、直接触れていないから大丈夫だと油断してしまい、
過去には失敗したことがある私ですから、主人としては、目が離せないかもしれません。

思い返せば、全国の行く先々で、そうした思い出がたくさんあります。
それだけの回数、主人に迷惑を掛けてきたのですから、
これからは、私がもっと気をつけながら過ごさなければいけないですね。

あなたのお陰で、ここまで無事に、そして楽しく過ごしてくることができました。
今まで、本当にありがとう。
心から、感謝しています。