想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

ありがとう…の一日

2017-09-07 22:03:17 | 日記
今日は、私の免許の更新に行ってきました。
正しくは、主人に連れて行ってもらったのです。
なぜなら…、私は車の運転をしないからです。

免許を取ってから、運転したのは、カナダ。
主人は、それ以前にカナダに行ったことがあり、
とても良かったそうです。
ですから、本当は、新婚旅行で行きたいと思ったらしいのですが、
当時は、アメリカ留学から帰り、再就職したばかり。

ということでしたので、結婚後、3年したら行くことにしたのです。
そのカナダでは、車の運転ができるといいねと、主人が勧めてくれましたので、
カナダ旅行に間に合わせるように、免許を取ったのです。

果たして…、3年後のカナダで運転をした私。
道幅は広くて、日本で運転するよりも安心でしたが、
運転中は、景色を見るゆとりなどありませんでした。
それでもカナダですから、当然のことながら外車の運転もできましたし、
とても良い思い出になっています。

日本に帰ってきてからは、車に乗ることはありませんでした。
都会(街中)に住んでいたこともあり、車は必要なかったこともあります。

そんな私達が、車がなければ生活がしにくい山梨に引っ越すことになり、
私も、久々に車の運転を再開しなければ…と思ってはいましたので、
山梨の高台にある広場で、主人に横に乗ってもらいながら練習を開始したのですが、
怖くて、とてもできません。
もっと怖いとの思いを持ったのは、主人だったことでしょう。

「練習しなくていいよ。行きたいところには、僕が連れて行ってあげるから…。」

主人にそう言われ、私は、どこか申し訳なく思いましたが、
それでもホッとし、とても嬉しかったことを思い出します。

確かに、危なっかしい運転をして出掛ける私を見送ることになる主人は、
私が無事に帰って来るまで、心配のし通しになったことでしょうから…。

今では、私のピクチャーIDとなっているだけの免許証ですが、
何となく更新を続けてきた私。
それは、昔から怖がりだった私が、免許を取ったことを証明する、
いわば、『頑張った証明書』のようなものと言えます。
主人も、そんな私の気持ちをわかってくれているから、
今までの何度かの更新に、連れて行ってくれたと思っています。
免許を取れたこと、それに関する主人の優しさ…、
そんなすべてに、心から感謝しています。
ありがとう、あなた。

あなたに出会えたことに…
共に歩めたことに…
いつの日も幸せだったことに…
そして、変わらないあなたの優しさに…、
心から感謝しています。
本当に、ありがとう…。

追伸ーーー今日、靴を買ってもらいました。
     私が履きやすい靴を、もう長い間、探していたのですが、
     今日、主人と一緒に行った靴屋さんで見つけました。
     主人が買ってくれました。
     とてもうれしかったです。
     大事に履きたいと思っています。
コメント
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